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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
プラナコーンキリの入口に到着したので登りますか。
プラナコーンキリとは、ラマ4世がこのカオワンという山の上に建設した 暑季用の王宮群の総称です。完成は1860年。 地図がありました。私の現在地は右の一番下。 カオワンは3つの頂きのある山で、地図右半分を占める山頂には王宮群、 左中央の山頂に白い大仏塔、左下の山頂に寺院が建っています。 左手に見えてきた受付で入場券を購入。 20バーツでしたが、もしかしたら外国人は別料金かも。 払ってから、あっ! て気が付きました(笑) 登山道にもサルがうじゃうじゃいます。 でも悪さをされるでもなく、大人しい印象ですね。 ここは、馬や馬車を留め置いた施設のようです。 今ではサルの遊び場と化していますが。 「タイ語話せる~!?」 突然遠くから叫ぶ女性の声が聞こえてきました。 ジュース屋台のおばちゃんが私が登って来るのを目ざとく見つけて 声をかけたのでした。 ここまで登ってくるだけで汗ダクダクになって熱中症が心配だったのもあるので、 飲み物を買ってあげますか。 「今日は学校の新学期が始まって登って来る人が少ないのよ。 30人登って来て20人に断られちゃった」 ジュースを1本買って21人目のお客さんになった私(笑) 20バーツ也。 「サルにチャーイェンあげてみない?」 え? サルがチャーイェン(タイ・アイスティー)を飲むんですか? おばちゃんの商売にまんまとのせられ、さらに20バーツを払うと、 おばちゃんはチェーイェンを地面にバシャーッとぶちまけます。 なんだ、私にやらせてくれるんじゃないんだ。 でも、サルが早速飛び寄ってきて、本当に飲み始めました! 面白いモノを見せてもらいました。おばちゃんありがとう。 なぜか私の年齢を尋ねるので答えたら、 「あら、同い年じゃないの!」 そ、そうなんだ… ^_^;) その先でメインの登山道から左へ分かれる道へ入ってみると、 見晴らしのいい場所に出ました。 ここは国王に謁見する上級官僚の待機所だったとのこと。 左下には白い大きな仏塔のワット・マハータート・ウォーラウィハーンが、 右の山頂に順路の終点になる寺院が見えています。 うひゃー、結構遠いなあ。 元に戻って再び登ります。 正面に見えるのは衛兵の詰所だった建物で、 現在はこのプラナコーンキリに関するパネル展示のスペースとして使われています。 でも館内撮影禁止。 その裏に王宮のメイン施設があるんですが、 この時私はあの建物がそうとは知らず、 さらに中国人観光客の団体さんの人だかりが見えたので 近寄らずに通り過ぎてしまいました…。 それよりもあのずっと先に見えた寺院に行きたくて 気が早っていたというのもあるんですが…。 ということで、大汗をかきながらさらにずんずん進んでいきます。 途中で中国人グループを何度も追い抜いたりすれ違ったりしたんですが、 なんでこんなに多いんですかね? ここの建築物は西洋文化を取り入れようとしていたラマ4世の考えを反映して ネオクラッシック建築という西洋風のデザインになっているのですが、 当時の職工らが中国から渡ってきた人達だったために、屋根瓦など随所に 中国建築の影響が見られるんです。 それで中国人に人気なんですかね? 突然右手に階段が出現。 見上げると仏塔があります。 ここが真ん中の山頂かあ。登るとするか。 そろそろ足に疲労が溜まり始めましたよー。 山頂到着。 誰もいなくて静寂に包まれています。 プラタート・ジョームペットという名の高さ40メートルの仏塔で、 仏舎利が収められているのだとか。 脇には、ラマ9世ご夫妻が1971年に行幸した際の写真パネルが。 ここまで登られたということですか。 私なぞが弱音を吐いていちゃいけませんね。 元の登山道というか遊歩道に戻り、 最終地点の寺院目指してラストスパートです! <旅費交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:100バーツ ※旅は2017年5月28日(日)に行いました。 <参考> phranakhonkhiri "ประวัติพระนครคีรี" phranakhonkhiri "พระธาตุจอมเพชร" Wikipedia "อุทยานประวัติศาสตร์พระนครคีรี" つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 ★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇入門書◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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政府観光庁サイトによると、入場料150バーツ+ケーブルカー40バーツとありましたぜ。
