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2019年06月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
・以下に「水瓶座時代 マドモアゼル愛オフィシャルブログ」の
 ブログ記事を転載します。






 2018-12-03 15:06:19
 528Hzとは何か「周波数の秘密」
 https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12423353684.html

 528Hzとは何か
 
 一秒間に振動している回数、、、、
 それを周波数と言います。
 一般的には空気を振動させたときに出る音と
 言ってもいいでしょう。
 空気を振動させれば必ず音がでます。
 20Hzから16000Hz程度まで、
 人は音を聞き分けることができるようです。
 Hzの違いは音の違い、音の高低の違いになるわけです。
 
 低い音は振動数が少なく、
 高い音は振動数が高くなります。
 よく聞くところのち528Hzとは、
 一秒間に528回空気を震わせたときに
 聞こえる音ということです。
 
 さて、こうした音の高低には、意味がありますが、
 あまり一般的には研究されることはありません。
 どちらかというと、
 秘められた形で研究が進められてきました。
 昔から周波数の研究はされてはいるが、
 一般には知らされていない、、、
 そういう学問だったわけです。
 これは今なを続いていると思います。
 
 先進国では
 周波数を利用した武器類が多いのですが、
 そのことからも
 周波数研究が緻密にされていたことが
 うかがえます。
 
 なぜ周波数研究が一般に知れ渡らないのか、、、
 それだけ根源的で重要だからでしょう。
 私たち一般人には、
 本当に重要なことは
 意外に知らされてないのかもしれません。
 悲しいことですが。

 
 ここからは私が研究した結果の、
 アカデミックな承認は得ていない内容になることを
 まず先に言っておきたいと思います。
 一言で言えば、
 今現在での科学的根拠や医学的根拠のない話として
 お聞きください。
 
 周波数が本当はすべての鍵を握っていると
 私は思っています。
 根源的な原理と周波数は
 おそらく密着しているのです。
 周波数を使えば、
 群衆を一定の方向に導くことも、
 人を苦悩に陥れることも、
 幸福で満たされた思いを抱かせることも、
 思わず死にたくなるような衝動をかき立たせることも、
 おそらくできると思います。

 実際に私が体験した周波数の中でさえ、
 そうしたことが可能となるからです。
 
 そして到達した私なりの結論があります。
 基本的に人が話しをしたり発声する周波数帯で、
 しかも3で割り切れる周波数は、
 人にとって安全で安心だということです。

 具体的に言いますと、
 下は60Hz程度から上は900Hz程度が
 人の発声の領域と考えられるので、
 その中での3で割り切れる周波数となります。
 
 ソルフェジオ周波数は
 まさにこの条件にあっている周波数ですので、
 安全で安心な周波数の組み合わせとなります。
 伝説で語られてきたグレゴリア聖歌は
 ソルフェジオ音階で歌われ、
 当時聞く人は恍惚となったと言われますが、
 そうした現象は現代でも同様に再現できるのです。
 ソルフェジオ音階を聞き続ければ、
 現代人でも同様のことが起こります。
 
 このソルフェジオ音階の中心音、
 ミにあたる音が528Hzです。
 528Hzはソルフェジオ全音階6音の代表であり、
 ソルフェジオ音階のエッセンスを
 代表して保持している音なのです。
 
 ソルフェジオ音階で歌われたグレゴリア聖歌で
 中世の人は恍惚となり、
 神に守られている安心感を得ることができたわけです。
 
 528Hzはその後、この世から姿を消し、
 この10年ほど前から再び復活し、
 色々な研究がなされるようになりました。
 ただし、アカデミーが実証した研究内容とは異なりますので、
 科学的な根拠とは別ものであることはご理解ください。
 
 科学が人に良いものなど認めるはずはないと、
 私はうがった見方をついしてしまいますが、
 528Hzについては
 色々な研究が民間でなされた類のものであって、
 場合によっては真実に足らないというご批判があっても
 しかるべきものかもしれません。
 
 しかし、その中でも不思議といえば不思議、、、
 もしかしたらやはり真実ではないかとの思いがよぎる内容が
 沢山あるのです。
 
 まず実際問題です。
 ソルフェジオ音階を
 現代人に30分ほど静かな環境で聞いてもらうと
 何が起きるか、、、
 医学的にも科学的にも実証された内容ではありませんが、
 実際問題として、体感が変化するのです。
 それも画期的変化であることがほとんどです。
 多くの人は、
「死ぬのが怖くなくなった」「もうどうでもよくなった」と言います。
 これがおそらく、
 中世の人たちが教会堂で感じた、
「すべてを神に任せる歓喜」と同一のものだと感じます。
 
