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わたしの本

2009年07月14日
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カテゴリ:わたしの本
一昨日、北海道新聞7月12日日曜朝刊に、私の本「サーカスに逢いたい」の記事を掲載していただきました。

真面目な話ですが、私はこの会社に10年半勤め、ほんとうにお世話になり、育てていただいたと感じております。

定年退職した方を「卒業した」といいますが、勝手ながら私も「卒業」という感覚がぴったりきていて、2年半たち、社会の中の他の世界、違う面もたくさん見ることになりました。

今でこそ、幸いなことにけっこう前向き一直線に進んでいると思いますが、それでも辞めてからというもの、大きな会社の後ろ楯を失うことの意味を痛いほど知りました。

どこどこの誰、じゃなく、ただの田中未知子になったとき、世界はガリバーみたいに大きく見えた。人はそびえ立って見えて、スーツ姿は脅威だった。自分がぼろをまとっているように感じられて卑屈になりそうな時もあった。

何度も「びしゃっ」「ばちゃん!」と跳ね飛ばされる蛙みたいに痛いことだらけ。

卑屈にならなくなったのは、いつからだろう?
新品の洋服を着ていなくても、高い化粧品を何種類も持たなくても不安にならなくなったのは?

ようやく、岩を這い登るようにして、そこまでたどり着いたのです。

山の上に視界がぱぁっと開けるように見渡したとき、前の会社に対する感謝の気持ちもだんだん大きくなってきました。
温かい気持ちになりました。

私のことを記事にした記者さんはいやなことを言われたりしなかっただろうか?
それだけは避けたかった。

いまは、ただありがとうという気持ちです。
こんな私を見守ってくれるもとの会社の仲間に。

いまはまだ小さい私も、長い人生のいつか恩返しできるように。






Last updated  2009年07月15日 21時59分19秒
2009年06月14日
カテゴリ:わたしの本
本日の朝日新聞の読書ページで、「サーカスに逢いたい」を写真つきで取り上げていただきました。

妻有にいる私はまだ確認できていませんが、同じく今日、東京新聞の書評欄にも取り上げていただいたとの情報あり。

本当にありがたいことです。

コラムを書いてくださったサエキけんぞうさんは、私は昔からメディアなどでお名前をもちろん知っていたけれど、自分の現実には存在していなかった方で、その方が自分のことを書いている、という事実がとても不思議です。

いや、なにしろありがたいことです。

なぜか自分のことのような気がしない、これは初めての感覚です。






Last updated  2009年06月14日 16時54分43秒
2009年06月01日
カテゴリ:わたしの本
東京には週いち以上来ているものの、いっつもバタバタ忙しくてちゃんとした書店に寄る暇がなかった、ここ1か月。

今日、ひさびさに新宿のジュンク堂へ。

エスカレーターをのぼっていくと、次第にドキドキしてきた。

いまを去ること2か月前―。
ジュンク堂に自分の本のチラシを持ってやってきた。

「あと少しでこんな本が出ます!」

店員さんの様子を覗き込むように上目づかいで、どぎまぎしながら言ったっけ。

あ、その時、緊張しながらこう言ったっけ。

「あの!さきほどこちらで最近のサーカスの本を見たんですけど、漫才演芸のコーナーにあったんです。でもその…現代サーカスは漫才演芸よりはコンテンポラリーダンスとかに近くて…。もし置いていただけるときには、ダンスの横にしていただきたいんです!」

その言葉に店員さんは、あ、そうですか、わかりました、
と言っていた。

しかるに今日、検索機を使ってドッキドキで「サーカスに逢いたい」を検索してみたところ

「7階 漫才・演芸」

だって。
ガクっ。

あーあやっぱり。
そうですか。

肩を落としつつ7階にあがり、書棚にたどりつく。
サーカスの場所、それは漫才演芸の中でも下の下、いちばん地面に近いところにあるのですよ、私は知っている。

なので自分の足元から順にみてみた。

あれ?ない。

つつつーっと視線をゆっくりあげてみると、私の胸のあたりの高さに、私の本が正面を向いて、しかも10冊くらい奥まで、きれいに並べられていた。

しばらく息がとまりそうになる。

実は数日前友人から「今日、うれしいことがありました」というメールが入り、なんと渋谷の本屋で私の本が正面を向けて並んでいたというのである。

その言葉を聞いて飛びあがらんばかりに喜んだ私。

でもでもジュンク堂がそうとは限らない。
下のほうに1冊あれば御の字だと思ってた。

いま、目の前に並ぶ、私の本の表紙。銀色の文字が輝いてる、ぴかぴかと。

ああ、写メールしたい!
バカみたいだけどしたい!

そう思ったけど、やっぱり「カシャ」って音をたてる勇気がなく、私は他の本を手にとってレジに進み、購入した。

それは「田楽」の本だった。とっても良い本だけど、ほとんど自分の本を買いそうな衝動にかられていた。
このまま数日誰も買わなかったら、きっと一番下にもどされて、一冊だけになってしまう・・・。

ほとんど恐怖に近い感情だ。

結局、本が出版されたって平安の日はやってこない!
出版されたらされたなりの、不安のタネは続くのです。







Last updated  2009年06月01日 21時30分58秒
2009年05月09日
カテゴリ:わたしの本
まだ、たった何十冊かしか、世の中に出ていないけれど。

