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カテゴリ:暮らしの中の事故
NITE製品安全センターからの情報です。 高齢者の製品事故 2014.8.26 NITE(ナイト)[独立行政法人製品評価技術基盤機構]製品安全センター 【暖房便座】 暖房便座に30分ほど座っていたら、低温やけどを負った。(60歳代 女性) →便座の上に長時間座っていたためと考えられます。 温度は「低温」より少し高く設定していました。 便座でも低温やけどって起こるのですね。 国民生活センターによると、低温やけどは、65歳以上の高齢者が全体の35%を占めるんだそうです。そして 男性よりも女性のほうが1.4倍高い確率で低温やけどになっているそうです。 1998年の国民生活センターの発表では、低温やけどの原因として「使い捨てカイロ」が最も多く、暖房便座は「その他」扱いと そんなに多くないようですが、有ることは有るのですね。 同資料では、低温やけどについて次のように説明しています。 低温やけどとは 触っていても暖かく気持ちのよい 60°Cくらいの温度でも1 分間圧迫を続けるとやけどする。 これが、「低温やけど」で、50°Cでも 3 分間圧迫を続けると低温やけどになるといわれる。 また、42°Cでも 6 時間接触すれば細胞が変化するとの実験報告がある。 低温やけどは、皮膚の表面はわずかなやけどに見えても、内部が壊死してしまうこともある。 そうなると軟膏による治療では数ヶ月かかり、手術が必要となることもあり、治療が大変になる。 幼児や高齢者のいるご家庭は気をつけて下さいね。 夏の暑いときはスイッチを切っておいても良いと思いますが、 それは同時に節電にもなります。 使わない時のほうが長い設備なので、プラグを抜いておくのも検討に値するようです。 トイレの節約アイデア Panasonic http://kato-kazutaka.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月26日 17時45分05秒
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