|
テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:日記
タイのプミポン国王が健康を崩され、
国立シリラート病院に入院されています。 そのシリラート病院で、国王のご健康を願うための記帳所が 設けられているとのニュースを見たので、私も行ってきました。 王宮前の先にあるター・チャーン(チャーン船着き場)から 渡し船でター・ワンラン(ワンラン船着き場)に渡り、 商店街を抜けると・・・ タイ国旗と黄色い(国王の?)旗が通りの頭上一面に飾られていました! この右側の広大な敷地が、シリラート病院です。 門から入り、迷いながらもなんとか看板を見つけ、 記帳所に辿り着きました。 記帳はどこですればいいですか? 入り口に立っていた係員の方に尋ねると、 「どこでも空いている椅子に座ってください」 と、指差されたほうを見るとたくさんのテーブルがあり、 椅子ごとに係員が座っていました。 近くの一つに腰をかけつつ、外国人ですが記帳してもいいですか? と一応尋ねてみました。 「どうぞ」 目の前に差し出された帳面に目をやると、 どうやら名前だけ記入すればいいようです。 みなさんタイ文字で書いているので(当たり前ですが) 私もそうしますか・・・ 「綺麗な字だね」 係の方が感心してくださいました。 ありがとうございます・・・。 国王誕生日の12月5日に国王が病院から一時的に出られて、 王宮で述べられたお言葉の一部が印刷された紙とVCDを頂き、 記帳所の建物を後にしました。 お言葉の紙のほうは、これです。 揃いのピンク色のシャツを着たおばさんグループとちょうど 同時に記帳していたのですが、出てくるとみんなで 建物前で記念写真を撮ってました。 きっとわざわざ地方からバスでやって来たんでしょうね。 そんな光景の写真を撮っていて気付いたんですが、 記帳所のある建物からチャオプラヤー川へ向けて伸びるこの道、 なんとれっきとした「通り」なのでした。 写真右端にあるとおり、ちゃんと「チャックラポン通り」との 看板まで立ってます。 ここシリラート病院のある場所には、かつてワンラン(後宮)が あったそうです。そんな歴史的経緯と関係があるんでしょうかね。 ちょっとした発見に嬉しくなりました。 私が行ったのは、12月29日。 ちょうどその頃、国王が体調を回復されて病院内でリハビリを始めた、 とのニュースを聞きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日記] カテゴリの最新記事
はー!だから船着場の名前が「ワンラン」なんですね。なんでだろ?と単語の意味がわからなかったあたしはなぞだったのです。ありがとうございます。
ちなみにおすすめの「V9」や「クルアラカントーン」はシリラートからのド近くです。 王様、大丈夫かなあ。もし万が一のことがあったらタイが混乱することは間違いないので、複雑な心境です。でも、年齢的に身体のあちこち悪くなっても不思議ではないお歳だし、タイ人の平均寿命から考えても、日本の男性の平均寿命から考えても随分長生きしてますもんね。 なんとかあと10年は生きていただきたいです。化け物と言われるまで長生きしてほしいです。 (2010/01/03 04:52:37 PM)
本当にたくさんのタイ国民が、敬愛する王様の回復を祈って記帳に駆けつけている姿は感動的です。
本当にすばらしい王様だと思います。 (2010/01/03 09:24:06 PM)
gogoよっしぃ!さん
