2014/03/13(木)10:24
ワット・パイ・ローンウア再び 国鉄スパンブリー線と西回り帰路の旅[6]
スパンブリー発ワット・パイ・ローンウア行きのソンテオは、
乗客がとうとう私含めて2人だけに。
するとソンテオが路肩に停まって、運転手さんが集金にやって来ました。
45バーツ也。
どこまでと聞かれたのでワット・パイ・ローンウアの前までと答えます。
「この小麦粉の袋を届けてから行くからちょっと待ってね」と。
左折して運河沿いの道を走ったソンテオは、右手の農家の庭先にバックで入って停まり、
運転手さんが袋をかついで消えて行きました。
あんな重い袋2つもか。見かけによらず力持ちですね ^_^;)
犬やニワトリが駆け回る庭先でしばし待ってから、出発。
そしてものの数分で終点ワット・パイ・ローンウア前に到着!
時刻は、12:03。
スパンブリー発が10:30だったから、所要時間1時間33分。
無事に着いただけでヨシとしますか(笑)
右手目の前には、ワット・パイ・ローンウア北門が佇んでいます。
やはり裏手に到着したんですね。
南側の表門前だとバス路線が2つ通ってますが、
北門発着は、このソンテオ路線のみでしょう。
ところでちょうどお昼時ですね。
まずは門前の屋台でランチにしますか~。
豪快なこのガイヤーン(ロースト・チキン)にしましょう。
裏手のベンチでおこぼれを狙う犬に囲まれながらがっつきました(笑)
さて、久々のワット・パイ・ローンウアに足を踏み入れるとしますか。
2010年12月27日に訪れたので、なんと偶然にもほぼちょうど3年ぶり。
南北を貫く参道沿いには…、これは市が立つのかな?
今日のところは開いている店が数えるほどしかないですが、
元旦あたりは賑わうんでしょうかね。
お、さすがにあそこにはお参りしておきますか。
見るのは二度目でもやはり巨大さに圧倒されます。
高さ58m。1975年から5年の歳月をかけて完成。
降魔座仏としては世界一の大きさなんだそうで。
私も座って手を合わせました。
参道への戻り際、こんなところにも発見。
「前門の鰐、後門の虎」ってなところですかね?
しかもこの男性、身のしならせ具合がなんともオカマちゃんっぽく… ^_^;)
でもこの寺の最大の見どころ「地獄」は、今回はパスさせてください。
前回見てもう十分って感じなんですよね。どうもああいうグロテスクなものは苦手で。
興味のある方のために、前回見た「地獄」のリンクを再度貼っておきます。
体調が優れないこともあり、あとはほぼスルー。
北門からちょうど1kmある参道を抜け、南門に出ました。
振り返ります。
やはりこっちの門のほうが立派ですね。
この左手にあるあずま屋でバスを待ちます。
ここには、バンコク南バスターミナル~バーンリーと
ワット・パイ・ローンウア~ナコーンパトムの2路線のバスが通っているんです。
じゃぁ、南バスターミナル行きとナコーンパトム行きで先に来た方に乗ることにしますか。
こうやって行き先を運に任せるのも一人旅の楽しみ方の一つですかね ^_^;)
するとほどなく南門からひょっこり出てきたバスが。
あっ! ナコーンパトム行きだ!
あずま屋を駆け出して飛び乗ったのでした。
時刻は、12:55。
旅は、まだまだ続きます(笑)
<旅費交通費>
ソンテオ:45バーツ
ここまでの合計:457バーツ
※旅は2013年12月25日(水)~26日(木)に行いました。
つづく
※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。
そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。