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排他的論理和

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2004/04/26
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妙な奴がいる妙なコミュニティ、と世間に揶揄されて久しい楽天広場でございます・・・

楽天広場の常識は世間の非常識とまで言われ続け、もしかすると騒然たる世情から置いてけ堀を食わされているのではないかと内心危惧しておりました

しかし、ナント・・

なんと気宇壮大なる楽天テーマカテゴリを発見いたしマスタ

「日本には民主主義があるの?」
http://plaza.rakuten.co.jp/thm/76983/g1200/

日本を憂う憂国の士はいつの世に存在するもの

そして、その良識の勇士は非常識国・・いや違う・・非常識コミュニティにも存在した

感涙・・・

このテーマは世情騒然たる時こそ、存在価値があるテーマではないでしょうか

そして今、このテーマの疑問符が求める答えを追求し提示することが我々日本人に求められていることではないでしょうか

膨大な数の駄テーマに埋らせることなく盛り立てねば・・・・

良テーマになることを期待しつつ・・・
さっそく、本日の日記はこのテーマに沿って書きましょう


「日本には民主主義があるの?」
この問いに答えるには、尺度が必要です
何を持って民主主義があるかどうかの判断をする為の尺度、目安と言う意味です

テーマ投稿者は「日本社会に本当に行動と言論の自由があるのかどうか」と言う例示をされています

「何が存在し、何が存在しないか」を検証する場合に、「何と較べて」という相対的な尺度を用いることもありますが今回は「行動の自由、言論の自由」があるのかどうかということを考えてみたいと思います

ちょっとその前に脱線・・・
「何と較べて」といことを何故使わないのでしょうか
答えは簡単
完成された民主主義など存在しえないので比較することは無意味、なぜならすべての国ごとに民主主義の定義が違う
到達点が違うのに、あれと較べてこちらの方がより民主主義的などと議論などできないということです

まあ、せいぜい「こっちの民主主義が多少イイかな」って程度の比較論にしかならないのであれば永遠にループしちゃう
そんな無駄はしない方が吉

例えて言うなら「民主主義」を国名にまで掲げる北朝鮮と、憲法にさえ記載されていない日本と比較するようなものです

さて、どちらが「民主主義的」でしょう?ああ不毛・・・



では、「行動と言論の自由」の存在、非存在と言うことに話を戻して・・

「行動と言論の自由」が存在するならば「民主主義」は存在するという仮定に基づくと

今の日本には、民主主義は存在する!  間違いない!!!


では、端的に説明できる実例として直近のイラク人質事件の話題から

・イラク人質事件の当事者・・・「人質」さんたちは、理由はともあれ自分の意思に基づいてイラクに行きつくことができました
行動の自由です
退避勧告を物ともせず、政府発給の正式パスポートを持ってタクシー利用で出かけちゃいました
いいですね。行動の自由ってのは・・・

言論の自由に関しては
・救出を願う家族は多数派が選んだ国策を否定する発言が出来ました
・別の家族は他の2人とは違うと発言しました
・メディアは家族の主張やその変遷を克明に伝え、論議しました
・既成メディアとは異なるネット社会でも、賛否両論でこの事件を語っています
・政府は、今後に繋がる事例への警鐘として「自己責任」という言までに留まっています
・そして未だこの論争は現在進行中です
いいですね。言論の自由ってのは

はい、以上終了・・・・

アレッ終わっちゃった・・・・
実例の提示だけで終わっちゃっいマスタ

壮大なテーマだったのに・・・

なんだかねえ・・・


では、ちょっと寂しいので人質事件に関して「自己責任論」について一言

政府は国民保護の為、人質を救出する、または人質になることを防止する義務を持つ

そして人質及びその家族は、政府に救出を要請する権利を持つ

そこまでは、いい

でも、国策を一個人の事情で変更させる権利はないよなあ
政府の出している方針を尊重する義務もあると思うようなあぁ
たとえ尊重できなくても法さえ守れば罰せられないけど、暗黙的な境界線があると思うよなあ

まあ、権利のみ主張するのはいつもの悪い癖でして・・・

はい、ということで境界線以上のことを主張される場合は自己責任ということで・・・

アレッ・・・これも簡単に終わっちゃった・・・

いいですねえ、民主主義は・・・
たとえ法を破ろうが何をしようが自己責任で処理されますから・・・






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Last updated  2004/04/26 05:47:13 PM
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