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タイとタイ語に魅せられて

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2017/10/30
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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
トーンパープーム市場のはずれでソンテオに降ろしてもらった地点から
対岸へ渡る橋はすぐでした。



ワクワクしてきたぞ(笑)



吊り橋なんです。

でも思ったほど揺れませんでした。



途中からクウェーノーイ川の下流方向を眺めてみたんですが、
穏やかな流れですねぇ。



対岸に到着すると、そこにはワット・ターカヌンの本堂が。
そうか、寺のメイン施設は山頂ではなく平地にあるんですね。

場所は、ここ(グーグルマップ)。

トーンパープームの町は、かつてターカヌンと呼ばれていました。
「ジャックフルーツの木の船着場」の意味で、文字どおり
船着場にジャックフルーツの木が何本も立っていたからだとか。

かつてここまでの交通手段はクウェーノーイ川を船で遡るのが
一般的でしたからね。船着場周辺に集落ができたんでしょう。

で、そもそもは1786年頃にラマ1世の軍隊が
ビルマと戦う前線基地をここに置いたのが始まり。

ワット・ターカヌンもそれと同時に創建されたと推定されていますが、
文献上に現れるのは20世紀初頭です。



近くで見上げると結構高いなー。

しかし汗をかくほど暑いのにここで突然全身に鳥肌が。
タイのお寺に来ると時々こうなるんですよね -_-;)

そうそう、ここワット・ターカヌンは戦後すぐの一時期、
僧侶が皆マラリアを恐れて住職の成り手が見つからず廃寺同然に
なっていたんだそうです…。

登山口を探して山の右側に沿った緩い上り坂を進んでいきます。
セミがシャワシャワと鳴きとても賑やか。



この階段のようですね。
右にはなぜかカモフラージュの網がかけられた軍の詰所が。



うひゃー、キツそうだな (>_<)

途中木々の間から景色の見える階段を4分ほど登ると、



頂上に到着。
結構足にきました…。

時刻は、10:13。
場所は、ここ



いい眺めですが、町と反対側の景色ですね。
山と緑ばっかり。



まずあるのは大仏殿で、



大仏様が下界を見下ろしています。



断崖絶壁のなかなかスリルを味わえる通路をやり過ごすと、



町からもよく見えるビルマ様式仏塔とようやく対面。



ここからはトーンパープームの町全体が一望できました。

中央を右から左に流れているのがクウェーノーイ川で、
その対岸がトーンパープームの町です。

背後のラクダの背中みたいなモコモコと連なる山は
カオ・チャーンプアック。訳すと白象山

自由には登山できず、トーンパープーム国立公園に予約要。
しかも毎年登山可能シーズンは12月からの数か月のみで
1日60名限定、ガイド付きでテント1泊という狭き門な山なのです。

ちなみに昨シーズンは滑落者が出て、それ以降は
シーズン中にも関わらず一切登山中止となってしまいました。

そうそう、イートンは写真の左端ぎりぎり入るか入らないかの
山の上に位置するはずです。
こう見ると、年中涼しい理由も頷けるなー。

さて、ここで真下を見てみましょうか。



私の勘では左端中央から右の枯れたような木々の方向へと
伸びていたんじゃないかなあと。

ここに来た一番の理由は、これなんですよ。
泰緬鉄道の線路跡を探すこと。

泰緬鉄道には「ターカヌン駅」がありました。
たぶんこの周辺だと思います。

山頂から階段を下り、この写真のさらに左側に広がる林に
足を踏み入れてみましたが、何も痕跡を発見できず。

まだ諦めないぞ。



さっき吊り橋を渡り切ったところまで戻り、
そこからクウェーノーイ川沿いに上流側へ続く道を
歩いて行きます。



右手には先ほどの仏塔がある山が。
あの崖下を沿うように線路が続いていたと推測してます。

道が川沿いから右へと逸れました。
なおも歩いて行きます。



ふと気付くと、正面にはあまりにも不自然な地形が。
アヤシイ。アヤシしすぎますよあれは!


<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:1,339バーツ

<参考>
วัดท่าขนุน "ประวัติวัดท่าขนุน"

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。

つづく

※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。



★★★お薦めのタイ語入門書です★★★

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『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社

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最終更新日  2017/10/30 08:00:14 AM
コメント(8) | コメントを書く


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 Re:ワット・ターカヌン ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[12](10/30)   GKen さん
なんかワクワクしてきました。
私も一緒に線路の跡を探しているような気持になりました。 (2017/10/30 09:46:53 PM)

 Re[1]:ワット・ターカヌン ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[12](10/30)   Lamyai_daeng さん
GKenさんへ

>なんかワクワクしてきました。
>私も一緒に線路の跡を探しているような気持になりました。

ちっとも観光地化どころか整備もされていない泰緬鉄道線路跡がここ以外にもカンチャナブリー県内のいたるところにあるんですよね。
地元自治体はもったいないことをしていると思います。せっかくの観光資源なのに…。
でもそのほうがかえって私のようなプチ探検好きには自分で探索して発見できる楽しみができて嬉しいんですけどね。
(2017/10/30 10:41:27 PM)

 Re:ワット・ターカヌン ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[12](10/30)   begrit  さん
ここにはビルマ様式仏塔があるのですね。

今度プラチュアップキリカンの国境に行った時に、こちらにもあるかどうか探してみます。



最後の写真の地形。
明らかに人工的でかなり怪しいですね。
次回の更新が楽しみです^^ (2017/10/31 10:54:21 AM)

 Re[1]:ワット・ターカヌン ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[12](10/30)   Lamyai_daeng さん
begrit さんへ

>ここにはビルマ様式仏塔があるのですね。
>
>今度プラチュアップキリカンの国境に行った時に、こちらにもあるかどうか探してみます。

カンチャナブリーの奥の方には結構ビルマ様式の仏塔が多いようです。
イートンのワット・ムアンレー・ピロックの仏塔もそうでしたし。
チェンマイにもありますよね。たぶんミャンマーに近くて、かつてビルマの支配也文化の影響なりがあった地域にはビルマ様式の仏塔があるんだと思います。プラジュアップもお隣はミャンマーですから、きっとありそうですね。

>最後の写真の地形。
>明らかに人工的でかなり怪しいですね。
>次回の更新が楽しみです^^

真っ直ぐに整えられた地形が明らかにあれですよね。
この後、私も想像していなかった発見がありました。
お楽しみに~。
(2017/10/31 12:29:15 PM)

 Re:ワット・ターカヌン ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[12](10/30)   Tui☆ さん
山上の仏塔とは、麓から見ても見事だし、頂上からの絶景は格別だしで、魅力的なスポットですね!
歴史的にも重要な位置づけにある場所のようですね。歴史の勉強してても土地の雰囲気とか全然イメージ湧かないんで、こういうレポートはほんと助かってます。
泰緬鉄道の探索、続きが楽しみです!!
(2017/10/31 04:40:25 PM)

 Re[1]:ワット・ターカヌン ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[12](10/30)   Lamyai_daeng さん
Tui☆さんへ

>山上の仏塔とは、麓から見ても見事だし、頂上からの絶景は格別だしで、魅力的なスポットですね!

魅力的なんで、ぜひもっと多くの人に知られるようになってほしいですね。
それには泰緬鉄道線路跡も含めて、地元自治体がもっと宣伝しないと~。

>歴史的にも重要な位置づけにある場所のようですね。歴史の勉強してても土地の>雰囲気とか全然イメージ湧かないんで、こういうレポートはほんと助かってます。

トーンパープームは18世紀にはビルマとの戦いの前線基地として、太平洋戦争中は日本軍の泰緬鉄道ルートとして、奇しくも戦争とかかわりの深い地となった歴史がありますね。

>泰緬鉄道の探索、続きが楽しみです!!

行けるところまで行きます。お楽しみに! (2017/11/01 11:20:59 AM)

 Re:ワット・ターカヌン ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[12](10/30)   maikawa さん
なるほど、サンクラブリーに泰緬鉄道の遺稿があるということは、途中のトーンパープームにもあるかも、ということですね。

泰緬鉄道ですが、ミャンマー側の泰緬鉄道終点タンビュサヤにも博物館が出来てC56機関車が保存されているようです。
ミャンマー側ではダウェイへ特区へのマラッカ海峡迂回のバイパスルートの第2弾として泰緬鉄道ルートで高速道路を作る計画をしているようなので、泰緬鉄道跡をたどるのが楽になるかもしれません(ちなみに高速道路の第1弾がカレン州の内紛地帯を迂回できるバーンプーナームロンです)。

個人的には、ノーンプラードック駅の泰緬鉄道起点の石碑も見たことが無く、カンチャナブリは約20年前(中学生のとき)に1回行ったきりなので、しっかり見てみたいと思っています。


前回コメントのカンチャナブリのルート一覧が役に立ったようでなによりです。ただLamyaiさんもご存知のとおり、あの手の資料は路線がなくなってたり、本数も結構当てにできないので、やはり下見をおススメします、自分もサムットプラカン県でクローンダーン~ケーハーバンプリーと記載されいてたソンテオが無く、結局タクシーになりました…。 (2017/11/01 05:42:06 PM)

 Re[1]:ワット・ターカヌン ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[12](10/30)   Lamyai_daeng さん
maikawaさんへ

>なるほど、サンクラブリーに泰緬鉄道の遺稿があるということは、途中のトーンパープームにもあるかも、ということですね。

はい。グーグルマップの航空写真で眺めると、まれに「おや、この森の中に続く筋はもしや泰緬鉄道の後では?」と思うところがあります。今後も折を見て探索したいですね。

>泰緬鉄道ですが、ミャンマー側の泰緬鉄道終点タンビュサヤにも博物館が出来てC56機関車が保存されているようです。
>ミャンマー側ではダウェイへ特区へのマラッカ海峡迂回のバイパスルートの第2弾として泰緬鉄道ルートで高速道路を作る計画をしているようなので、泰緬鉄道跡をたどるのが楽になるかもしれません(ちなみに高速道路の第1弾がカレン州の内紛地帯を迂回できるバーンプーナームロンです)。

貴重な情報ありがとうございます! ミャンマー側も行ってみたいですね。でもタイと違い言葉で苦労しそうなので二の足を踏んでしまいます(笑)

>個人的には、ノーンプラードック駅の泰緬鉄道起点の石碑も見たことが無く、カンチャナブリは約20年前(中学生のとき)に1回行ったきりなので、しっかり見てみたいと思っています。

ノーンプラードゥック駅は行ったんですが、起点の石碑があるとは今の今まで知りませんでした。なんと勿体ないことをしたんでしょう… -_-;)

>前回コメントのカンチャナブリのルート一覧が役に立ったようでなによりです。ただLamyaiさんもご存知のとおり、あの手の資料は路線がなくなってたり、本数も結構当てにできないので、やはり下見をおススメします、自分もサムットプラカン県でクローンダーン~ケーハーバンプリーと記載されいてたソンテオが無く、結局タクシーになりました…。

へぇ、クローンダーンからそんな路線がかつてはあったんですか。そのうちクローンダーン~チョンブリーのローカルバスに終点まで乗ってみたいです。
そう言えばこの話は書きましたっけ? トーンパープームの町で「トーンパープーム-ヒンダート」と書かれたソンテオを見かけて思わず運転手に尋ねたら、かつてこの路線があったものの今は廃止されてしまって、車をそのまま流用しているだけだという返事が返ってきました。今でも残っていれば日本軍の療養用温泉だったヒンダート温泉に行きやすいのに残念です。
(2017/11/01 06:21:37 PM)


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