 ただ、これはあくまで個々の感じ方であって、
 数値化を必要とする科学的な根拠にはならないでしょうが、
 少なからず、こうした変化が起きるケースがほとんどです
(もちろん、起きない人もいると思います。
 ただ私はまだ変化しない人に出会ったことはありませんので、
 私の中では必ず起こる変化です)。
 
 さらに528Hzについては、
 色々な人が色々と研究されています。
 その音は太陽が発する音であることを実証したケースもあります。
 ソーホーと言う太陽探査機がキャッチした情報を周波数化すると
 528Hzになるのです。
 
 私は実際にそれを確認できる立場にはいませんが、
 太陽の音ということには、非常に納得するものがあります。
 この音を一日に一回でも二回でもいいので聞き続けると、
 段々と明るく子供のように変化していくケースが多いのです。
 こだわりがなくなっていき、
 明るく、子供のようになっていく、、、
 太陽のイメージとまさに合致するので、
 528Hzが太陽の音、、、と言われると
 思わずうなづいてしまいます。
 
 植物が太陽の光を受けた際に開始される
 様々な変化と運動があるのですが、
 同様のことが528Hzを聞いた植物にも起こる、、、
 という研究もあります。
 太陽イコール528Hzの図式が
 何となく私には見えてくる思いです。
 
 さらに、不思議な話は沢山あります。
 
 避けて通れない話としては、
 やはり世界基準の音を作った際の大混乱でしょう。
 100年以上前は
 音の世界基準という考えがまずなかったと思います。
 しかし、色々な国や地域で演奏する音楽家にとっては、
 演奏に共通する一定の音程の認識が必要だったわけです。
 
 音楽家は耳が良く、芸術性に優れていますので、
 彼らが一様に、自然に捉えた音がありました。
 それが大体は430Hzあたりを基音とする音階だったのです。
 ヨーロッパでも日本でもそれは430Hzあたりでした。
 
 具体的に言いますと、おそらくの話ですが
 やや低めだと429Hz、、
 やや高めだと432Hzだったのではないかと、
 勝手にですが思います。
 というのは、430Hzあたりで3で割り切れる音は、
 429Hzもしくは432Hzとなるからです。
 こじつけ気味な話ですが、
 一流の音楽家の耳に心地よい音は、
 3で割り切れるでしょうから、
 自然にそうなっていったのではないかという気がします。
 
 一台10億円もするストラリヴァリウスを
 ZOZOタウンの社長が購入したと騒がれていますが、
 ストラリヴァリウスがもっとも良い音を響かせるのが、
 実は432Hz基音の時なのです。
 それは当時の音楽における周波数の特徴を
 表しているはずです。
 
 イタリアのヴェルディは当たり前のように、
 基音は432Hzと宣言していましたし、
 実際にヨーロッパでは
 そこらへんの周波数を基音にした演奏が行われていました。
 自然な流れで行けば、
 そのまま、基音は432Hzに決定するはずでした。
 
 これに異を唱えだしたのが、
 アメリカ、イギリス、そしてナチスでした。
 彼らは一様に440Hzを基音にするよう
 政治的な圧力をかけ出したのです。
 そして強引に440Hzを世界基準に変えていってしまいました。
 以降、今に至るまで、基音の国際基準は440Hzです。
 
 しかし、敵対関係にあったナチスと連合国サイドが
 一致して基音440Hzに持っていこうとした背景は
 一体何だったのでしょう。
 今では知る由もありませんが、
 ヴェルディが432Hzでなければいけないと言い、
 世界の流れも自然にそうなるところを強引に割って入り、
 440Hzに変えていった目的。
 それが私は周波数支配による
 様々な目的あってのことだと思っているのです。
 
 第二次大戦当時、
 まだ周波数に意味があるとか、
 人体や精神に決定的影響を与えることなど、
 一般の人が考えもしなかったことですが、
 周波数研究はひそかに進められ、
 すでに一定の手ごたえがあったのだと思います。
 