王政下でも夏季限定の離宮があったんですね。政府機能や外交機能も付随してたでしょうから、たいへんな規模だったんでしょうね。 ひっそりとしていますが、ほかにはないユニークな施設もあるようですし、広報の仕方ではもっと人気の観光名所になりそうですね!(そうならないところがタイ!なんですが・・・) (2017/12/04 05:18:55 PM)
Tui☆さんへ
>政府観光庁サイトによると、入場料150バーツ+ケーブルカー40バーツとありましたぜ。 あれまあ(笑) そうそう、そのケーブルカーですが、反対側の登り口にあるんですよ。私は登ってからその事実を知ったのでした…。 >王政下でも夏季限定の離宮があったんですね。政府機能や外交機能も付随してたでしょうから、たいへんな規模だったんでしょうね。 19世紀にこんな山の上によくこれだけ多くの建物を建てたもんです。暑い時期に使う王宮ということは避暑ということですよね。決して涼しくはない土地なんで首をかしげてしましますが、海に近いという意味で避暑地ということだったのかもしれませんね。 >ひっそりとしていますが、ほかにはないユニークな施設もあるようですし、広報の仕方ではもっと人気の観光名所になりそうですね!(そうならないところがタイ!なんですが・・・) ケーブルカーには帰りに乗りま~す。ペッチャブリーの観光名所は少ないので、もっとここに力を入れて広報したほうがいいですよね。 (2017/12/04 11:48:54 PM)
タイの地方はお猿さんが多いですね。
だいぶ前にロブリに行ったことがあるのですが、子猿がじゃれて肩や頭に乗ってくるんです。 可愛い!と喜んでいたらなにやら香しいにおいが。。。 子猿の足にうんちがついていました^^ でも、タイの地方は自然が豊かで癒されます。 (2017/12/05 05:04:33 PM)
バンコク「竹亭」さんへ
>タイの地方はお猿さんが多いですね。 >だいぶ前にロブリに行ったことがあるのですが、子猿がじゃれて肩や頭に乗ってくるんです。 > >可愛い!と喜んでいたらなにやら香しいにおいが。。。 >子猿の足にうんちがついていました^^ うわあ、それは気を付けないといけませんね ^_^;) ここのサルはロッブリーのサルに比べて大人しい印象を受けました。 でも食べ物を持っているのを見つけたら飛んできそうですが(笑) >でも、タイの地方は自然が豊かで癒されます。 本当ですね。バンコク中心部と大違いです。 昔の人はこんな山の上によくこれだけの建物を建てたものです。 大変だったでしょうね。 (2017/12/06 08:48:28 AM)
タイ語でお茶はチャーというのですね?
ラオスではナムサーと言いますので、タイも同じと思っていました。 (2017/12/07 07:54:29 PM)
GKenさんへ
>タイ語でお茶はチャーというのですね? >ラオスではナムサーと言いますので、タイも同じと思っていました。 ただ単に「お茶」という場合はナムチャーですね。 タイ語の「ch」音はラオス語では「s」になるようです。 朝市「タラート・チャーオ」もラオス語では「タラート・サオ」ではなかったでしたっけ? あとラオス語でもそうか分かりませんが、タイ語の「r」音はイサーン語では「h」に変化するんです。「愛する」の「ラック」がイサーン語では「ハック」だったりと。 面白いもんですよね。 (2017/12/08 07:54:25 PM)
人生の達人。タイの国民性素晴らしい!
見てくれ第一主義!! 美しいことは良いことなのだ。 機能などは犠牲にしても美の追求。 才能よりも美形が尊ばれる。 遊びの達人。 日本人とはある意味真逆。 仕事よりも遊び優先。 料理は面倒だから、外食がほとんどの人達。 室内で料理したら、匂いや部屋が汚れる。 料理は準備、調理、後片付け、ばかばかしい。 外食が安くて簡便。 日用品は輸入が便利。 作るにしても先ずは見た目! タイを訪問された人はご存知ですね。 お寺の過剰装飾。 屋根の飾り。 階段手摺り部分はナーガの彫刻(セメントで作ってペイント。 寺の内部はシンプル。日本とは真逆。 外観重視の建造物。 見えない部分は手抜き((合理主義なのだ! 橋の欄干には生花鉢植え。 高速道路の分離帯は緑地で草花、樹木。 だったが、激変中。 車が増えたから、拡張工事、年中行事。 花なんか飾らなくなった。 散水車も少なくなった。 拝金主義じゃない。 勤勉努力は悪徳なのだ!あはは。 ジョーク連発。 笑いは良いことなのだ!シリアス良くない。 不機嫌になる理由が無いのだ。 米は年三回の場所もある。 コメの生産は世界二番目! 国民当たりの生産量は断トツ」世界一! 輸出量も世界一! 米の種類が豊富。 バナナはタダ同然。 メロンが最も高価、マスクメロンといっても1個900円以下。 果物はものすごく種類は多いのでして、驚きの低価格。 野菜も同じ。 要するに 恵まれた国土。 稲作面積も広大。 気候は温暖または真夏。 雪を知らない人が多い。 働かなくても食っていける。 但 首都は別世界。 まあ大雑把な 観察結果。 いい加減な記述。 17年住んでみて、感じたことをランダムに書きました。 不真面目で怠け者になってしまった僕。 人は簡単に変化しますね。 (2017/12/19 10:04:57 PM) |