Jibtai Cafe カイガタ食べ歩き[2]
カイガタを食べられる2つめのお店に向かいましょう。ワット・サミアンナーリーというお寺の近くにあるらしいんですよ。そのお寺の名前を見てピンときました。67番赤バスの終点がそこじゃないか!というわけで67番赤バスに乗りに行きます。このバス、チョンノンシーからラマ4世通りを経てバンタットーン通り→ペッブリー通り→ラマ6世通り→プラチャーチューン通り→テーサバーンソンクロ通りを走って終点ワット・サミアンナーリーまで至ります。ラマ4世通りで拾うか。BTSプロームポン駅まで再び戻り、BTSに乗りサイアム経由でサラデーン駅で下車。ラマ4世通り沿いに左(西)へと歩き、最初のバス停で待ちます。お、来たぞ67番バス!しかも無料バスじゃないか。ラッキー♪時刻は、12:12。混雑していてしばらく立つ羽目に。しかも車内は暑く立っているだけで汗が滴り落ちます。プラチャーチューン通りに入ったところで後方の座席を占めていたミャンマー人集団がどっと降りたらガラガラに。こんなところに何の用事なんだろう?右折してテーサバーンソンクロ通りに入ると、右手に見覚えのある場所が目に飛び込んできました。2011年に訪れたボンマルシェ市場です。今回は寄りませんけど~。ボンマルシェ市場からほどなくして、終点ワット・サミアンナーリーのバス停に到着!時刻は、13:19。1時間かかったのか。そのままテーサバーンソンクロ通りを真っ直ぐ歩いてみると、国鉄の線路を渡りました。振り返り気味に北側を眺めてみます。国鉄の線路沿いに高架鉄道を建設中なんですね。レッドラインと将来の高速鉄道などとの共用高架線です。その向こうに見えるお寺がワット・サミアンナーリーだな。あっちへ行ってみますか。少し戻って、工事中の横の細い路地に分け入ると、ワット・サミアンナーリーの前に出ました。なかなか大きなお寺のようですよ。後で寄ることにしましょう。さらに歩くと、右手のコンクリートの塊は駅じゃないですか。コンクリート柱に「N1 ワット・サミアンナーリー」と書かれているので、ワット・サミアンナーリー駅という駅ができるんでしょうね。で、左のCECと書かれた小洒落たビルの1階に見つけました!Jibtai Cafe(ジップタイ・カフェ)ここがカイガタの食べられるお店2軒目です。早速入ってみますか。ほお。コーピー・ヒアタイキーとはまた違った感じのレトロな雰囲気がいいですね。店の女の子がメニューを持ってきてくれました。へ? 日本語がある!!「ジブタイのフライドエッグ」と書かれたジップタイ・カイガタ90Bをもちろん注文。それと「中国茶」40Bも。店名のジップタイ(Jibtai)は中国語なんだそうで。ソースによって「タイをミックスする」の意味とするものも「よろず屋」の意味とするものもあってよく分かりません。でも現オーナーの祖父が中国から渡ってきて苦力(グリー)と呼ばれた肉体労働者から身を起こし、初めて自ら持った店の名前だったとしている点はどのソースでも一致しています。現オーナー一族の本業は建設業。オーナーがカフェも経営しようと思い立った時に頭に浮かんだのは、一族最初の屋号「ジップタイ」だったのだそうです。カウンターと厨房からはイサーン語が聞こえてきます。うーん、何言っているのかさっぱり分かりません ^_^;)お、プレートを両手で持った女の子が歩いてきましたよ。じゃーん。バター付き食パンとオレンジジュースとのセットなのか。カイガタをまじまじと見ます。パクチー山盛り(笑)アルミのフライパン取っ手に被せられた布が可愛いですね。さて食べてみますか!・・・えっ、ケチャップで味付けされてる…。挽肉もジャーキーのような硬めの食感ですね。あとはサイグローク(タイ風ソーセージ)かな?の輪切りに玉ねぎのみじん切り、ハムが入っています。うーん、「ジップタイ・カイガタ」とのネーミングのとおり、この店流にアレンジされたカイガタといったところなんでしょうね。本場のカイガタとは違いますが、まあ、これはこれで美味しいです。ちなみに中国茶はウーロン茶でした。メニューを見るとコーヒーやラテ類にも力を入れているようなので、隠れ家的カフェとしての利用もいいかもしれませんね。さてと。今日ラストの3店めへ向かう前にワット・サミアンナーリーを覗いてみますか。<店情報>Jiptai Cafe (จิบไถ่ คาเฟ่) 公式facebook地図:グーグルマップ営業日時:毎日07:00~19:00無料Wi-Fiあり<旅費交通費>BTSプロームポン~サラデーン:37バーツ67番バス:0バーツここまでの合計:68バーツ※旅は2016年5月23日(月)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇入門書◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク