青山浩二投手とイーグルス
<青山浩二投手の投球>
8回表からの登板でした。皆さんにまたもご迷惑をお掛けしました。ここ8試合で6度の失点ですか・・・
今日もストレート、スライダー共にキレが無い、更に持ち味の制球も今ひとつでした。
特に今日だけでは無く目立つ事は、フォークで空振りを奪えない状況です。このことで、自分が自分を追い込んでいる感じです。良いコースに行っても見逃される。まさに「あれ」とマウンドで感じている様に思います。勿論のこと、カウントも悪くする悪循環。
それでも星野監督の「青山次第だね。あいつが居ないと戦えないのだから」との言葉に思いを新たにしました。球速では無い、とにかくキレだ。ただ思いっきり腕を振るのでは無く、球のスピンだけを考えて欲しい。そうすればフォークが活きるのだからと切に願います。
安達 左安
伊藤 右安
坂口 四球
バルディリス 犠飛
59試合 59回1/3(自責点23) 防御率3.49 3勝5敗 19HP 11S
<イーグルス今日のバッテリー>
○田中、青山、長谷部、斎藤ー嶋
<今日のイーグルス>
田中が投げると打線が不思議と援護しますが、不思議では無く必然なのかも知れません。オリックス西のアクシデント交代も田中が持っている目に見えいない何かかも知れません。しかし、森脇監督は流石に策士ですね、1・3塁でダブルスチールと来ますか。
-田中、24連勝-
銀次のエラーとダブルスチールで序盤に2点を失いましたが調子は決して悪くはありませんでした。3回に打線の援護を受けてからは、制球重視の打たせて取ることに重点を置いていましたし、結果をしっかりと残せるところは引き出しの多さと言えるでしょう。
-銀次、失策を取り返す-
犠牲フライとセンター前ヒットでタイムリーエラーを取り返しました。自分を責める思いは取り返したいうところでしょうか。
-慎太郎、逆転タイムリー-
低目の難しい球を上手に拾ってライト線に落とす巧打でした。確実に調子は戻りました。3割を打てる打者ですから、まだこれからでしょう。
-聖沢、3安打-
左投手のスライダーに空振りするシーンが目立っていましたが、今日はスライダーをしっかりと見極めて、直球を鋭いスイングで捉えることが出来ていました。軸がしっかりとしたことで、スイングの鋭さが戻ったのでしょう。
-マギーが心配-
今日は無安打。先日のヒットもきっかけにならずか。勿論のこと打線の中心なので、CSファイナルまでに調子の上昇は不可欠です。どこが悪いとか目につくところは無いわけですが・・・
-最後に-
今日ふと思いましたが、名手藤田の的確なポジィショニングが何度も田中を助けた事実がありますが、それは田中の投げ間違いが無いから的確なポジィショニングが出来るということは認めています。すると逆に言えば藤田のポジィションニングを見れば、田中の投球が分かるということ?
<イーグルスの成績>
8日現在
142試合81勝58敗3分 勝率0.583 2位西武と7.5差
優勝