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アラン・レネに依る、最高に難解で、最高に美しく、最高に心地良い傑作・・・☆
この映画、以前にも取り上げたことがあるのですが、本当に大好きな作品で・・・☆ 観ていると、ひたすら気持ち良いのです・・・☆ けれど、決して心温まる様な・・・とか、そんな作品ではありません・・・☆ 徹底的に無機質で、硬質で・・・、冷たい氷の様な・・・そんな作品です・・・☆ 静止したかと思えば、突如動き出す、得体の知れない貴族やブルジョワジー・・・☆ 男は「言った」と言い・・・☆ 女は「言っていない」と言う・・・☆ 黒のドレスは、一瞬で突如白のドレスに・・・☆ 過去と現在が交錯し・・・そして溶け込んで行く・・・☆ 嘘は真実に・・・真実は嘘に・・・☆ 作品を観ていると、何時の間にか、心地の良いストレンジャーに、私自身がなれた様で・・・☆ 意味の解らないまま、作品は何時も終わり・・・私は満足します・・・☆ デルフィーヌ・セイリグの着るドレスは、シャネルに依るもの・・・☆ 溜息が出てきそう・・・☆ B・Bも憧れてオーダーしたと言う、ロマンティックなドレスの数々・・・☆ 硬質な美貌のデルフィーヌだからこそ、似合うアイテム・・・かもしれませんね・・・☆ 黒と白のドレス・・・☆ このドレスの色が、この難解なストーリーを解く鍵・・・☆ 敢えて私は、謎を解こうとはしません・・・☆ 非常に貴重な・・・大切な「何か」を失いそうな気がして・・・☆ 追記・・・DVDは廃盤・・・(泣) 再販して~!!!☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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