2022/11/21(月)12:58
合法的な不法滞在1時間?⇒帰国しました!
今回の帰国便となったエアインディア・AI308便・バンコク-成田線の出発予定時刻は0:40でした。
こちらはAI309便・成田-バンコク線のエアインディア機
0:40というのは、日付の変わった3月14日のことで、感覚的には3月13日の深夜便という感じになります。
これを勘違いして、例えば3月14日の深夜便と思い込み14日の夜に空港に行ったらもうそのフライトは出発済であった、或いは翌日の朝に気づいた、という話は良く聞きます。(特に日本人。。。)
もちろん、出発後の変更・払い戻しは等は通常不可能で、新たに日本までの航空券を買いなおさなければなりません。。
今回の件は、この微妙な日付変更された直後のフライトということで、果たしてどちらの日付でタイを出国したことになるのかということがテーマでした。
どういうことかといいますと、私のタイの滞在期限が3月13日までになっていて、しかし、フライトは3月14日の便なので果たしてオーバーステイ(不法滞在)となってしますのかどうか??
ということでした。
今回は、1月13日にタイへ入国して、その後一度ラオスへ出国してから2月12日に再入国していました。
先週はスコータイにいたので、メーソットに行って一度ミャンマーに出国してもいいかなと思っていましたが、ターク経由メーソット行きのミニバス(トヨタのハイエースをボロボロにした感じ)の出発が1時間以上遅れて、しかも、相当ボロくて狭かったし、疲れていたのでその場でキャンセルしてメーソット行きは断念しました。(メーソットには行きたかったのですが。。)
その時点で、オーバーステイは覚悟していました。
タイ人の友達(アユタヤPUゲストハウスのオーナー)が自分のフライトを航空券が失効期限最終日の3月14日に勝手に変更してしまったので(チェンマイ行きの列車内でエアインディアに電話していた)、そのときは罰金500バーツ(オーバーステイ1日分)を負担してもらう約束をしていました。(苦笑)
想定外のことになってしまいましたが、なかなか面白いことになりそうです。(笑)
タイ出発当日、スワンナプーム空港でチェックインをしました。
成田発同様に、これまた珍しくエアインディアの成田行きは定刻の出発であることが分かりました。
アユタヤから私と一緒に見送りに来てくれたタイ人仲間4人に別れを告げ、イミグレーションには23時半頃向かいました。
さあ、運命の時(?)がやってきました!
果たしてクロか、それともシロか
事前の予想では、イミグレーションを通過するのが13日であれば、その時点でタイを出国とみなされて、無事に通過!!
というのが8割~9割ほど。
もしかして、パスポートと一緒に提示する搭乗券の日付が14日となっているので、オーバーステイと判断される。
という可能性が少々。。
そんな感じでいました。
さて、見た目は優しそうなイサーン地方出身ぽい色黒な女性の審査官の列に並びました。
そして、パスポートと搭乗券を渡しました。
ん??
なかなか、スタンプが押されません。
明らかに他の人よりも時間がかかっています。。
彼女は、パスポートを手に色んなページをチェックして、時よりコンピューターにも目を配らせていました。
遅いなぁ。ひょっとして。。
審査官の後方には、オーバーステイについての注意事項の看板がありました。。
そして、結果は
左下はタイ滞在期間のスタンプ、右下はタイ出国のスタンプ
笑顔で、3月13日の出国スタンプが押されたパスポートを返してくれました。
時間がかかったのは、去年ミャンマーのヤンゴンでパスポートを増頁して通常の約2倍の厚さになっていたので、そのせいだったのかもしれません。
結局、バンコクを離陸したのは1時過ぎでした。
タイでは『シロ』
と出ましたが、他の国のケースではどのように扱いになるのでしょうか??
こうして、エアインディアの航空券の有効期限&タイ滞在期限ギリギリまでの旅が無事終わりました。
**ちなみに、海外旅行保険は3月10日で失効しています。