2006/09/30(土)16:42
バンコク発・カナリ気になるニュース・その1
サワディーカップ
最近、タイについてのカナリ気になるニュースが3つほどあったので、それについて書いてみようと思います。
1、タイでのノービザ滞在期間の制限
9月20日頃でしょうか。カオサンのセブンイレブンに入ると、
『バンコク週報』
という現地発行のタイ情報誌が目に入りました。
その1面に、
『タイの出入国管理法の改正が行われ、ビザ無しでの滞在期間の制限が行われるようになる
』
との旨が大きく書かれていました。
確か90バーツくらいするので『バンコク週報』は買いませんでしたが、ちょっと立ち読みしてみました。
内容としては、
・日本を含む41ヶ国を対象にノービザ滞在を認めるが
・初回のノービザ入国日より6ヶ月間に合計90日まで
という制限が加わりました。
在東京タイ大使館
関連情報ページ・1
関連情報ページ・2
今までは、30日ごとにタイを出国して再入国さえすれば半永久的にタイに滞在することが可能でした。
例えば、個人で
メーサイ → ミャンマー
メーソット → ミャンマー
ラノーン → ミャンマー
ノンカーイ → ラオス
アランヤプラテート → カンボジア
といったボーダーに行けば、日帰りでノービザ滞在の延長が可能でした。
バンコクでは、カンボジアボーダー行きのビザ更新バスツアーもかなり出ています。
今回、実際に私は5月23日に初回に入国をして、それ以降4回ほど出国・再入国を繰り返していました。
そして、合計滞在日数は90日を超えていました。
もし、これが10月1日以降の入国だとしたら、
アウト
です。
情報によると、
・フィリピン人を始めとした不法滞在・不法就労者の増加、および彼らが起こす犯罪の増加
・欧米人の不法就労者の増加
等に歯止めをかけるためのようです。
実際に、私もゲストハウスに長期滞在しながら、相当数の欧米人長期滞在者を目にしてきました。
・タイ人女性と長期滞在しながら旅行をしている
・タイに住んでビジネスをしている
ゲストハウスもお客さんのビザをわざわざチェックしないので、彼らがビザを持っているかどうかは分かりませんが、多分半分以上、あるいはそれ以上の割合で持っていないでしょう。。
もちろん、我らが日本人もバンコク等に相当数長期滞在をしているはずです。
・長期沈没者
・就労者
詳しくは良く分かりませんが、要は
観光ビザ取ればいいんでしょ
そもそも、空港や国境でタイ人審査官が、きちんと初回入国日や滞在期間の合計をパスポートのページをめくりながら、細かにチェックするのでしょうか??
まあ、しばらくはタイに再び長期滞在するつもりはないので直接は関係ありませんが、今後の流れに注目してみたいと思います。