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仕事で向き合う ランドローバー車との日々    Land World

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2011.05.22
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以前にもボールジョイントの事を書いたと思いますが、こんな事もありました。

画像 695.jpg

新品のタイロッドボールジョイントのブーツを外した所の写真です。

左側に少しだけピンク色の餡子のように見えるのがグリスです。

これだけの量しか入っていません。
国産車の物でしたら中がグリスまみれになるくらい入っています。

これだけの量しか入っていないと2年くらいでガタが出てくると思います。
車検毎にボールジョイントの交換をした経験がある方は、多分この様なパーツをそのまま
使用していたのだと思います。

画像 696.jpg

当方では写真のように、新たにグリスを詰めてから交換しております。


ウォーターポンプの事ですが。。。。。

画像 715.jpg

右のインペラ(羽)の部分が鋳物製の物を時々見かけます。
これも社外のパーツですが、この鋳物製インペラが付いているウォーターポンプは、
壊れる時の前触れがなく突然に壊れてしまいます。

ステンレス製のインペラを使っているウォーターポンプは(純正もこのタイプが殆どです。)
故障が発生する時には前兆が現れ、大事に至る事が少なくて良いと思っています。

ご来店頂いたユーザー様の中には、お越し頂いて一番最初にウォーターポンプのトラブル
の前兆を指摘させて頂いたケースも多数あります。

画像 714.jpg

右側のインペラ先端部分が輝いてきれいに見えるのは、シャフトベアリングが破損して
ガタが出てしまいエンジンフロントカバーに接触して削れた跡です。

こうなると、冷却水も漏れてしまいオーバーヒートするので走行する事は出来ません。
最悪の場合はエンジンのフロントカバーまで交換する事になります。

前兆さえ出てくれれば、気づいてすぐに当方へ向けて走る事も出来、途中でレッカー
サービスを呼んで大事な時間を潰す事もなくなります。

普段の音の変化には気をつけて下さい。







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Last updated  2011.05.22 19:33:16
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