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カテゴリ:現代サーカス
群馬のサーカス村生活ルポしよう~

…と、来る前は思っていたものだが、実際身を置いて自分の本の執筆に集中し始めると、本以外のものに向ける「書くエネルギー」が沸いてこない、ということがわかった。

残念!

なーんて、そう残念でもないかな。

ここは特別。
ぱこぱこ、パソコンとにらめっこ。
うぬーと悩んだら本棚をぶらぶら。おっ、こんな本もあったよラッキー♪みたいな。

サーカス学校のあつし君とけんた君も呼んで、6人の楽しい食卓。
「おれの部屋?暖房ないっすよ。お茶飲んであったまるんス。あ、湯たんぽもあるし。」

ほろり。
雪もちらつくこんな山間で、サーカスアーティストは体が丈夫じゃなきゃなんない。

フランスのサーカスアーティスト、ジュリアンも、冬のさなかに水風呂でぜんぜん平気。
私のためにお湯の出るお風呂を貸してもらって、自分は水風呂に入ってた。
なーんて、思い出す。

たとえば十代のとき、親元を離れてコンビにもない山間に、サーカスをやりに何年も自炊して暮らす、そんなことができる若者がいる。
それぞれに、泣き笑い、いろんな思いがあるに違いない。
サーカス学校の生徒たちは「普通とちがう」と思われることもある。

でも、彼らはあんなに若いときから、これほど削ぎ落とされた世界に飛び込んで、自然と近いところで、自分の腕で何かを開き、自分の脚で歩こうとしてる。
そんな勇気、ある人はこの世の中にどれくらいいるだろう?
少なくとも、私が十代の頃ならば、とても考えられなかった。

日本の子どもたちは…と、よく語られるけれど、私はこんな若者たちがいることに勇気付けられる。
単純に、すごい、と思う。

普通って何だろう?
普通って、少なくとも「正しい」ことの保証じゃない、大多数だというだけだよね。

当たり前だと思ってた「普通」ってことを、全部ひっくり返してくれたのが、私の人生におけるサーカス。
サーカスの暮らしも、サーカスの技も、すべてが何もかもひっくり返してくれた。

それは案外、多くの人に必要なことじゃないのかな。






Last updated  2008年01月25日 20時53分19秒
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