|
カテゴリ:カテゴリ未分類
川井の成長を見た ○川井、青山、ラズナー-嶋 川井、谷元、両先発共に上々の立ち上がり。思いの他、静かな試合の入りとなった。 均衡を破ったはイーグルス。3回2死12塁の場面で、銀次が1塁線を鋭く破る3塁打を放つ。2点を先取した。 イーグルス先発の川井は低目を丁寧に付くベテランらしい落ち着いた投球。スライダー、チェンジアップが的を絞らせなかった。しかも直球に力があり、右打者のクロスファイアーも効果的であった。 特に2点を奪った後の無死12塁をダブルプレーなどで凌いだ投球術には目を見張った。 しかし、後が続かない。2点のリードをしながらも、流れは両チームの間をふらふらした。言うならば2点差の均衡だ。 川井はファイターズ右打者が続く7回を前に交代することが上策と思えたが、そんな余計な心配をよそにしっかりと7回を投げを終えた。 しかも、その裏には待望された慎太郎の本塁打。流し打ちの本塁打は完全復調か。今後は銀次張りの活躍を期待したい。この本塁打で主導権はほぼイーグルスが手にした。 後は毎度心配を分け与えてくれる勝利の方程式の登場だ。青山、ラズナーがよろよろしながらも3点差を守り勝利を手にした。 特にラズナーは9回2死から大ピンチを背負う。 しかも、その状況でライナーの打球がハーフバンドしてショート岩崎を襲う。僅かにイレギュラーした打球に食らえつく岩崎。まさに超を付けざるを得ないスーパープレイだ。 昨日は藤田の守備を絶賛したが、藤田の守備に値する岩崎の守備だ。さすが安心の中日ブランド。反応が僅かながらも全盛期を過ぎた松井ならば、捕球できたであろうか。 内野守備の堅さはリーグでもトップを誇るに違いない。今日の勝利は岩崎がもたらしたと言っても過言では無いであろう。 今日の勝利で2位ロッテとのゲーム差が3に広がった。しかし、明日からは西武との3連戦だ。今、最も強いチームは西武と踏んでいる。せめて1勝2敗で凌ぎたい。正念場だ。 44勝32敗 貯金12 勝率0.579 ○青山投手の投球 赤田 二ゴ
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|