|
カテゴリ:カテゴリ未分類
慎太郎!慎太郎!慎太郎! 美馬、宮川、○青山、ラズナー-嶋 慎太郎の2本のタイムリーと宮川投手の粘投が見事な逆転勝ちに繋がった。これでロッテをスイープした。信じられない!優勝するにはこのような修羅場をくぐりながら強くなる。 余談だがヒーローインタビューで宮川がごつい体とは反対に初々しいことに驚いた。そして8回の「星野、星野、星野」コールには笑いが止まらなかった。
初めに戻るが、美馬、西野の両先発を比べると分が悪い。美馬は2軍からの昇格で投球内容は未知数だ。過剰な期待は無意味だ。 聖沢の美技があった上での失点だ。そこで立ち直れないことが、久しぶりの1軍先発ゆえなのか?実力不足か? 恐らく再度の2軍降格は間違いないだろう。 美馬の投球を冷静に見ると軸となる直球に余りにも力が無い。ありていに言えば腕が振れず伸びる球では無い。礼儀正しくお辞儀している。ツーシームだとしたら落ちが小さい。 さらにすべての球において制球が悪い。昨日の戸村は良い意味でバラつきがあったが、美馬は真ん中、真ん中へと吸い込まれる。 すると井口の2塁打などで更に3点を献上する。美馬はいまさら力を試す投手でも無いし、今後のために投球を続けても無駄だ。結果は別にして3回での降板は正しい選択だ。 すると4回から登板した宮川の綱渡りの好投の結果か、それともマリーンズに少しだけ生まれた油断に付け込んだか、5回には松井、島内の安打などで3点を返し1点差に追いすがる。 ここから自分のマインドも盛り返し、2万のファンも逆転への圧力をマリーンズに与えたであろう。 そして7回裏にはマギーがヒットで出塁すると、慎太郎が左投手の松永から同点タイムリーを放つ。ついに追いついた! これで逆転ムードは更に高まりマリーンズを追いつめる。8回表を迎える。青山が8回表を抑えた。青山だってヒーローだ。 自分で作ったピンチだが、見事に自分で火を消した。何故ゆえかこのところ登板機会のなかったが故の緊張感、7回裏にチームが同点に追いついたものの逆転しきれなかったが故の緊張感、すべてを背負っての登板だった。しかし、0点に抑え8回裏の逆転劇につないだ。 8回2死からAJが2塁打で出塁すると、マリーンズはマギーを敬遠して慎太郎勝負。慎太郎が燃えないはずが無い。代わったロサから右中間へのエンタイトルツーベース。ついについに逆転を成し遂げた。 9回は勿論ラズナーだった。抑えたラズナーは賞賛されるが、1死1塁からのダブルプレーを完成させ試合を締めた。セカンドへカバーに入った松井の送球はワンバウンド、素早く捕球しノンステップでの1塁へ返球。本当に見事だった。難しいプレーを簡単に見せるのが松井だ。 そして勝利の歓喜が球場全体を覆い尽くした。 数多のヒーローが顔を上げるが、何といっても逆転への道筋を作ったのは4回から登板した宮川だ。投げる際に顔が上向きになり体が開くと高めに抜け、制球はままならず四球のデパート状態だった。 しかし指にかかったときの直球は見所がある。投げるにしたがい、制球もまとまってきた。なぜかスライダーのほうが制球は良い。4回を0点で切り抜け、しっかりと結果も残した。 制球とメンタルは簡単につくり上げられるものでは無いが、3皮くらい剥ければかなりの好投手になるのではないか。今後も期待感を持って暖かく見守りたい。
ところで今日いちのハラハラはカラスコがなかなかフェンスに登れなかったことだったかも知れない。あのまま登れなかったなら遅延行為でイエローを貰ったであろう。 最後にAJ2000本安打、心からおめでとう。 一昨日だが井口も2000本おめでとう。昔から好きな選手(年代が分かるか(笑))だった。この年でも進化している。バットにボールを乗せて遠くに飛ばす技術は落合のようだ 以上 青山投手の投球 オールスター以外では本当に姿をいることが出来ませんでした。しかし、8回表に登板しいつものように4凡でした。でもスライダーは切れ味があり、ひそかに好調はキープしていました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|