2010/06/21(月)20:23
新婦・友人代表スピーチ(*^_^*)
実際にはグダグダだったかも?しれないけど、
まぁまぁ自分の気持ちを伝える事の出来たスピーチだったかな
手紙形式が一番グッとくるだろう事は予想していたけど、
最初から全て手紙を読むだけではつまらない・・・
と言う事で、前半はお祝いの言葉と自己紹介&彼女とのエピソードを話し、
中盤から、思い出を織り込んだ手紙を読んで
新婦に語りかける形式にしてみました。
これからスピーチの予定がある方、参考にはならないと思うけど、
(人それぞれエピソードが違うので・・・)
何とな~く雰囲気は伝わるかな
<前半スピーチ>
Yoshiakiさん、Kyokoさん、ご両家の皆さま、
本日は、おめでとうございます
私は、新婦のKyokoさんと20年来のお付き合いをさせていただいてます、
Kasuminと申します。
現在は静岡に住んでおります。
今日は幸せそうなお二人の姿を見て、感激で胸がいっぱいになりました。
私も8年前に地元で結婚し、ささやかなパーティーをしました。
その時にはKyokoさんも駆けつけてくれたのですが、
今振り返ってみて、その時に一番印象に残っているのがKyokoさんの泣き顔です。
ちょうど私の真正面くらいに座っていたのですが、顔をクシャクシャにして
号泣していた姿は、生涯忘れることは出来ません。
そういう感受性が強いところ、人の気持ちや思いに敏感で優しいところは
彼女の愛すべき持ち味だと思っています。
性格と言えば、彼女はとてもアナログな人で・・・
最近でこそようやく携帯電話を持つようになり、この2年くらいは
メールのやり取りなんかもするようになりましたが、
基本的に筆まめな人で、直筆の手紙を良く送ってくれました。
私の方は筆不精ですので、なかなか彼女のようにはいきません。
でも今日は、彼女に向けて手紙を書いてきました。
ここで披露させていただきます。
<後半の手紙>
※しっかり読むと、私の年齢がわかっちゃうけど・・・ま・いっか~
KYOKOさんへ。
KYOKOさんと呼ぶのはなんだか気恥ずかしい気分です。
知り合ったころからずっと、私は○○さん、あなたは私の事を○○さんと呼び、
そのスタイルはずっと変わってないよね。
※○○はお互いの名字
出会いは、同じ職場で・・・
私もまだ20代前半、あなたはまだ高校を卒業したての10代!
レストランの厨房で一緒に働いたけど、あなたはテキパキと
何でもそつなくこなすタイプでした。
親しくなったきっかけは一体何だったのか・・・
どうしても思い出せないけれど、お互い一人暮らしで近所に住んでいたことが
一番の理由だったかもしれないね。
その頃は、まさかこんなに長い間お付き合いする仲になるとは
思ってもいなかったけれど。
本当にしょっちゅうお互いの部屋を行き来したし、あちこち遊びに行きました。
夜遅くまで私の住んでたアパートの前の道路で、別れを惜しむ恋人同志のように、
いつまでもしゃべっていて、住人から睨まれたようなこともありましたね。
そんな、あなたと過ごした年月は、私の青春そのものでした。
結婚するという報告を受け、テンションが上がった私は、先月思わず
会いに行ってしまったけど、久しぶりに会ったあなたは大人になっていて、
なんだかとっても安心しました。
Yoshiakiさんとも無理言って会わせてもらったけど、素敵な人よね。
静岡と大阪で離れているけれど、
これからは家族ぐるみでのお付き合いが楽しみです。
これからも、今日のこの日の嬉しい気持ちを忘れずに、
二人で幸せな家庭を作ってってね。
-----ここで手紙から目を上げ、二人に向かって-----
今日は本当におめでとう。
末永くお幸せに!
こんな感じでした。
スピーチの立ち位置は高砂の新婦横
(っていうか、自分の席からも2~3歩の位置)
披露宴は全般的に笑いの多い(笑い8、泣き2くらい)雰囲気だったけど、
私のスピーチは、泣きの方に貢献したようで狙い通り。
手紙の後半で、新婦がグスンと目頭押えているのに気付き、
してやったり~って感じで、心の中でピースしたくらい。
とはいうものの、私もそんな姿を横目で見てしまってかなりヤバい状況になり、
声が詰まりそうになってしまったけど
スピーチ終了直後、末席の新婦父(かなりお酒入ってる)から
「○○さん、ありがと~う」と声がかかり、ちょっと照れくさかったりして
司会者の方からは「公私にわたってお付き合いのある・・・」等の紹介を受け、
最後には、ウェルカムボードやリングピローも紹介していただきました
とにかくこれでお役目は済んだし、スッキリした~