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子供の頃は「雷」が怖かった。
落ちたら死んでしまうという恐怖で、布団をかぶりガタガタ 震えていたのをよく覚えている。 大人になるとともにその感覚は無くなっていった。 子供の頃「死」という意味を初めて知った時、 自分が死んだら・・・もしお母さんが死んだら・・・ と考えると夜怖くて寝れなかった。 今のイラクの子供達はどうしているだろう。 小さな小さな胸に「死」という恐怖を抱えて震えている。 恐怖の感じ方は大人とは違う。大人の何倍も感じているはずだ。 大人でさえ耐えられない恐怖を今イラクの子供達は抱えている。 数時間前の朝日新聞にバクダッドに住むイラク人男性のインタビューが載せてあった。 「6歳の息子が恐怖のあまり夕食を吐いてしまった。」 今こうしている間もイラクのたくさんの子供が「死」と「恐怖」に 直面して震えているのかと思うと胸が締め付けられそうになる。 この戦争に何の意味があるのか。 大人達がよってたかって罪の無い子供を殺すことに何の意味があるのか。 そして 子供達が殺されているという事実を知りながら 何もしない出来ない自分は ブッシュと同罪フセインと同罪だ。 祈るしか出来ないのか?もっと何かあるはず。 やりきれない気持ちである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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