>はー!だから船着場の名前が「ワンラン」なんですね。なんでだろ?と単語の意味がわからなかったあたしはなぞだったのです。ありがとうございます。 いえいえどういたしまして! 私も初めてその意味を知った時には一人唸りましたよ(笑) でも同時に新たな疑問が湧きませんか? 後宮があるんなら前宮もあるんだろうか?って。はい、あったんです。いつになるか分かりませんがネタは揃ってますんでそのうち日記に書きます! >ちなみにおすすめの「V9」や「クルアラカントーン」はシリラートからのド近くです。 そうなんですね。このあたりは私が通ったワット・ポーのマッサージ学校が(当時は)あった場所なので、思い出深いんです。かと言ってあまり周辺を歩き回らなかったので詳しくはなかったんですが(笑) 今度行ってみますね。ありがとうございます! >王様、大丈夫かなあ。もし万が一のことがあったらタイが混乱することは間違いないので、複雑な心境です。でも、年齢的に身体のあちこち悪くなっても不思議ではないお歳だし、タイ人の平均寿命から考えても、日本の男性の平均寿命から考えても随分長生きしてますもんね。 >なんとかあと10年は生きていただきたいです。化け物と言われるまで長生きしてほしいです。 少しでも長くお元気でいて欲しいと心から願っています。大勢の願いのこもった記帳が元気の素となりますように。 (2010/01/03 10:06:17 PM)
旅人の聖地カオサンの日本料理店「竹亭」さん
>本当にたくさんのタイ国民が、敬愛する王様の回復を祈って記帳に駆けつけている姿は感動的です。 >本当にすばらしい王様だと思います。 ほとんどの方がしっかりとピンク色のシャツを着て記帳所に来ていました。私も一応、手持ちのピンク色のシャツで行ったのでなんとか浮かずにすんで良かったです…。 建物に入ってすぐのところには、国王の写真が飾られた祭壇コーナーのようなものが設けられていました。おばさんグループは係員に案内されその中に入って全員で祈っていました。TVカメラが回っていたのでニュースで流れたかもしれません。 何年も前の国王誕生日に王宮前広場へ行ったことがありますが、地方から本当に大勢の方がバスでわざわざやって来てました。今回もそうですが、国民から敬愛されていることがひしひしと伝わってきますよね。 (2010/01/03 10:17:59 PM)
おお~、記帳にいかれたんですね!
バッチリと日本語で書いて来ればよかったのに!(笑) 私も王様を敬愛してはおりますが、年末年始に行ったピサヌロークで、 『お父さん(国王陛下)のために、地球温暖化を防ごう!』とか、『お父さんのために善行をしよう!』なんて横断幕をみるにつけ、 「違うだろ」って突っ込みたくなります。。。 王様に何かあったらどうなっちゃうんだろう…? 不安。。。 (2010/01/04 02:08:05 AM)
NAT♪さん
>おお~、記帳にいかれたんですね! >バッチリと日本語で書いて来ればよかったのに!(笑) あ、それもそうですね(笑) 全記帳者のうち外国人はどれぐらいいるのか知りたいものですが、きっと集計してないと思います…。 >私も王様を敬愛してはおりますが、年末年始に行ったピサヌロークで、 >『お父さん(国王陛下)のために、地球温暖化を防ごう!』とか、『お父さんのために善行をしよう!』なんて横断幕をみるにつけ、 >「違うだろ」って突っ込みたくなります。。。 >王様に何かあったらどうなっちゃうんだろう…? >不安。。。 実は記帳所で頂いたVCDにも「王様のために○○します」という内容のストーリーが収録されていました。これだけ政治的に国内がバラバラの状況では、国民を団結させて引っ張っていける唯一の手段が国王であることは分かります。でもその状況を早く改善して国王の心理的なご負担も軽くできるよう、現政権に頑張っていただきたいものですよね。 (2010/01/04 11:39:23 AM)
そうだったのですか!
