ター・マハーラート(マハーラート船着場)
ちょっと前にネットで頻繁に写真を目にしたバンコクの新スポットがあるんですよ。ター・マハーラート(マハーラート船着場)という今年2015年3月12日にオープンしたばかりのコミュニティモールです。興味を持ったので7月に訪れてみたのでした。場所はワット・プラケオ先のター・チャーン(チャーン船着場)からター・プラチャン(プラチャン船着場)へ向けて歩いて行った途中の左側。元は、入口にレストラン「S&P」の看板だけが立つガラーンとした敷地だったような記憶が。チャオプラヤー川べりに出るとこんな感じです。駐車場棟を含め7棟からなる一部3階建ての小規模なモールでして、その2階の広いテラスから見下ろしてみました。リゾート風というかコロニアル風というか、雰囲気はいいですね。「open-air shopping & lifestyle market」がコンセプトなんだそうで。でも入口近くこそこんなオシャレな店が何軒か並んでいたり、かの有名両替店スーパーリッチがオープン準備中だったり、一番いい場所にスタバがあったりするのですが、どうも店の顔ぶれに特徴がない上に、お客さんが少な過ぎなのです。見かけるのは、写真を撮りに来た風な人達やふらっと立ち寄った感じの欧米人観光客がほとんど。写真好きには面白い被写体があちこちにあって楽しめるかもしれませんね。そんな中でも多くの人がネットに写真をUPしているのが、カラフルな傘が宙に浮かんでいるこの光景です。私も忘れずに撮影しておきました(笑)お坊さんの向かう先は、ここの名の由来となったマハーラート船着場。2階からその船着場を見下ろすと、対岸のワンラン船着場と結ぶ渡し船が発着しています。あとは普通のチャオプラヤー・エクスプレス・ボートは泊まらず、チャオプラヤー・ツーリスト・ボートというプラアーティット船着場~サートーン船着場(一部はアジアティークまで)を結ぶ30分に1本の船だけが泊まるようです。ちなみに対岸のビル群は、国王の入院する国立シリラート病院。うーん、1階はまだいいんですけど、2階は早くもというべきなのかまだと言うべきなのか、閑散としているのです。とにかく店が少な過ぎ。空きテナントのこんな風景も写真撮影の被写体としてなら映えるかも。店のラインナップがつまらないのが痛いですね。この地で営業を続けて長い歴史のある有名レストラン「サウーイ」を端っこに取り込んでいるのが救いでしょうか。そんな感じで写真撮影スポットとしてなら楽しめる場所でした。ワット・プラケオへ観光に行ったついでに立ち寄ってみるにはいいですね。あ、そうだ。これが入口です。左の奥に広がってますよ。<詳細>ター・マハーラート(マハーラート船着場)Tha Maharaj, ท่ามหาราช営業日時:ウェブサイトに記述なしのため不明。場所:ター・チャーンとター・プラチャンの間。地図:グーグルマップ参照:ター・マハーラート(英・タイ語)<参考>タイラット "เดินเล่นยามเย็นที่ท่ามหาราช",2015年4月16日付※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん