カテゴリ:雑記
『園芸家12ヶ月』を読んで、カレル・チャペックの虜に
なってしまった。 仕事場の近くに、検索機が設置されている大きな本屋さんがあり カレル・チャペックで検索をかけると、ずらずら~と60件程 表示され、その中から、『チャペックの犬と猫のお話』を購入 してみた。 まだ半分までしか読んでいなくて、犬の話しの途中なのだが 『園芸家12ヶ月』と同様に着眼点とその表現が、面白い。 我家も過去に2匹の犬を飼ったことがあるのだが “そうそう、それ、ウチの犬もやってたよ。”と思う事 が沢山書いてあった。 その中で、気になる文章があった。 “寝る前に3回まわる” ウチにいた犬達も、確かに2~3回まわってから寝ていた。 その行為は前々から気になっていたのだが、どうやら 犬は全世界的にそうするようだ。 ・・・しかし、ナゼ? 今度、調べてみよう。 読んでいると、たいての犬は、変なクセというか、妙な行為 をするのだということが解った。 我家の2匹目は、庭でしゃがんでいる人の横に座るのが 大好きだった。 そして、じわじわ寄りかかるのが、もっと好きだった。 庭にしゃがんでいる人は、大体、何かを植えたり、草を むしったりしている。 それを見て学習したのだろうか、我家の2匹目は、庭用のつっかけを 見付けると、庭に埋めるという行為を必ずやっていた。 庭に何かを植える為に耕すと、必ずつっかけが出てきた。 ・・・大好きなつっかけを植えて、つっかけが沢山成る木でも 育てようとしていたのだろうか。 『チャペックの犬と猫のお話』には、もっとおかしな犬の話しが 沢山書かれている。 犬を飼っている人、犬を飼っていた人、犬を飼う予定の人 犬に興味がない人、皆が楽しめる内容だと思う。 ※はじめの方に、残酷なことが書いてあるので犬を溺愛 している方は楽しめないかもです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|