 これは私の勝手な推測ではありません。
 MIチューナーを制作していただいているニチオンは、
 世界一のチューナーメーカーであることは有名です。
 また、相談役の本田氏は
 一昨年の「音の匠」にも選ばれた
 MIチューナー作製の最終責任者です。
 ニチオンは100年企業ですが、
 本田相談役の先代は
 ちょうど戦争を体験された年代でしたが、
 ある日、軍部から極秘の命令を受けたというのです。
 
 敵の戦意を喪失させる音を研究してほしい、、、、
 との命令でした。
 私はこの話を直接相談役から伺っていますので、
 事実の話です。
 当時、周波数が人の気持ちに影響することなど、
 一般にはまったく理解できないと思われていましたが、
 軍部はすでにそのことを知っており、
 その制作を頼みに来たのです。
 
 ちょうどアメリカとイギリス、ナチスが組んで
 世界基準を440Hzにしようとていた
 まさにその頃のことです。
 隠れてはいるものの、
 周波数による人身への影響は
 すでにわかる人にはわかっていたことになります。
 
 では、アメリカ・イギリス・ナチスが狙った440Hzとは
 どういう音なのでしょうか。
 それを語る前に、
 このいきさつに猛反対した人がいました。
 教育学で有名なシュタイナーです。
 シュタイナーは神秘学者でもありましたので、
 特別な感性を持ち、
 連合国とナチスが求めているものを察知したのだと
 伺えます。
 
 はっきりした言い分でシュタイナーは言います。
「もし440Hzが基音になれば、
 悪魔の時代の到来に寄与することになる」と。
 シュタイナーは音楽の基音は432Hzでなくてはならない。
 人間の耳の構造は432Hzと128Hzが原点になっていると言い、
 かなりの危機感を抱いたようなのです。
 確かに、シュタイナーの言い分が彼の信念に沿っていたことは、
 彼が開発した楽器が、すべて432Hzを基音としており、
 今でもそのように調整して演奏されていることからも
 わかります。
 
 シュタイナーに言わせれば、
 440Hz基音は悪魔の時代を招聘するために必要なことであり、
 周波数による人類支配の危険を感じ取ってのものだったことが
 わかります。

 
 さらに、もう一人、
 こうしたいきさつをじっと見つめていた人物がいました。
 ヘルベルト・フォン・カラヤンです。
 彼はドイツにおける有名な若手指揮者でしたが、
 フルトヴェングラーというこれまた有名な指揮者と
 人気を二分していました。
 そしてナチスはフルトヴェングラーを寵愛し、
 政治的な背景に敗れた形のカラヤンは
 アメリカにわたります。
 終戦を迎えた後、カラヤンの人気は爆発しますが、
 彼の採用したピッチは440Hzではありませんでした。
 
 440Hz基音を世界基準にする争いの一部始終を
 見つめてきたカラヤン。
 政治的には440Hzが勝ったものの、
 彼は決してそのピッチによる演奏は行いませんでした。
 と言って、シュタイナーのように、
 440Hz基音では悪魔の、、、とも言いません。
 それは、彼を救ったアメリカ自身も
 440Hzを強引に推し進めた国だったからです。
 立場上、語ることはせずとも、
 自身のピッチを444から445Hzの
 カラヤンピッチに合わせることで、
 彼は440Hz基音から
 自身の音楽を守ったと言えるでしょう。
 
 444Hzも3で割り切れる数であり、
 444Hz基音にした場合、
 太陽の音、528Hzが高いドの音によって得られるのです。
 そうなると、444Hzも3で割り切れるコズミックトーンであり、
 しかも太陽のエネルギー音である528Hzが
 得られる音楽になっていきます。
 確かにカラヤンの音は
 他の指揮者とは違って聞こえました。
 音楽好きな人なら、
 カラヤンの音自体の特徴がわかっていると思います。
 それだけ印象も特殊だったからです。
 気持ちよく元気になるのがカラヤンの音でした。
 体調が良くなる444Hz基音
(カラヤンピッチは445と言われますが、
 実際の演奏時にはややピッチダウンしますので
 ちょうど444Hzがあらわれます)なので、
 カラヤンを聞くと体調がよくなり元気になったはずです。
 
 もう一人、音楽の裏のすべてを知り尽くした人物で、
 殺されたジョンレノンがいます。
 彼は自分の身に迫る危機を感じた晩年頃、
 最終なメッセージとして「イマジン」を残します。
 その演奏の最後は、
 ピッチを完全に528Hzが出てくる音程に調整したと
 言われています。
 実際に正式な測定をしたことはないのですが、
 最後のイマジンには確かに528Hzが流れているように、
 簡易的な測定では出てきました。
 
