キーレスの電池。
キーレスが利かなくなった。たまに利かない時がある。この様なお電話を頂く時があります。ほとんどが電池の寿命か、弱い事が原因です。キーレスが動かない時は、助手席の所で操作してみてください。動かない時は電池を交換して再度操作してください。それでも動かない時は、ディーラーでキーレスの同調作業をして下さい、同調作業とは、車両側の受信部分とキーレススイッチ間の電気信号を合わせる事です。(2ndレンジは自分で同調作業が出来ます。やり方は取扱説明書でご確認下さい。)同調出来ない時は。ディスカバリー・フリーランダーの場合。集中ドアロックが正常な時は、キーレススイッチが壊れています。買い換えて下さい。集中ドアロックが使えない時は、受信部分が壊れています。交換して下さい。2ndレンジの場合は。ドアラッチの故障が殆どなのですが、キーレススイッチの故障も考えられます。この判定は難しく、どちらかを新しい物に交換してみる事が一番簡単な方法です。ドアラッチのマイクロスイッチを押しながら、又は電気を通しながら同調作業をするなど、やり方は色々有るのですが、成功する確率は低いです。調子の悪いキーレススイッチの電池部分を開けてみると、電池に錆が出ていた物をみた事があります。水が掛かったり、湿気の多い所へ長時間置いておいた時などは、水分が中へ浸入していないか点検して下さい。助手席側でキーレスが作動する時は、運転席側の後ろの辺りで操作して下さい。(ディスコならばスペアータイヤ辺り)ここで作動しない時は電池が弱っています。受信部分は助手席の足元にある為に、助手席側が一番距離が短く障害物も有りません。運転席側の後ろが距離もあり、ボディーが障害物にもなり、電波が届き難くなります。基本的に、キーレスボタンは長押しで操作してください。95年以前のディスカバリーと、最終型のクラッシックレンジのキーレスは、一度同調していれば仮にキーレスが反応しなくなっても、3回続けてボタンを押せば復帰するはずです。(縦長の1つボタンのやつです。)それも駄目になったら、再同調して下さい。このタイプの同調作業は難しいようです。ディーラーの中でも出来ない所が有る様です。問合せをしてから出かけた方が良いですよ。