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テーマ:私のPC生活(7425)
カテゴリ:Mr.ラパンのモノローグ
以前からホームページ作成ソフトとして、FrontPage2003を使っている。
最近になってホームページ・ビルダー11を使う機会があり、あらためてFrontPage2003の機能を確認してみて驚いた。 今さらだが、「ダイナミックWebテンプレート」という便利な機能があることに気が付いたのだ。 ホームページをメンテナンスしていく時に、ヘッダやナビゲーションなど共通部分の修正が一番面倒だ。 SSIを使えるなら共通部分をINCLUDE文ど挿入することもできる。 しかし、普通にHTMLだけで作ろうとすると、私の知っている限りでは、いちいちコピー&ペーストで貼りつけていくしかない。 もちろん、フレームを使うという手はあるが、ご存じの通り、フレームにはいろいろと問題がある。 (たとえば、各コンテンツのページをブックマークしても実際にブックマークされるURLはメインフレームのものになってしまう。) FrontPage2002以降なら「共有枠」という機能があって、「共有枠」と設定した領域を一括で修正することができる。 しかし、「共有枠」が恐ろしいのは、突然「共有枠」部分が消滅するという不具合があることだ。 いきなりヘッダなどが消えて呆然とした方も多いと思う。 (私の場合、現象が起こった時に、たまたまサイトごとバックアップしてあったので助かったが。) 「共有枠」のファイルが、特殊なフォルダに格納されてしまうことも扱いにくい。 その点、「ダイナミックWebテンプレート」は、普通のHTMLのページと同じように作成して、拡張子だけ「dwt」に変えて保存すればいいだけなので簡単だ。 フォルダも他のHTMLファイルと同じフォルダでいい。 「ダイナミックWebテンプレート」を適用したページは共通部分が修正できなくなる。 共通部分は、拡張子「dwt」のファイルを直接修正すれば、すべてのページに反映される仕組みだ。 ホームページ・ビルダー11から、これと似たような「サイト共通メニュー」という機能が付いている。 しかし、名前が示す通り、これはメニュー部(しかもテキストの)メニューが対象であり、ヘッダやフッタに利用するには少々工夫が必要だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/10/10 10:09:11 PM
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