2012/08/13(月)00:34
バーンクラーの街並み バーンパコン川を見に[12]
バーンクラー水上マーケットを後にして、ソンテオを降りたターミナルへと戻ります。
このバーンクラーの町は意外と歴史があるみたいで、
目抜き通り沿いには古い木造商店が建ち並んでいるんですよ。
こんな風にカラフルに塗られた木造商店も。
古い街並みが残っているって、いいですよね~。
するとスピーカーからラジオのニュースが大音量で流れ出しました。
行政サービスの一つってことなのかな?
目抜き通りから右へ逸れたソイの奥に何やら発見。
ちょっと寄ってみますか~。
バーンクラー行政村(テーッサバーン・タンボン)生鮮市場
との看板が。
アーケード状になっていて、左側に生鮮市場、右側には個人商店が並んでいます。
さすがに昼過ぎなので既に閑散としていますが、立派な市場があるんですね~。
市場のアーケードを抜けて右に曲がると…
バーンパコン川べりに出ました!
向こうにバーンクラー水上マーケットの南端が見えてますね。
元の目抜き通りに戻ります。
実は来た時に気になっていた店があるんですよ。
ここです。
カノム・ピア・ウンムイセン
バーンクラー元祖
デカデカと書かれています。
カノム・ピア自体は実は私、あまり好きじゃないんですが ^_^;)
きっと他のお菓子も売っているだろうと。
エアコンの効いた店内に入ると、カノム・ピアの他にはあまり品数が多くなかったです。
そんな中でこれを選んでお土産に買ってみました。
何て言うお菓子なのか不明 -_-;)
もしかしたらこれもカノム・ピアの仲間なんでしょうかね?
帰ってから食べたところ、美味しかったですよ。
日本人の口にも合う味ですね。
袋の裏には、チャチューンサオ、バーンクラーの歴史と
この店の略歴が記されていました。
それによると、チャチューンサオ、またの名ペートリウは
アユタヤ朝期の1549年頃にできた町だとか。
バーンクラーの特産品は、マンゴー、ナムホーム種のヤシ、そしてカノム・ピア。
バーンクラーのカノム・ピアの元祖は、1917年開業の当店「ウンムイセン」。
現在3代目で、潮州カノム・ピア、客家カノム・ピア(古代のままのカノム・ピア)、
ジャスミン・カノム・ピア、カノム・ブアヒマ味各種、月餅、王族カノム・ピア、
餅、古式中華まん味各種、などを扱う、と。
…えっ、そんなに陳列されてたっけかな?
ま、いっか(笑)
しかし一言でカノム・ピアと言っても色んな種類が実はあることが分かりましたよ ^^
さて、さらに歩きます。
またもや味のある木造商店が~。
この町も雰囲気的に華僑が開いた町なんでしょうね。
さて、ようやくターミナルまで帰ってきました。
時刻は、12:43。
ここからソンテオでチャチューンサオのバスターミナルまで戻ります。
<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:55バーツ
※旅は2012年5月1日(祝日)に行いました。
つづく