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ROMMEL

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2006/10/11
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筒井康隆の短篇に「アフリカの爆弾」という小説がある。
詳しい内容は忘れたが、アフリカのある部族が核爆弾を買いに行く話だ。

「爆弾に発射台が付いていないぞ」
買い付けに行った男が文句を言うと、武器商人はこう答える。
「発射台は不要ですよ。1発で地球が吹っ飛びますからどこへ向けて発射しても結果は同じです。」

北朝鮮の核実験強行というニュースを聞いて、この小説を思い出した。
テポドンの精度がいかに劣悪でも核弾頭が付いていれば打ち込まれた時の被害は甚大なものになるだろう。

なにもミサイルに搭載する必要はない。
どの程度まで小型化できるかわからないが、もし車で運べるくらいの大きさにできるなら、原子力発電所だろうと、国会議事堂だろうと、好きなところを爆破可能だ。
当てにならない時限装置など使わなくてもよい。
偉大なる将軍さまのご命令とあらば自爆テロも辞さない工作員がいくらでもいるからだ。

制裁をせず時間稼ぎをされている間に、たいへんな国が悪魔の兵器を手に入れてしまった。
対話対話と言い続けてきた「自称平和主義者」の皆様は、どう責任をとってくれるのだろう。





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Last updated  2006/10/14 12:05:43 AM
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 ろじゃーす@ Re:誰かに似ている? 私はほしのあきが城みちるに似てると思い…

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