2006/05/20(土)02:11
血液型によって紅葉のしかた変わるカエデ
今日は、料亭の個室でゆっくりとファミリーディナー。部屋からはライトアップされた中庭で秋雨にぬれたもみじが見えた。まだ紅葉はみられないがお料理の飾りには真っ赤なもみじや稲穂など、とても綺麗に秋を飾り、旬の味覚をいっそうに引き立てていました。
ところで、秋の紅葉の主役といえばカエデだが、
紅色に染まるものと黄色に染まるものの二種類ある。どちらも美しいがそれは血液型によって左右されているのである。
O型のカエデは紅色に紅葉、(赤色の色素:アントシアン)
AB型のカエデは黄色(黄色の色素:カロチノイド)に紅葉するというわけです。
ここでいうカエデはカエデ科(学名:Acer spp)に属する多くの自生種と品種を総称しています。
楓(カエデ)の語源は「蛙手(かえるで)」から転じ、水かきのように切れ込みの浅い葉のものを楓という。
ちなみに、
紅葉(もみじ)の語源は、秋に赤や黄に変わる様子を昔「紅葉づ(もみづ)」といったことにもとづき、 切れ込みの深い楓を紅葉(もみじ)という。
モミジとカエデは共に、いずれも一般的な呼称です。
人間がどの血液型になるかは、良く知られているように両親からの遺伝よって決まるが、植物も似たようなもので、同じ種の血液型は代わらない。
カエデ以外にもにも
牛、ワニ類、カメ類は全てB型
魚は全てA型
カボチャ、キャベツ、ゴボウ、イチゴ、ナシなどはそれそれO型
ソバ、ブドウ、スモモはAB型
また
赤痢菌はO型
結核菌はB型 だという。
そもそも血液型は血液中の赤血球にガラクト酸という糖が付いていればA型、
ガラクトトースという糖が付いていればB型
両方付いていればAB型
どちらも付いていなければO型になるという。
生物界全体を眺めてみると、この四つのタイプを持つものは、人間とサルなどの霊長類、そして植物だけだそうです。
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