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カテゴリ:楽天イーグルス
楽勝が最後は冷や汗 ○田中、小山、片山、斉藤、ラズナーー嶋 誰からもエースと目される田中と内海の対戦は、否が応にも投手戦のムードが高まらざるを得なかった。ところが、そのムードは序盤であっけなく幕を下ろした。 中島の本塁打に始まり、島内の走者を一掃するツーベース。中盤までにイーグルスが5点を奪い、一方的な試合展開を演じて見せた。伏兵と言ったら失礼になるが、彼らが高まるエース対決のムードを一変させた。 田中は序盤こそ不安定だった。1回には1死満塁のピンチを招くが、ダブルプレーで凌ぐと、回を重ねる毎に安定した。マウンドには本来なる田中の姿が有った。 一方的な試合展開と田中の投球に目を奪われ勝ちだが、如何にしても藤田の守備は秀逸だった。この試合において、藤田の守備が脇役の一翼を担ったと言っても過言では無いであろう。 と気持ちよく書いていたが、田中が余力を残し7回で交代した際に、一抹の不安を覚えた。その不安は直ぐに具現化することとなった。 9回2点差まで詰め寄られ、更には逆転サヨナラ負けをも頭をよぎった。最後はようやくの体で逃げ切ることとなったが、8回9回のリリーフ陣は余りにも不甲斐なく映った。勝利の余韻を心から味わうどころか、徒労感が残る仕舞となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.09 20:31:28
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