 3で割り切れる音、
 その代表がソルフェジオと528Hzであり、
 444Hzであり、432Hzであり、
 私が聖書記事から解明した153Hzであります。
 
 周波数支配による時代性を喝破した人たちは、
 440Hzについて、
「その音は自分に嫌悪感をもたらしめ、
 自己嫌悪に陥れる周波数となる」と語ります。
 そして、与えられてしまった不当な自己嫌悪から解放してくれる音、
 それが528Hzであると言うのです。
 
 528Hzについて、そしてソルフェジオ音階について、
 久しぶりに語らせていただいた次第です。
 そしてもう一つ、
 私が発見した153Hzについても語らせてください。
 
 ソルフェジオ周波数の中心音、
 太陽の音である528Hzやソルフェジオ音階は
 聖書の民数記の記述から探り出された音ですが、
 153Hzは私がヨハネによる福音書の最終章から探り出した、
 3の大元締めの音です。
 この二つの周波数には、根源的なものがあると思っています。
 実際にこの音を聞かせると
 水が両方とも大きく変化します。
 と言って、数値的な変化ではないと思いますので、
 科学的な話ではありません。
 
 しかし、528Hzでも153Hzでも、水の味が大きく変わります。
 とくに甘くなるのは、153Hzです。
 水が甘くなる、、、という現象を私も初めて体験したのですが、
 人間の体はほとんどが水ですので、
 水を変える周波数には、
 必ず、意味があると確信しています。
 
 周波数研究は今も密かに行われているはずで、
 私たちをどのような方向に持っていこうとしているかは
 わかりませんが、
 私たちは私たちで、
 守りの周波数とも呼べる528Hzや153Hzなど、
 3で割り切れる周波数による防衛を
 必要とする時代に入ってきたと思うのです。
 
 MIチューナーはそのために作られたものでもあります。
 またきれいなサイン波を出せるチューナーは
 健康維持や
 無意識におとしめられやすい私たちの意識改革にも
 重要ですが、
 それはそれとして、
 最後の最後の鍵は人間の肉声にあるのです。
 もしもあなたが核家族であったり、
 または一人暮らしであり、
 しかも会社勤めにおいても、
 あまり人との会話がないとしたら、
 あなたは悪意ある周波数への防御が弱いと
 考えられます。
 
 神は人の発声の中に
 必要で重要な周波数を入れ込んでいます。
 朗読する、、、抑揚を持って人と話す、、、
 抑揚を持って朗読する、、、、
 それによって、私たちは
 大きなエネルギーを得られるようになっています。
 
 これが、
 私が皆さまに送る今年のクリスマスプレゼントです。
 お声を出してみてください。
 抑揚をつけて語れば語るほど、
 あなたは元気になっていくはずです。
 それが叶わない環境の場合でも、
 抑揚をつけた朗読により、
 あなたは立ちどころに元気を回復されて行くはずです。
 周波数の決定的な重要性は、
 今後、劇的に進むと信じています。












 2019-04-26 14:32:57
 デュオニュソス音階
 https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12456981223.html

 デュオニュソスという神のことを
 皆さんはご存知でしょうか。
 天界の王、ゼウスのれっきとした息子です。
 ただし、母親は正妻のヘラではなく、
 テーバイという国の王女セメレーとの間に生まれた
 男の子でした。
 
 ご存知の方も多いと思いますが、
 ゼウスは有名な浮気者で、
 色々なところで妻以外の女性と交わっています。
 そうした中でできた一人の息子、、、
 ではあるのですが、
 デュオニュソスは特別な存在でした。
 
 何が特別だったかと言いますと、
 デュオニュソスの歴史をたどってみると、
 古くはオルフェウス教に行き着きます。
 古い話には物事の本質が隠されているものです。
 オルフェウス教の神話では、
 ゼウスはデュオニュソスに王座を譲ろうとしたというのです。
 キラ星のごとくいる神々の中で、
 なぜゼウスはデュオニュソスに
 オリンポスの支配権を与えようとしたのでしょうか。
 
