2008/12/09(火)20:47
フェリーに乗って
どうにか目覚めた
手元にある時刻表によるとリオ・マッジョーレまでのフェリーの最終便が17:00となってる
慌てて起きて出発。
駅に行ってみるも、フェリー乗場はわからない。
人が群れている場所が乗場かと思ったが、違うようだ。
17:00頃
遠くから、船が近づく
昼食を食べた方面(トンネルをくぐった先)で碇泊したようだ。
走っても間に合わない。
しかたなく
教会方面の観光でもしようと歩きだし、
フェリー乗場を確認
チケット売場はトンネルの出口の下
すると
17:30が最終(しかし、リオ・マッジョーレまでのノンストップ便)
私にとっては好都合
切符を購入し、辺りを散策しながら船を待つ。
ほぼ時間通りに出発
皆2階席左側の座席に座ってる。
若い人は少ない。
かなりのスピードで走行
夕方になって気温も下がった。
水飛沫もあって外は寒くていられないほど。
色とりどりの建物が可愛らしく並んでる。
フェリーから順番に眺めると、やはり街ごとに微妙に違う雰囲気
平坦な場所がほとんどないこの地に
建物を作り、街を作り
そして
ぶどう畑を作り上げたイタリア人に感服です。
日本も昔は山あいの斜面を利用して棚田などで営んでいたのだが
近年はほとんどなくなってしまったらしい。
このチンクエテッレがすばらしいだけに
先人の努力を残し栄えているイタリアと
先人の努力が影を潜めてしまった日本に、
何か寂しいものを感じました。