タイとタイ語に魅せられて

2009/08/24(月)15:12

100年市場? ~ バーン・サークラーへの旅[8]

タイ旅行記(789)

ではいよいよ、バーン・サークラーの集落中心部へ! ワット・サークラーから伸びるもう一本の橋を渡ります。 渡った先は、商店街になってました。 お寺で見た観光地図には、「100年市場」なる表示がありました。 地図がいいかげんで特定できませんでしたが、恐らくココのことだと思います。 でも後で一応、道端の販売所のおばさんに100年市場はどこか 尋ねてみたんですよ。 「?・・・ 無いよ。」 と怪訝そうな顔で答えられてしまいました…(汗) 推測するに、観光地図を作るに当たり、勝手に名付けたのでは。 最近バンコク周辺では、「100年市場」こと古い市場探訪がブームなので、 それにあやかったんでしょう。ここの商店街の歴史も古いのは確かですけどね。 とういうことで、集落の住民には、100年市場の名が浸透してない可能性大。 ここで何が売られているかというと、普段の生活用品がほとんど。 住民相手の商売ですから、まぁ当然ですよね。 盗む人はいないんでしょうね。 なんだか懐かしさを感じる光景です。 運河に四方を囲まれたこの集落中心部の地盤は泥湿地。 どうやって家が建っているのかというと・・・ こうやって木の柱の上に建った高床式の家屋がほとんどです。 しかし、朽ちている柱も見えますよね。 実際、傾いた家もありました。それでも住み続けていてビックリしたり。 商店街を過ぎた先は、住宅が軒を連ねています。 橋を渡った辺りから感じていたんですが、 ここに来てヘドロ臭が強くなったように思います。 ふと家屋の床下に目をやると、ビニールゴミなどが地面に放置されてたり。 これじゃぁ、臭くなるわけです(汗) せっかくの観光資源が台無しです。 掃除したほうがいいと思いますよー。 住宅の間の細い路地を進んで行くうちに、 集落のはずれに出てしまいました。 振り返って集落側を眺めると・・・ この辺りの運河は水量が多く結構勢い良く流れています。 あそこの家は流されないんですかねー。洪水になったら大変そうだな。 ・・・とちょっと心配してしまいました。 <交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:60バーツ つづく

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