カテゴリ:家族
書評の紹介です。 アメリカ人が書いた本で、フランス流の子育てに驚いた という内容です。 「フランスの子どもは夜泣きをしない」 [著]パメラ・ドラッカーマン [訳]鹿田昌美 書評 : 永江朗 [掲載]2014年07月18日 ベストセラー解読(週刊朝日) 永江さんの書評は、 書名に「ウソだろう?」と思った。 (中略) ところが本当なのである。 (中略) ようやく見つけたのはアメリカに里帰りしたとき。 ニューヨーク在住のフランス人医師に話を聞く。 ポイントは「ちょっと待つ」だ。赤ちゃんが泣いてもすぐあやしたりミルクを与えたりしない。ちょっと待つ。親が待つことで、赤ちゃんも自力で落ち着くことを覚える。 「ちょっと待つ」は子育て全般に共通している。 食事でも何でも、世の中にはルールがあることを赤ん坊のうちから教える。 それも頭ごなしにではなく、子どもが理解するまで待つのだ。 ちなみに本書の原題を直訳すると「フランスの子どもは食べものを投げない」。 子どもが生まれると万事が子ども中心になる。 しかし、子どもに振り回され、ストレスがたまり、そのはけ口を子どもに求めてしまう。 最悪の帰結が虐待やネグレクトだ。まずはちょっと待とう。 と書いています。 続きはコチラ→ http://book.asahi.com/reviews/column/2014071500003.html?iref=comtop_list_cul_b02 楽天ブックから情報を拾うと 【目次】(「BOOK」データベースより) フランスの子どもは食べものを投げない パリ移住と妊娠/パリの妊婦はなぜスリムなのか フランス人の赤ちゃんは朝までぐっすり眠る お菓子づくりは教育の宝庫 保育所はすばらしい フランス人ママは母乳にこだわらない フランスの魔法の言葉 フランス流、夫婦円満の秘訣 フランス流の食育はおどろきの連続 なにかがちがう、フランス人の親の叱り方 子どもには子どもの人生がある フレンチな未来 【著者情報】(「BOOK」データベースより) ドラッカーマン,パメラ(Druckerman,Pamela) コロンビア大学大学院卒業。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の外国特派員として、 サンパウロ、ブエノスアイレス、エルサレム、パリに駐在経験をもつ。 夫と娘、双子の息子らとともにパリ在住 鹿田昌美(シカタマサミ) 国際基督教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) フランス人男性と結婚した友人に聞くと、パリでは昔から読まれているロングセラーの 有名な育児書があり、そこに赤ちゃんのうちから子どもを夫婦と別室に寝かせるよう 書かれている そうです。 日本人には勇気がいる習慣ですが、意味を分かってやれば、自立心の強い子に 育つのかもしれませんね。 アメリカでは子どものベビーシッターなんかが赤ちゃんを見るという文化が 定着しているというし 国によって子どもの育て方も色々ですね。 イギリスのお話もありました。 赤ちゃんと夫婦の寝室は別!? イギリス式「ねんねトレーニング」の取り入れ方 マイナビニュース 2014/06/24 記者 bluegrey 今回は、私が暮らしているイギリスについて書きたいと思います。 こちらでも生後6か月までは夫婦または母か父と同じ寝室で寝るように、 産後に自宅訪問してくれる助産師や保健師から指導があります。 小さなベビーベッドなどを夫婦のベッドの傍に置き、 その中に赤ちゃんを寝かせるという形が最も一般的です。 そして生後6か月を過ぎると、ほとんどの家庭が近年日本でも話題になっている 「ねんねトレーニング」を実施し、夫婦とは別に用意した赤ちゃんの寝室 (ナーサリーと呼びます)で寝かせるようになります。 だそうです。 へー 社会のケアもシステムとして確立しているんですね。 続きはコチラ→ 赤ちゃんと夫婦の寝室は別!? イギリス式「ねんねトレーニング」の取り入れ方 でも 日本のやり方が悪いわけでも無いと思います。 江戸時代に日本に来た宣教師は、子どもが安全にのびのび暮らし 勉強をする環境も整えられていること、子育てをみんなが助けあっていること などを 驚いた筆致で本国にレポートしています。 それぞれの国にあった子育て、子ども部屋のあり方がある、というお話です。 http://kato-kazutaka.com/ 【1000円以上送料無料】フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密/パメラ・ドラッカーマン/鹿田昌美 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月16日 14時36分38秒
コメント(0) | コメントを書く
[家族] カテゴリの最新記事
|
|