Sweet Home ～tukiri☆日記～

昨日、トイレットペーパーがなくなりそうだったので
ドラッグストアに買いに行きました。

でも、どこにもないんです。
買いだめはしないでという訴えがあるにもかかわらず
被災地から遠く離れた所でも行われる
異常な買いだめ。


母がスーパーで見た光景・・・
1人2つまでというトイレットペーパーを
小さな子供にも2つ持たせてまで買い占める母親、
一度精算した後急いで車に置きに行き
再び買い占めに走るおばさん。
悲しくなりました。
それがすごく馬鹿げたことだから、
自分は絶対やらないと心に決めました。


お米も牛乳も玉子も、なくても生きていける。
避難所で、食べたいものも食べられない生活をしいられている人のことを考えたら、
なくても、全然問題ない！
紙おむつだって、なくても、布おむつがある！
トイレットペーパーも母に少しわけてもらい、
しばらくは、大丈夫そうです。


買いだめをしないこと以外に私ができること・・・
・募金、しました。
・計画停電の対象地域ではないのですが、節電、がんばってます。
・県のボランティア協会で毛布を集めていると聞き
　枚数は少ないですが、協力させてもらいました。
・息子の紙おむつがなくなったら
　しばらく布おむつに切り替えようと思っています。

自分は非力で無力です。
自分ができることだけでは、被災地の人たちを救うこと、
心を満たすことはできません。
だけど、小さな力がいっぱい集まれば
大きな力になって、被災地の人たちに届いてくれると信じて
今は自分がやれることを精一杯やろうと思います。



若い青年がボランティアに参加したいと、ボランティア団体に直接話をしているのが
テレビで流れました。
日本の未来は明るいと思いました。

テレビで被災された方の笑顔が流れるとホッとします。

被災されて家や家族を失った人が
「辛くてもこれから前を向いて生きていくんだ」と言っていて
元気と勇気をもらっちゃいました。
反対ですよね。
こっちが元気と勇気を与えなきゃいけないのに。


息子のryuくんも、娘のseaちゃんも
いつもと変わらない屈託のない笑顔を見せてくれています。

息子のryuくんは、歯が4本生え、伝い歩きもするようになりました。

普通の事、当たり前の事が、とても幸せなことなんだって、
今回の震災で教えられました。


私の住んでいるところは、東海地震の想定震源地域近くであるだけでなく、
そんな危険な場所に浜岡原子力発電所をかかえ、
今回の震災も人ごとではありません。


この震災は忘れてはいけない。
今回の地震で犠牲になられた方の死を無駄にしてはならない。
不謹慎なのかもしれませんが、今回の地震を生かさなくてはならない。



この震災がなかったことにできたら、どんなに幸せでしょう。
だけど、もとには戻れない。

悲しんでばかりはいられません。
わたしたちも明るく
『前を向いて生きていかなくてはならない』と思いました。


震災を経験していない私が偉そうなことを言って、
気分を害された方がいたらごめんなさい。


この人はこういう考えなんだな程度に
受け取ってくだされば幸いです。





ね、ryuくん！






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