テーマ:読書(8201)
カテゴリ:おっ! なかなかためになる本
ベストセラー「うまくいっている人の考え方」で有名なジェリー・ミンチントンさんの著作。 この人の本は、常識の逆をついたり、奇をてらったりした大げさな表現は一切ありません。至極まっとうな、それでいて「そりゃそうやわな~」と大きくうなづいてしまう言葉であふれています。 ず~と頭の片隅に残るようなシンプルな言い回しは、何かしら、それまでの人生に影響を与えてくれそうなので、私は大好きです。 ズバッズバッと切れ味鋭い哲学者の言葉も響きますが、“明日から使える”のは、このジェリー・ミンチントンかと(笑)。 なんとなく人生、“モワ~”とした感じの人にはおススメです。 ほんでもって備忘録。 人生を挑戦の連続と考えよう 「世の中でかけがえのない存在になるためには、つねに他の人とちがっていなければならない」ココ・シャネル 努力はいつか実を結ぶと信じよう。多くの場合、勝者と敗者の差は紙一重だ 勝つために必要なのは、頭のよさではなく努力だ 成功するためには失敗を繰り返さなければならない。人生とは、そういうものなのだ。 心の持ち方は生まれつきではなく、長いあいだの習慣である 悲観主義は心の習慣にすぎない。したがって物事を楽観的に考えるようにすれば、悲観主義と縁を切ることができる。 内なる批判者 その正体は、子どものころに親や学校の先生といった権威者から投げかけられた厳しい言葉の寄せ集めである 自分の長所や成功体験を思い起こそう。内なる批判者に対抗するために、内なる支援者を育成するのだ。 もし人類が逆境を経験しなかったら、文明は発達せず、私たちはまだ原始人のままかもしれない 「ほとんどの人はチャンスを見逃してしまうのは、チャンスが作業服を着ていて、いかにも大変そうに見えるからだ」発明王エジソン 私たちが暮らしている世の中は、毎日何かを学ぶ機会を提供してくれる巨大な教室である。私たちはその機会を「間違い」と呼んでいる。 人に好かれようとして、人に嫌われるかもしれない自分の特徴をすべて取り除くと、自分のアイデンティティが喪失する 誰もが他の人の生活を快適にできるスキルを少なくともひとつは持っている 私たちは想像力を働かせて課題を実際よりむずかしく考え、「どこから取りかかっていいのかわからない」と悩む。問題は、先延ばしにすればするほど、むずかしく思えてくることだ。 自分で調べる 専門家を妄信しない 1.専門家どうしで意見が一致しないことがある。実際、専門家のあいだで意見が大きく分かれることが多い。 2.一部の専門家の意見は時代遅れである。現代社会では情報が氾濫しているため、すべての情報に精通している専門家はおそらく存在しない。 3.専門家の意見は時として有害である。たとえば、従来の方法に重大な欠陥があることが判明し、別の方法にとって代わられることがよくある。 人生では何かがずっと同じままであることは決してない。生きることは絶えず変化にさらされることなのだ。 恐怖を乗り越えて積極的に行動しよう。そうすることによって勇気が身につく。 世の中には自分を向上させる必要のある人がたくさんいるが、それに気づいている人はほとんどいない。たとえ気づいていても、自分を向上させるために何かをする人はごくわずかだ。あなたはその少数派の一人になることができる。今日の自分に満足してはいけない。満足したとたんに進歩が止まるからだ。 たいへんためになりました。 それでは・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 14, 2018 02:00:22 PM
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