とんがりチャーチ

週末に友人が入っている地域のオーケストラコンサートに行って来た。

コンサートはなんであれ産後初めて。

ただの気分転換という名目で魔の２歳児を夫に押し付けて

音楽鑑賞をして来た。

教会を解放しての小さなコンサートだけど結構な人数の

地元の人が集まっていた。

ゆっくり音楽を聴くのは久しぶり。

初めは癒されるつもりだけで行ったコンサート、

気がつけば約１時間半のコンサートを聞きながら色んな事を考えていた。

今の自分がおかれている立場、今まで（東京）の仕事、生活。

今の私ッてなんだか本当に私らしくない。

そしてコンサートに誘ってくれた友達が

一生懸命演奏して輝いている姿を見て

『私自身も育児ばかりでなく、何かしないといけない、したい』

という焦りに似た思いが演奏のの盛り上がりとともに強くなって来た。

彼女は同い年のママであり、週３日仕事をしていて

なおかつバイオリンを趣味としオーケストラの

週１の練習をもこなしながら、

ただ今かなり難しい資格を取る為に勉強をしている人。

そんな忙しい友達の輝く姿を見て

『育児しかしていない私』は

『なにか今私が出来る事はないか？』

と考えさせられた。

まずひとつ思いついたのはシドニー在住時代から考えていた事。

『日本語教師』の資格を取る事。

なぜこの資格が欲しいかというと

国際結婚した夫と魔の２歳児に私が正しい日本語を話しているか、

教えて行けるかというのに自信が無いから。

私の性格上、教鞭にたつのは難しいと分かっているんだけど

これからの人生、私たちは日本以外の国を回る可能性が高いし

私が今持っている資格はすべての国で共通という訳ではないから

やはり新しい仕事を探すのには有効。

土曜日コースというのがあるから子供を預けて半年かけて

学校に行って試験を受けることができる。

二つ目。。。。

なにか熱中できる趣味を１つでも見つける事。

今は子供を追いかけ回してプレイグループに行くか

公園にしかいっていない毎日。

これまたシドニーで出会ったモザイクタイルでもいいし

昔から好きな写真でもいい、なにか自分の趣味を真面目に

勉強してみたい。

３つ目．．．

仕事。

今私が持っている資格はイギリス内でも場所によっては使える。

だから週３日でも仕事をしてみたい。

上の三つ、どれを取っても魔の２歳児から離れないと行けないので

ナーサリーか学校が始まるまで出来ない。

時を急ぐなら高いけど私立ナーサリー（1日約１万円）に入れるかだ。

どうしたらいいか、何かいい方法があるかを帰ったら調べて

夫と話し合わなければなあ。

半年前に渡英してやっと生活がなれて来た私。

こんな事、日本にいたときは考えても見なかったけど

でもどこにいても自分はなくしたく無い、人生を楽しみたい。

母親である事をすっかり忘れて聞き入ったクラッシックだった。

思ったらすぐ行動の私。

今までは明確な目的なく探していたナーサリー。
　　
月曜日から就職活動と私立ナーサリー探しをしてみよう。