ディスコ1のデモカー・・・・
以前からディスカバリー1とクラシックレンジのイグニッションを見ていて、もう少し改善出来ないものかと思っていたのですが、スペースの問題で諦めていました。デモカーの場合は制約がなく好きにレイアウト出来ると思い、エアクリーナーケースを改造してスペースを作り、イグニッションシステムを収める事にしました。どうせならば、特に昔からサイズ的に諦めていた。MSD社製のイグニッションシステムを試してみたいと思っていました。ネットの情報では3千回転まではマルチスパークであると載っていた記憶があり、どんな物かと興味がありました。デジタル化された6ALとブラスターバイブレーションコイルを使います。本体は結構長くてデカイです。バイブレーションは振動に強い設計のイグニッションコイルです。ここまでは良かったのですが、英語能力が足りない為に取り付けに苦労する事になります。取り扱い説明書に何種類もの配線図が有り、どれが適用するのか分らずに順番に試す事にして作業を始めましたがどれもダメでした。エンジンに初爆は有るのですがアイドリングが続かない状態です。仕方が無いので販売元に問い合わせした所。(絶対に初期不良だと思っていたのですが。)他にパーツが必要かも知れないとの事なので、そのパーツを送って貰い、そのパーツに入っていた配線図で結線をしても変わらず。違うタイプのパーツがあるのでそちらで試して下さい。と言われたのでそのパーツを使ってみましたが、同じ結果でした。いろいろと試しましたが、今度は本体が壊れたようです。ボディーサイドのパイロットランプも点かなくなってしまいました。点検に出した所、内部でショートしているとの事で修理代が¥8,000.-もかかってしまいました。多分、2度目に送ってきたパーツが原因ではないかと思うのですが。。使うパーツと英語の取説内の配線図の1つを指定してきて、「その配線に割り込ませて装着して下さい。」だけの説明だけでした。どうしても分からないので販売店にメールで問合わせしても、結局返事は有りませんでした。配線図で欲しかったのですが。。。最終的には始動できました。誠に申し訳ありませんが。。。。。。。取り付けのご質問にはメールや電話での対応は出来ません。この件でご質問を頂いてもお返事は控えさせて頂きます。取り付けてみて感じた所。ゼロスタートの出だしは良くなったと思います。中間加速も力強くなったような。少し車が軽くなったように感じます。エンジンブレーキの効きは悪くなったようです。上り坂でも以前よりアクセルの踏み込みは少しで済むようです。定速走行中にアクセルを今までと同じ感覚で一定に踏んでいると、以前よりスピードが上がっている事が多いです。市街地の燃費は1リッターで0.5キロ位良くなっていました。調子が良くなった分、アクセルを踏みがちになりますが、そうした時は燃費は悪くなります。高速道路55%・市街地と山間部45%(志賀道路等)の比率で走行した所、3人乗車で平均6.5キロの燃費でした。高速道路では燃費の改善はほとんど無いと思います。同時に交換した部品。MSDイグニッションシステム 6ALデジタルMSDブラスターイグニッションコイル バイブレーションルーメニション シリコンプラグコードセットディスキャップ&ローターアームイリジウムプラグ MAXタイプ困った事。。。重要。。チャージランプが点灯するようになりました。オルタネーターを調べると充電に問題は有りませんでした。新しいオルタネーターへ交換しても変わらずです。少しエンジンの回転数が上がると警告灯は消えます。この辺はこれからの課題です。SRSのランプが点灯しているのは、MSD本体をショートさせた時の影響でSRSのユニットを壊したみたいです。