タイとタイ語に魅せられて

2017/08/21(月)08:00

トーンパープーム市場 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[2]

タイ旅行記(789)

モーチット・バスターミナルからのバスで トーンパープームに11:51に到着。 バスの停車した路地の目の前を左右に通りが走っています。 トーンパープームの目抜き通りテーサバーン通りです。 この通りを左へと歩いて、イートン行きソンテオが出ている トーンパープーム市場まで行かなければ。 道幅が狭くなって、両側にちょっと粗末な商店が連なり始めました。 すると右手に あ、あった。 トーンパープーム・ツーリスト・サービスセンターです。 看板には ศูนย์บริการท่องเที่ยว PROVINCIAL CENTER OF TOURISM とだけ書いてありますが。 場所はここ(グーグルマップ)。 事前にグーグルマップを眺めていて偶然こんな施設があることを 知ったんですよ。イートン行きソンテオが本当に10:30発の1本しか なかった場合、他の交通手段をアドバイスしてもらえるかもと思いまして。 そんなわけで立ち寄ってみたら、 鍵が閉まってる… _| ̄|○ ひょっとして昼休み!? 役所のサービスに期待した私がバカだった。 外にあるトイレだけお借りして、早々に後にしたのでした。 緩やかな上りのテーサバーン通りをさらに進むと 左手にホテルが出現。振り返って眺めたのが、 この光景。 ソムジャイヌック・ホテル(โรงแรมสมใจนึก)という看板が。 こんなところでもWiFiが無料みたいですよ。 そこから4分で、 トーンパープーム市場前に到着! 時刻は、12:05。 場所はここ。 目の前の赤いバスはサンクラブリー発カンチャナブリー行きの ローカルバス。最初にサンクラブリーを訪れた時に乗りましたねー。 車掌のおばちゃんが「カンチャナブリーへ下りまーす!」と叫んで 呼び込みをしています。そうか「下りる」というイメージなのか。 で、市場はこの右手に入ったところに広がってるんですよ。 さて、ソンテオはいるかいないか…。 すぐ右の食堂前に真っ黄色のソンテオが1台。 横っ腹のタイ文字ををまじまじと読むと、 トーンパープーム - イートン(ทองผาภูมิ - อีต่อง) とあるじゃないですか!!!! 運転手が見当たらなかったので、食堂に飛び込んで おばちゃんにこのソンテオが何時発かと尋ねると、 「そこに運転手がいるから聞いたほうがいいよ」 えっ? 荷台の座席に座っている男性が運転手でした ^_^;) 「13:30だよ。今日はもうこの1本だけだ」 良かったー! 間に合った―!! 誰だよ、10:30発の1本だけだなんてデマ流したのは!(怒) 安心したら急にお腹が空きました。 ちょうど食堂に足を踏み入れたので、ここで食べることにしましょう。 センレック・ムー(豚肉のクイッティアオ細麺)30バーツ也。 まずまずの味 ^^ 食べ終えたところで時刻は、12:19。 もう1回、店先に停車中のイートン行きソンテオを眺めていたら、 運転手がニコニコしながらやって来て色々教えてくれました。 まずは本数と発車時刻。 トーンパープーム市場発イートン行きソンテオ 1日4本 10:30 11:30 12:30 13:30 毎日ある とあえて言ったのは、この運転手さんはいつも13:30発の便を 担当しているので毎日あると断言できるということのようです。 その前の3本は他の運転手なので保証できないんでしょうね。 あれ? まだ12:30前なのに次の便は13:30とはいかに? 12:30のは今日は運行休止なのかな。 イートン発トーンパープーム市場行きソンテオ 1日4本 06:00 06:30 07:00 07:30 運行しない日もある これも07:30の便の担当がこの運転手のようです ^^ ちなみにイートンはピロック(ปิล็อก)とも言うんですが、 運転手はずっとピロックのほうを使っています。 さらに「宿は決まってるの? 案内してあげるよ」と。 それは嬉しい! ぜひお願いします。 すると携帯電話で早速問い合わせてくれてます。 「今晩部屋は空いてる?」という話し声が聞こえてきました。 宿は取れたとの返事。 ありがとうございます! もっと色々手こずるかと思ったら、 予想外に順調で拍子抜けしてしまいました(笑) そうそう、イートン行きソンテオの右隣に停車中の 同じく黄色のソンテオはワチラロンコン・ダム湖畔近くの集落 バーンライ(บ้านไร่)行きです。イートン行きより本数が多い感じ。 ワチラロンコン・ダムへ行くのに使えそうですが、ダムの堤防は 公園入口で下車してから3km近く歩かないとならないんですよね…。 さて、発車時刻までまだ1時間余りあるので 周辺を散策するとしますか。 トーンパープーム市場を奥まで歩いて行きます。 するとこの写真にも辛うじて写っているんですが、 奥中央に「RUAN-SUAN RESTAURANT」と書かれたゲートが立っていました。 くぐって坂道を下りると、 レストランの他に「ルアンスアン・リムクウェー・トンパープーム」 (เรือนสวนริมแคว ทองผาภูมิ)という簡素なホテルも経営しているのでありました。 訳すと「トーンパープーム・クウェー河畔庭園の家」ってなホテル名です。 そう、正面の下にクウェー・ノーイ川が見えてるじゃないですか! あそこまで下りてみたいなー。 坂を戻ります。 トーンパープーム市場を改めて奥から逆に眺めると、 なんというか空気がバンコクと異質なことが分かりますよね。 どう違うのかと言われてもうまく説明できませんが…。 ここから右手に歩いて行くと、 川の方へと下りていく急坂を発見! 下は、トーンパープーム町立ラマ9世記念公園でした。 飲み物の屋台の姿もある広い駐車場からさらに下りると、 クウェー・ノーイ川に出られましたー。 なんて穏やかな流れなんだ。 思ったよりも透明度が高いです。 川岸には、 浅黄色のチョウが数多く乱舞しているんです。 分かりますかね? 中央から右寄りに2匹写ってるんですが。 なんだか癒されるな~。 カンチャナブリーが一層好きになりました ^^ <旅費交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:169バーツ ※旅は2017年3月27日(月)に行いました。 つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 ★★★お薦めのタイ語入門書です★★★      ◇入門書◇      『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社      ◇単語集◇      『キクタン タイ語【入門編】』アルク

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