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・昼に御茶ノ水にある病院に
入院中の母のお見舞い&身のまわりの世話をしに 行きました。 14時から病室の移動だったので手伝い、 いったん家に帰ることにしました。 御茶ノ水の「ディスクユニオン」の前を通りかかると、 「藤野美由紀ファンキー・サックス・セミナー&ミニ・ライヴ」 という看板が出ていました。 「入場無料」とのことです。 「3月9日15時スタート」と出ていたので、 スマホで今の時間を調べると、 14時55分でした。 帰ろうかと思いつつも、 こういう「巡り合わせ」って何かあるのではと 気になるタチなので、 観ていくことにしました。 実は私はサックスを始めた時に、 デヴィッド・サンボーンやリチャード・エリオットのような いわゆる絵に描いたような 「ファンキー&メロウなソウルフルなサックス」を 吹けるようになりたくて 悪戦苦闘しつつ、 全くかすりもしなかったという経験がありまして、 ある程度吹けるようになってからも マウスピースを変えたりして 再びチャレンジしてみても、 不器用さゆえか全くダメで、 絵に描いたような 「ファンキー&メロウなソウルフルなサックス」は あきらめて、 誰かのマネでなく今の自分に合った音で やりたい音楽をやるという風にしていくうちに、 心からジャズを好きになっていったので、 絵に描いたような 「ファンキー&メロウなソウルフルなサックス」を 自分が吹くということについては 全く関心はなくなっているのですが、 なぜか過去のトラウマのような記憶がよみがえってきて、 それゆえにこの「セミナー&ミニ・ライヴ」を パスしたいという気も 心の片隅にあったのは正直なところでした。 でもしかし、 それだけ気になるということは。 逆にここは絶対に引き下がらずに学ぶべきだと思い、 藤野美由紀さんが到着するまで 中古CDの棚を見ていました。 すると、偶然目の前にあった 「ソニー・スティット」のコーナーを見て、 「まさかないだろうな」と思いつつ、 以前から探し続けていた 「スティット・ビッツ」というCDを探したら、 あったのです!! ネット上でどこを探しても廃盤で 入手できずで諦めていたのに、 こんな近くにあったとは!! そんなこんなで 以前から目をつけていたCDが 次々と見つかり、 中古のジャズCDを 計7枚買うに至ったという次第なのです。 以下にその7枚を載せておきます。 「スティッツ・ビッツ/ソニー・スティット」 「ブラック・フォレスト/ジミー・フォレスト」 「クッキン/ブッカー・アーヴィン」 「E.H.イン・ザ・U.K.&イズ・イット・イン/エディー・ハリス」 「ライヴ・アット・シャフハウゼン/イリノイ・ジャケー」 「ベン・ウエブスター・ミーツ・ピエト・ヌードワイク 1973」 「ザ・サウンド・オブ・ザ・ワイド・オープン・スペイセズ /ジェームス・クレイ&デヴィッド・ニューマン」 中古CDの棚を見ながら 藤野美由紀さんのセミナー&ミニ・ライヴを 観て聴いていたのですが、 けっこう参考になることを 言っていました。 高い音のピッチが高くなる場合、 逆に思いっきり息を入れた方がいいとか、 より楽器に息を入れるための変顔運動とか、 なるほどなぁと思いました。 実際藤野さんのサックス演奏は、 普通の音量で普通の吹き方をする中で 「自分の歌」に忠実にメリハリをつけて ファンキー&メロウを表現している感じで、 ビブラートとか装飾音符がなくても 音量の変化(強弱)だけでも「歌」になることを、 示してくれていました。 中古CDに目いっぱいお金を使ってしまったため、 藤野さんの教則本かCDを買って、 サインしてもらいながら お話しをすることは出来ませんでしたが、 今思うと、 その感謝の気持ちを伝える意味でも、 どちらかを買って、 サインしてもらいながら お話しをしておけば良かったかなと 思っていたりもしています。 やはり「巡り合わせ」に忠実に 直感にしたがって、 「ディスクユニオン」での 「藤野美由紀さんの無料セミナー&ミニ・ライヴ」を 観にいって良かったなと あらためて思っています。 ・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月10日 17時23分39秒
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