タイとセンター試験!
今朝新聞をめくっていると、センター試験の問題が載っていました。そうか、昨日だったんですね、一次試験日。何十万人という受験生が挑んだ試験問題。それを眺めていた私は、気付くと「タイ」絡みの問題を探していました。もう、ビョーキです(笑)で、「世界史B」の問題中に発見!!それは、第1問Bの問6。カンボジア・アンコールワットにある17世紀前半の日本人参詣者の墨書に関する問題文で、『~ともあれ「仏教の聖地」として、この地を訪れることができたのは、 当時朱印船が日本と東南アジアの間を行き来していたからにほかならない。』の下線部に関連して、16世紀後半から17世紀前半までの東南アジアについて述べた文として正しいものを,次の1~4のうちから一つ選べ。というもの。で、その選択肢が、1.マニラは、スペインの交易拠点であった。2.ヴェトナムに、陳朝が成立した。3.マレー半島では、マラッカ王国が海上交易で繁栄していた。4.タイでは、スコータイ王朝が交易で繁栄していた。どうです? 4は正解か不正解か!?具体的にタイに触れた問題は、これだけのようです。あとは「地理B」で、児童の就労割合を国毎に、高位、中位、低位の3レベルに色分けした世界地図を見せて、それぞれの色がどのレベルなのかを答えさせる問題があります。隣国のほとんどが「高位」の中、タイはインドシナの優等生国らしく「中位」に色分けされてますね。まぁ、これだけでもタイ関連の問題が出題されて、多くの受験生の目に触れたということが嬉しいです!