タイとタイ語に魅せられて

2013/01/07(月)11:26

久し振りのクローンピッタヤーロンコーン学校 もう一つの海上寺院へ![2]

タイ旅行記(789)

乗ったソンテオが途中で運行中止になって、路上に放り出された私。 炎天下しばらく待たなければならないのかなぁ、と気を揉んでいたら ものの3分で次のソンテオが登場。ラッキーだなー。 さっきの車掌さんが言っていたとおり、前の表示部分が赤いことを しっかり確認して乗車。 時刻は、09:14。 乗客は私を入れて4人。 車内には「21時10バーツ」との表示が。 深夜料金のあるソンテオって初めて知りました ^_^;) 周辺はだんだんとエビ養殖池が広がる景色に。 すると、乗客の男性が下車。 目の前は、エビ養殖池の上に設けられたシーフード・レストラン。 ここの従業員さんかな? 沿道にはこんな感じの雰囲気良さげなシーフード・レストランが 何ヶ所かあるんですよ。もっとバンコク中心に近ければ食べに来るんだけどなー。 乗客が3人に減ったソンテオは、沿道がほぼエビ養殖池だけの景色になった バーンクンティアン・チャーイタレー通りを南に向けてひたすら走っていきます。 そうそう、この辺って4年前に来た時にはまだ未舗装で土埃が舞う悪路だったんですよ。 すっかり綺麗に舗装されて便利になりましたね。 でも「バンコクのポイペト」と揶揄されたあの果ての果てに来た感を 味わえなくなったのは、ちょっと淋しいところです。 ソンテオはいよいよバーンクンティアン・チャーイタレー通りの終点に。 そこを右折してすぐのところで下車。あれ、あとの2人も一緒でした ^_^;) 運転手に運賃7バーツを支払います。 時刻は、09:26。 今回の目的地、海上に建つ寺院へ行く方法は一つ。 運河沿いのレストランから船で向かうしかないんです。 で、このレストランというのがまた辺鄙な場所にあって、 公共交通機関なんて通ってやしません! どうやって行こうかとあれこれ考えて出した結論は…、 アレをまた使おうということ。 というワケで、懐かしの場所へ行きますか。 道を渡った反対側すぐのここへ。 クローン・ピッタヤーロンコーン学校です。 4年前の旅でも訪れました。 ここには2つの大事な施設があるんですよ。 一つは、バンコク都立バーンクンティアン区地域博物館。 そしてもう一つは、貸自転車サービス! そうです。ここから自転車でそのレストランまで行こうという魂胆なのです。 ワイワイと楽しげに話しながら歩く生徒たちとすれ違い、 校舎裏の貸自転車置き場へと向かいます。 今回はラッキーですね。戸が開いていて中に自転車の手入れをしている 男性の姿があるじゃないですか。前回は暫く待ったもんなぁ。 男性に頼みます。 すみません、自転車を貸していただけますか? 「バット・プラチャーチョン(国民身分証)を預けてください。」 私は外国人です。日本の運転免許証でいいですか? ^_^;) 「えっ、なぜここを知ってるんだ?」 あ、いえ、以前来たことがありまして。 「来たことがあるのか。どうして知ってるのかと思ったよ。  じゃ、20バーツね。あそこの赤い自転車がいいよ。」 ありがとうございます。 前回はペダルがひん曲がった最悪な自転車を借りてしまったので、 おすすめの自転車を貸していただいて助かります ^_^;) 20バーツと免許証を渡して、赤い自転車を外へと。 ソンテオの表示と言い、今日のラッキーカラーは赤でしょうか(笑) レンタル時間は、17:00まで。 さすがにそれまでには帰って来れるでしょう。 跨って、いざ出発!! 時刻は、09:33。 グーグル・マップによると、そのレストランまではここから片道6.6km。 実は私、今朝タイに着いたばかりで寝不足気味。 大丈夫なのか自分(笑) 学校を出て、ピッタヤーロンコーン運河沿いに伸びる道を ひたすら西へと漕いで行くことに。 道は逃げたりしないよ。のんびり慌てず行こうよ。陽気に行こうよ~♪ ふと子どもの頃大好きだったTVドラマ『走れ!ケー100』の主題歌(YouTube)が 頭に浮かびました。まだ生まれてない方が多いとは思いますが ^_^;) そうそう、のんびりいきましょう~。 もしかしたらあのドラマが私が旅好きになった原点かも。 <交通費> ソンテオ:7バーツ 貸し自転車:20バーツ ここまでの合計:46バーツ ※旅は2012年12月27日(木)に行いました。 つづく

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