Ｌｉｇｈｔ　＆　Ｄａｒｋ

常連のとある方に「見なさい！見なさい！！」なんて勧めてたら、私が見たくなっちゃった！！ｗ

この映画・・・本当にコワイ・・・んだけど、見終わった後に何か感動の様なものが・・・☆

７０年代を感じさせる映像・・・色・・・☆

そして映画には、場面を盛り上げる常套手段である筈の音楽も、この映画では必要最小限にしか使われていません・・・。

ここら辺りの計算も見事！！で、逆に恐怖心をドンドン盛り上げて行きます・・・。

残念なのは、この映画のショッキング・シーン「緑のゲロ」や「首回転」、「空中浮遊」「スパイダー・ウォーク」なんかばかりが取り上げられてしまうこと・・・。

時間の関係上、原作の持つ素晴らしさが割愛されてしまっていることも・・（原作は映画以上の素晴らしさと恐怖・・・、是非ご一読を！！！）

エレン・バースティンの様な名女優を使いつつ・・・、見せ場はやはり少ないことも・・・。

ただ・・・、そんなことに目をつぶっても、見るだけの価値はあります・・・☆

医学・科学と、計算・理論では解明できない、悪魔と神の存在・・・。

自分自身のイマジネーションを映画に投入することで、更に映画は楽しめ、この作品は唯のオカルトでは無くなるでしょう・・・。

追記・・・エレン・バースティンの秘書役で登場のキティ・ウィン☆　彼女はアル・パチーノと共演の「哀しみの街かど」では、凄まじいジャンキーを演じていますが・・・。「エクソシスト」では、出番少なくとも痩せて洗練された、美しい女性に変身しています・・・☆　彼女の存在、結構貴重ですネ♪