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カテゴリ:I love Movies
今日は早起きで余裕があるので二つ目のブログ。
遠い昔、言葉は一つだった 神に近ずこうと人間たちは高い塔をたてようとした 愚かな人間に神は怒り言われた 言葉を乱し、世界をバラバラにしよう やがてその町は、バベルと言われた 私たちは、いまだにつながる事ができずにいる 神は人を分けた。 昨夜子供が寝静まった後に夫君と映画を見ました。 アカデミー賞ノミネート作品のBABEL。 上に冒頭の言葉を書いたんだけど この映画、かなり奥が深い。 見ていて何を言いたいか理解するのにかなり難しかった。 人間は国籍,住んでいる所に関係なく どこかで小さなつながりをもっている。 それはお互い知っている事ではないけれど 人生を左右させたりする。 全世界、言葉が通じていれば苦労する事はない。 でも人はなぜ不便なのに言葉を使い分けているのか? 声を出す事がえらいことなのか。 言葉を出さなくてもわかり合えないものなのか? この映画は言葉、声、人間の関わりについて 深く考えさせられる。 国際結婚していると喧嘩するときどちらかの言語に偏る。 やはり言葉の壁,文化の違いを感じるだろう。 我が家ではそういうとき (コミュニケーションミスの喧嘩の時) 無理に相手にあわせたり、無理矢理当てはめる事はせず 言い合いをやめて時間を置く。 すると自然に喧嘩は解決する。 (いやさせてるのか?) 本当ならとことん話し合ったらいい。 (結婚相手が日本人だったらきっとそうしている) でも言葉の壁は私が生まれてからのバイリンガルではないから 決して越える事ができない、と私は思っている。 話が脱線した。 この映画、日本では2007年4月にロードショーされます。 国際結婚している方、されたい方、 日本人同士の結婚&交際で『言葉のあや』を感じている方、 お友達が外国人の方、 言葉でのコミュニケーションが苦手な方 是非見てみてください。 (ブラピ好きな方も是非) なにか感じるものがあると思います。 久しぶりにいい映画を見ました。 予告編はこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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