 正妻ヘラとゼウスとの関係がヒントになると思います。
 ゼウスは一貫して浮気者であり、
 性や人生を自由に謳歌するおおらかな古代的存在。
 一方のヘラは夫の浮気を許さず、
 浮気相手に復讐する怖い女神としての一面があります。
 
 二人の神の対立に人類史を合わせてみてみると、
 自由な生き方をよしとする方向と、
 管理や組織を旨とする方向での
 葛藤というか戦いがあったのかもしれません。
 その結果はどうなったのかといえば、
 これはヘラサイドの勝ちに終えたわけです。
 私たちの今の時代を見れば、
 それは疑いようもありません。
 
 私たちの時代は管理社会であり、
 権威主義がまかり通り、
 嘘もイメージでどうにか通されてしまい、
 素朴な生きる喜びや性の喜びを失っています。

 
 デュオニュソスが負けたいきさつは、
 オリンポスの支配権を
 デュオニュソスに渡すことに嫉妬したティタン一族が
 デュオニュソスを八つ裂きにして食べてしまったため。
 それに怒ったゼウスは雷光でティタンを焼き殺します。
 そして灰となったティタンから作られたのが
 人間だったのです。
 
 ティタンの灰の中には、
 物質としてのティタンと、
 ティタンには食べられたが霊としてのデュオニュソスが
 灰の中に同居していますので、
 それによって作られた人間は、
 肉体はティタン、魂がデュオニュソスであると
 オルフェウス教は考えたわけです。
 
 オルフェウス教では人は輪廻を繰り返しますが、
 そこから抜け出るには、
 魂であるデュオニュソスが
 輪廻を抜け出るカギを握っているというのです。
 時代の進行とともに輪廻の考えはすたれていきますが、
 日本人の私たちにはむしろわかりやすい内容かもしれません。
 
 さて、では輪廻や解脱とも関係するこのデュオニュソスとは、
 いったいどういう神だったのでしょう。
 ここで話を元に戻して、
 テーバイの女王を身ごもらせたゼウスと、
 それに怒り狂うヘラの対立から進めたいと思います。
 
 ヘラはテーバイの女王、セメレーに近づき、
「あなたの愛する人は本物のゼウスなのかしら」とうそぶき、
 セメレーを不安にさせます。
 セメレーはゼウスに
「変身せずにヘラ様の前に出てくるのと同じ姿で会いに来てほしい」
 と約束させます。
 神々にとって約束は絶対ですので、
 ゼウスは仕方なくセメレーの前に神として姿を見せますが、
 あまりに強い光と熱で
 人間であるセメレーは焼け死んでしまいます。
 
 6か月の身重だったセメレーから、
 ゼウスは急いで赤子を取り出し、
 自身の体の中にしまい、
 やがて臨月となって生まれてきたのがデュオニュソスです。
 しかしヘラの嫉妬はまだ続いていましたので、
 危険を感じたゼウスは
 デュオニュソスを
 焼け死んだ王女セメレーの姉妹である
 イーノ―に託します。
 
 イーノ―には二人の男の子がいたからでしょうか、
 それともヘラの嫉妬からデュオニュソスを守るためかはわかりませんが、
 なぜか、デュオニュソスを女の子として育てたのです。
 両性具有の性質がデュオニュソスにあるのは
 そのためかもしれません。
 
 その後、イーオーに預けられたデュオニュソスのことで、
 イーオーの家族には大変な不幸が襲うのですが、
 すべてヘラの嫉妬の凄さによるものです。
 それでも何とか生き延びたデュオニュソスは
 成人して自身の神性を人間に伝えようと
 布教活動に出て行きます。
 
 その内容は、
 狂信的な信女の群れを従え、
 世界中にぶどうの栽培を広めることでした。
 デュオニュソス=酒の神バッカスでもあったわけです。
 デュオニュソスに従う人々は、
 山野で乱舞して法悦の境地に至ります。
 まさに父ゼウスとヘラの葛藤の戦いの本質であったゼウス的願望が、
 表出した姿でもあり、
 葡萄酒を飲むことによる酔いとも関係していることでしょう。
 
 ついバッカスとの関係において
 酒がクローズアップされてしまうのですが、
 酒はデュオニュソスのあくまでも一部で、
 それよりもさらに深い法悦、喜び、自由が
 デュオニュソスの本質だと思われます。
 デュオニュソスには踊り狂う人々が付き従い、
 魔術・呪術により
 インドに至る広大な地域までを征服したと言われます。
 
