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ずっとずっと見たかった映画を、昨夜見ました・・・☆
グロリア・スワンソン主演の「男性と女性」・・・☆ グロリア自身が伝説的な大スターですが、この作品も伝説的・・・☆ そしてこの作品、映画評論家であった淀川長治氏の運命を決定付けた映画でもあります・・・。 淀川先生の著書を読んで、この作品名が出てこないことが無い・・・位に、強烈なショックを氏に与えた作品・・・。 という事で、一度は・・・と思っていました。 ただ・・・この作品「サイレント映画」なんですよね・・・。 私もこれまで、何本かサイレントを見たことあるのですが・・・(邦画・洋画両方) 結構見てて大変な部分も・・・(慣れていないことに加えて、弁士の方の声が好き、嫌いで、大きく作品の印象も変わるし・・・) でもこの作品は、始終音楽と字幕のみで、非常に見易かったです!! 相当昔の作品なので、画像がちょっと・・・ではありますが、そこに目を瞑っても充分に楽しめる作品・・・。 簡単にあらすじを紹介すると、大富豪の一家が召使数名を連れて、優雅に舟遊び・・。そこに嵐がやって来て・・・。一行は無人島へ流され・・・。 サバイバル・ライフの中で、それまでの主人と召使の立場に変化が・・・って話。 あれれ・・・?!これってリナ・ウェルトミューラーのイタリア映画「流されて」の原型では・・・!!! とにかく作品が豪華で・・・。 アメリカの富と権力を、最大にアピールした作品でもありますね・・・☆ グロリア・スワンソン・・・もの凄くオーラを放っていますが・・・、よーく見ると、もの凄く小柄で足短し・・・。で、顔が大きい・・・。 それでも、多くのファンを獲得し大スターになったのは、彼女の様な容姿が、当時人気だった・・・ことに加えて、彼女が身体全体から発散させている、生き生きとしたエネルギーのお陰かも・・・☆ 私はそれまで「サンセット大通り」のイメージが強烈だったのですが・・・。 この作品を見て、また新たなグロリア・スワンソン像が出来ました・・・。 彼女の自伝には勿論、この作品の製作過程も詳細に記されています・・・。 とにかくなにもかも、スケールが違う当時のアメリカ・・・☆ カルチャー・ショック間違い無しでしょうね・・・☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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