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2006/05/14(日)20:24

死刑囚から作られる化粧品とその裏に潜む事実

□ ビューティー(99)

organ transplant 昨年の9月に、イギリスの新聞ガーディアン(The Guardian)で、『中国の化粧品会社が処刑された死刑囚の皮膚を利用して化粧品を開発し、香港経由で欧米に向けて輸出している。また、堕胎された胎児の組織からコラーゲンを製造する研究や賦形剤(ふけいざい)と呼ばれる添加物を製造する研究も進めていることが明らかにされた』件 今だ問題のコラーゲン化粧品の流通経路や販売状況や中国での関連開発の進行状況もはっきりと把握できていないらしい。 美容外科で使われているコラーゲン注射も人間の屍体から作られたHuman tissue matrix (HTM)やCircumcisionによって採取した新生児のおち○ち○の皮、から作られたhuman collagenが含まれているが、これらは、組織バンクAATB-accredited tissue banks,(American Association of Tissue Banks (AATB) accredited tissue bank)や 米国大手臓器バンクMTF (Musculoskeletal Transplant Foundation )ドナーのみから提供されているもので、WHO World Health Organization (世界保健機構)は死刑囚のドナーは認めていない。 しかし、中国では臓器の95%が死刑囚から摘出されたものであり、病院側と刑務所側が結託して死刑囚の臓器を販売、さらに公安関係者は臓器をねらい、思想改造のために強制労働に従事させられる政治犯に対して死に至るような虐待行為を行うなど違法性が多くの人権団体に指摘されているという。 ある中国化粧品会社の代理店は、香港の業者を装って接触した記者に対し、「中国で処刑された死刑囚の皮膚から、唇や肌のしわ治療に有効なコラーゲンを開発している。製品の一部はすでにアメリカや、英国と欧州に輸出された」と語り、「死刑囚の皮膚は以前から使用してきた。中国では日常茶飯事だ。以前はもっと安かった。裁判所にも上納金を納めているし、政府からは控えめに進行するよう指導された。決して驚くべきことではない」と強調したという。 この会社の名前は明らかにされていないが、黒龍江省(Heilongjiang)を拠点に、全国各地に工場を設けている会社だというこの代理店からの情報によると、皮膚は黒龍江省のバイオテクノロジー関係の企業から仕入れ、中国国内のほかの地区で研究開発しているという。 今までにも様々なことが噂されていたが、 2001年6月米国へ亡命した天津武装警察医院のWang Guoqi医師は、アメリカ議会で証言したことによれば、処刑場や火葬場で、銃殺処刑されたばかりの死刑囚から皮膚や目の角膜を摘出したことを100回以上経験してきたという。1995年に死者の心臓がまた鼓動しているのに、摘出が行われたこともあると明かしている。 さらに、実際に臓器摘出にかかわった執刀医の元妻であり元看護婦が 中国秘密刑務所で生きた人から臓器摘出して、院内の焼却炉で焼かれたと、情報を初めて大紀元にリーク、 そして先月米ワシントンWashington マクファーソン公園McPherson Square Parkで開かれた集会で証言もしている。 実際使われているということは間違いないようだ。 多くを死刑囚の臓器に頼ることなく臓器確保へむけての、脳死説Brain death theoryや また、生前に死後の臓器摘出について反対の意思を表明しておかない限り「臓器提供をすると自己決定した」ものとみなし摘出が認められるとするいわゆるコントラクト・アウトcontract-out approach採用にも、新たなより大きな問題がを引き起こされているようだ。 そして、これは中国だけの問題だけではない。                 <参考>中国へ、臓器移植を求める金持ちの日本人が急増 いつもクリックありがとう 携帯からも見れます 化粧品臓器移植

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