 最後には冥府にまで行き着き、
 そこから母を救い出して
 オリンポスの神々の一員にさせています。
 また、ナクソス島に置き去りにされていたアリアドーネを
 妻にめとって彼女も女神とさせたのです。
 
 デュオニュソスの力はこうした内容からも
 オリンポスにおいて特別な存在だったと思われます。
 しかし年代を追うごとに
 デュオニュソス的な時代観は消えていきます。
 
 デュオニュソスによる法悦や喜び、
 時に常識をはるかに超えた狂気にまで至る人間の可能性は、
 政権や時の権力者にとってはまずいものとして映りました。
 その結果、デュオニュソス的要素は
 時代からどんどん外されて行ったのです。
 
 しかしその力は潜在し見えにくくなったというものの、
 私たちの体の中には、
 霊的存在としてデュオニュソス的なるものが今なを息づいており、
 命を削るような現代の闇の中で、
 その出番を待っているとも言えるでしょう。
 
 会社が終えたあと、仕事のあと、一日の終わりに、
 自分を取り戻そうとする人々で
 飲み屋さんは繁盛を続けますが、
 こうしたすべての人の中に、
 今なをデュオニュソス的なるものは存在しているのです。
 
 デュオニュソスはぶどう酒との関係で語られることが多いですが、
 デュオニュソスの杖を振り回して
 歓喜しながら山野を駆け巡った人たちには、
 さらにリズムや音があったと思います。
 
 人を幸福に法悦に至らしめる音が実は存在するのです。
 ただそれが知れ渡ることは
 権力者や時代を支配したい勢力にとっては
 非常にまずいものであったでしょう。
 音楽を聞いただけで人が幸福になってしまったら、
 人を支配することも、
 人や群衆を不安にさせて一定の方向に向かわせることも
 できなくなるからです。
 
 ソルフェジオ音階も
 おそらくそうして消えていったのかもしれません。
 もしくは消されてしまったのかもしれません。

 ソルフェジオの音階もそうですが、
 ソルフェジオ音階のみでは作曲しにくく、
 音楽を作る際の基準音、音階としては
 成立しにくい面があります。
 音の数が少ない点がネックであり、
 ソルフェジオ周波数を系列的に+-したりしても、
 音質が似ているため、
 音階としての限界があります。
 
 私はこの7年ほど
 周波数とそれが人に与える影響について
 個人的に研究してきましたが、
 人を法悦に導き、幸福にする周波数は
 確実に存在します。
 その周波数についてもわかっています。
 
 ただこれはある意味危険な内容ですので、
 私に何かがあった場合は、
 その周波数ナンバーが
 多くの人に伝わるようにしてあります。
 何を大げさな、、、と思われるかもしれませんが、
 基音を440Hzか432Hzにするかで
 あれだけの騒動があったわけで、
 音は重要な要だからです。
 
 人を法悦に導き幸福にさせる周波数は
 いくつかありますが、
 その中から29を選び出し、
 29の周波数が形成する音階を
 デュオニュソス音階と名付けました。
 デュオニュソス音階で作曲された音楽は
 人を幸福にし、法悦に導くことになります。
 
 人はもう人為的に作られた国民国家の時代を抜けだして、
 もっと自由になった方が良いと思います。
 また、そうした時代が到来しつつあると思うのです。
 デュオニュソス音階による魂への栄養補給とその実践は、
 これから行っていきます。
 ある一定の場で、デュオニュソス音階が奏でる音楽があり、
 ぶどう酒を飲む人も飲まない人がいてもまったくいいのですが、
 魂を解放させることで、
 かなりの部分のこの世の問題は解決してしまうことでしょう。
 
 29の周波数の中からたった一つだけですが、
 下記動画でお聞きいただけます。
 実際には小さな音量のため
 はっきり聞き取れないかもしれませんが、
 それでも心や体が不思議な落ち着きを感じてくると思います。












 デュオニュソス音階から












 デュオニュソス音階から












 528Hz専用 音叉箱 (ノーマルチューナー・プレミアムチューナー)














(lalameans注:
 528Hzやデュオニュソス音階の正否は
 今のところまだ私にはわかりませんし、
 宣伝するつもりはありませんが、
 考え方、感じ方の例の一つとして
 そのまま載せておいています)






















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最終更新日  2019年06月14日 01時19分25秒
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