「すぐやる技術」
重い腰を上げるには十分すぎる内容です。著者は『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』『平常心のコツ』『自分を信じる人がいちばん強い』など悩める人を元気づける書籍をたくさん出版されている植西聡さん。よく耳にすることも含めて肝に銘じておきたい内容がてんこ盛りなのですが、時間と共に忘れてしまうのがオチなので(笑)今回も思い出せるよう胸に刺さった部分を書き出しておきます。ポイントは、すぐにやるか、やらないかということではなく、そのときの自分が好きか、好きではないかということなのです。すぐにやる代わりに失敗してもいいと考える。人は他人の失敗などたいして気にしていません。まずは、失敗してもいいから動ける自分を目指そう「何もやらないより、失敗するほうがまし」「動いた分だけ、失敗が増えるのは当然」「うまくいけばラッキー」くらいに考えておけば、いいのです。「万全の準備」で行動できることは現実にはほとんどない「不安がある」という状態は何も特別のことではない「すぐやる人」になれない人は自分の身にトラブルが起こることを怖れています。中略トラブルは避けられないもの。解決するために動けばいいどんなことでも、「物は試し」でチャレンジしてみる「そこそこできればいい」という気持ちで気楽に挑戦する時間は命アラビアのことわざ「何かをしたい者は、手段を見つけ何もしたくない者は、言い訳を見つける」この一文は耳が痛いです(笑)。「できる理由」を見つける中略「自分もできそう」と思ったらやる気は必ず出るメリットに注目すると、意外なほどたくさんあることに気付きます。中略デメリットばかり考えていると動く気力がなくなります他人のためと思うことで前に進める確かに確かに・・・。リストに書いてある順番通り淡々と進めるのです。その理由は下記らしいです。多くの人が気付いていませんが「すぐにやれない人」というのは何をやるか迷っている時間が長いのです。なるほど~。「すぐやる人」というのは何かを始めるときには、簡単なことから手を付ていきます。他人に喜んでもらえたことが自分の自信になる考えても、考えなくても結果はそんなに変わらない「さあ、やろう」と口に出して言うこういうことが意外とバカにできないと思う今日この頃です(笑)。何かあっても、「こんなこともあるよね」と冷静に受け止める絶好調なときこそ「これが本当の実力だ」と考える他人と自分の人生は違って当然全部当たり前のことですよね・・・・。毎日読み返します(笑)。 それでは・・・・。すぐやる技術 [ 植西聡 ]価格:1,404円(税込、送料込)