王様ほんとうに心配です。どうぞ回復されますように。 そして、シリラート病院がそうだったとは・・・! 歴史を感じますね。 2010年もいろいろな記事を楽しみにしておりますね。 (2010/01/04 02:17:25 PM)
国王陛下のおことばがあったんですね。陛下のおことばはかなり含蓄に富んだメッセージが盛り込まれているので、どんな内容だったか興味あります。
陛下のスピリットをこれからどう引き継いでいくのか・・・ (2010/01/04 03:26:57 PM)
チョムプーさん
>そうだったのですか! >王様ほんとうに心配です。どうぞ回復されますように。 今はまだリハビリ中だと思います。でも体調が回復されて本当に良かったですよね! >そして、シリラート病院がそうだったとは・・・! >歴史を感じますね。 チャックラポン通りは、後宮正門から伸びる道だったのかなー、などと想像してみました(笑) 後宮自体は跡形もなく消え去ってますが、その付属果樹園の壁は一部残っています。ワンラン船着き場からワット・ラカンへと抜ける路地を進んだ右側にありますよ~。 >2010年もいろいろな記事を楽しみにしておりますね。 ありがとうございます! 私自身の備忘録も兼ねて、タイに関するいろいろな話題を書いていきたいと思います! (2010/01/04 04:44:32 PM)
Tui☆さん
>国王陛下のおことばがあったんですね。陛下のおことばはかなり含蓄に富んだメッセージが盛り込まれているので、どんな内容だったか興味あります。 国王誕生日のお言葉は、政府首脳や高級官僚を前にして述べられたものなので、国民向けというよりはそういう方々向けの内容に私は感じました。 「自らの任務を、相応に英知と正直な心でもって全力で遂行するように」という内容だと思います。 >陛下のスピリットをこれからどう引き継いでいくのか・・・ まずは現政権が安定した頼もしい政権運営を達成することからのような気もします。はたから見てるとグズグズなよなよしてるように見えますが、当事者はきっと大変なんでしょうねぇ。でもやっぱりもうちょっと頑張って欲しいものです! (2010/01/04 04:54:20 PM)
僕も、タイが大好きな一人として、王様には長くお元気でいらしていただきたいです。
記帳には行けないけど、日本から願いを送っておきますかね。 今年もLamyaiさんのブログ記事、楽しみにしてますね。 (2010/01/04 11:47:02 PM)
Hiroさん
>僕も、タイが大好きな一人として、王様には長くお元気でいらしていただきたいです。 >記帳には行けないけど、日本から願いを送っておきますかね。 ぜひまたお元気な姿をタイ国民の前に見せていただきたいです。そうしたら国王のご努力に報いるためにも、各方面の方々はもう少し柔軟になって公共の利益優先で歩み寄りましょうよ~。 >今年もLamyaiさんのブログ記事、楽しみにしてますね。 ううっ(T T) 嬉しいお言葉が何よりも励みになります! 今年もまた無鉄砲にバンコク周辺をあちこち飛び回ってみたいですね。そんなコアな旅行記を中心に日記を綴っていきたいと思います! (2010/01/05 12:06:29 AM)
「ワンラン」=後宮だったんですか!
なるほど~。思わずポン!と手を打ちたくなりました。 ちょうど1年前の正月に、ワンラン船着き場で下船、シリラート病院の横を通って「王室御座船博物館(というか保管庫?)」を目指したんだったよな・・と思いだしました。 その残っている「付属果樹園の壁」、探してみたいです。そういうの大好き! 今年もLamyaiさんならではの濃い~ブログ、楽しみにしています☆ (2010/01/05 03:51:14 AM)
Phungさん
>「ワンラン」=後宮だったんですか! >なるほど~。思わずポン!と手を打ちたくなりました。 私も何の機会だったか、タイ語のサイトを読んでいて知ったんです。しかもその跡地にシリラート病院が建っているというのも驚きでした! ワンランがあれば、ワンナー(前宮)もあるのかなと思っていたところ、ひょんなことからそれを発見しました。こういう縁も面白いものですよね~。 >ちょうど1年前の正月に、ワンラン船着き場で下船、シリラート病院の横を通って「王室御座船博物館(というか保管庫?)」を目指したんだったよな・・と思いだしました。 あっ、覚えてます! 細い路地を入っていかれたんですよね? この周辺にはトンブリー機関区とあわせて都合2度いらしたんですね。 >その残っている「付属果樹園の壁」、探してみたいです。そういうの大好き! もっともらしく書いちゃいましたが、実は受け売りで自分の目で確かめてないんです。前は何度も歩いているんですがその頃はその事実を知らなかったもので気にも留めず・・・(汗) 私も、ワット・ラカンにお参りがてら確認しに行ってみたいと思っています! >今年もLamyaiさんならではの濃い~ブログ、楽しみにしています☆ いつも一人突っ走ってしまって、読んでくださっているみなさんにとって面白い内容なんだろうか? と時々心配になったりもしてます。まぁ、コレがこのブログの特色なんだと半ば開き直ってますが(笑) こんなブログですが、よろしければこれからもご訪問いただけたら嬉しいです~。 (2010/01/05 09:44:56 AM) |