私の本「サーカスに逢いたい ~アートになったフランスサーカス」は、それでも徐々に、何かの影響力を持ち始めた、と感じている。

まだたった、数十冊分の、その何分の一くらいの、ちいさな影響力だけれど。

「フランスのサーカスの本があったよ」

その声に、びくん!とする。

ぴょん、と首を3センチ伸ばした。
そしてすぐ5センチひっこめた。

まつだい農舞台のレストランで、芸術祭参加アーティストと打ち合わせしていたときだった。
私たちの打ち合わせとは関係なく、その後ろのほうからの声だった。

声の主は、私たちが大変お世話になっているパフォーマーの方の奥さん。
すごく若い、可愛らしくも強い目の持ち主である。

さっきちょっと会った。
以前に一度お会いしているけれど、ちょっぴりだったからあまり私のことは覚えていないだろう。
さっきもクールに会釈した程度だった。
夫が打ち合わせをしている間、小さな子どもたちとともにトリエンナーレグッズ満載のショップをひとめぐりしてきたのだろう。
通る声で、サーカスの本を見つけた、と言ったのだ。

私は妙なほどにどぎまぎする。
その人は、その本の作者が私だとすら思っていない。
でも、その人の声は天から降ってきたみたいにキラキラして、私の頭にいつまでも残った。

本は不思議。
まるで生きているみたいに、口下手な私の代わりに色んなことを語ってくれるんだ。
助けてくれてありがとうね。
本は私の分身なんだ。






Last updated  2009年05月09日 19時23分43秒
2009年04月30日
カテゴリ:わたしの本
朝、父からメールが入る。
本が届いたよ!というメール。

私の胸は突然ばくばくと鼓動を速めた。

きた!ついに!

ちょうど1年くらい前から、こんな気持ちだったと思う。
今日か明日かあさってか。
ああ、私の本は出るんだろうか??

色んな本の最後に、著者はその苦しみについて語る。
「もう永遠に出ないかと思った」

…ほんとうに、その気持ちである。
これまで自分の駆け回った何万キロが、書き綴った何メガバイトの原稿が、どこか空中にふわふわと浮いている。
そんな感覚。

それが昨日、終わりを告げた、たぶん。
山の中のまた奥にいる私のもとにはまだ本が来ていないから、実のところまだ実感はない。
けれど、どうやら終わりを告げた。

お腹の外で生まれた子どもみたいに、どこか見えないところでオギャーと泣いた。
その声をはるか遠くに聴いている。

今朝は夢をみた。
これまで応援してきてくれたフランスの友人たちが、かわるがわる列をなして、順繰りに祝福のキスをしてくれるのだ。

それぞれに、とっておきの表現で。

ちょっと照れたように、でもストレートに喜びを表現するセリーヌ。
もう古くからの仲だから、ミチコもここまでやったね、と穏やかな笑顔でキスをするラシェル。
とてもいとしげに、サーカスの心の友を抱くジュロ。
手を大きく広げて、体全体で抱きしめてくれるロランス。

それはたぶん、現実。
夢だけど、本当に幸せだった。

本は、大きな打ち上げ花火のように出てくるものではなくて、川の流れのようにさらさらと遠くから流れてきた。

あ、来た。

さらさら、さらさらと、本は流れていく。
それを一冊ずつ、川岸に立つ人が拾い上げる。

ぱらぱらとめくる。

いずれたくさんの人が、川岸に現れて本を拾い上げてくれるといい。
その本にもし魅力があったなら、水に溶けないで誰かに拾われるだろう。

私はそれを対岸から眺めているのである。






Last updated  2009年04月30日 08時35分10秒
2009年04月20日
カテゴリ:わたしの本
速報!!!

「サーカスに逢いたい~アートになったフランスサーカス」

4月28日に納品の運びとなりました!!!ぱちぱちぱち、ワー、花吹雪!!!

本屋さんにも随時納品されていきますですよー。

…でもほら、そんなにいっぱい刷ってる本でもないからね、よかったら現代企画室http://www.jca.apc.org/gendai/

に問い合わせてみてくださいな♪

直接買えますよ~。

予約も絶賛受付中!

わーい。






Last updated  2009年04月20日 20時45分46秒
2009年02月04日
カテゴリ:わたしの本
新宿のJUNKU堂をブーラブラ。

私の本「サーカスに逢いたい!」がいつかここに並ぶことを妄想しながら、口の端が

むにっ♪

と思わず上がって、あ、こんないい場所に並べてもらえるわけないか。

ふ…。

一瞬にしてニヒルな笑いになったりする。
そんな今日この頃。

そうそう、JUNKUでサーカス本が置かれているのはどこだっけ?
西元まりさんの「シルク・ドゥ・ソレイユ」も出たばかり。
期待に胸ふくらませ、ダンスの棚を探してみた。

ん?ないよ。
どこからどー見ても、
コンテンポラリーダンス、社交ダンス、バレエ、ベリーダンス、フラダンス etc
…サーカスの「さ」の字もない。

おかしーなー。

検索マシンでピッピッピ。
サーカス、サーカス、シルク・ドゥ・ソレイユ、と…。

そして思わず声が出てしまった。
「んぬ?!」

サーカス=漫才・演芸、の、棚、でした…。

嘘でしょ。サーカスは漫才ではない。
漫才が悪いわけではないが、違うでしょ?!

しかしありました。
えーちゃんと、漫才・演芸の棚の一番下に…。

確かに大道芸と演芸をニアイコールで(強引に)結ぶことはできるかもしれない。
むかし懐かし伝統サーカスも、まぁわからんでもない。

しかし、シルク・ドゥ・ソレイユがこの棚にあるのはいかにも悲しい。
現代サーカスは、誰がどう見ても、漫才よりコンテンポラリーダンスに近い。

そして再び妄想に入る。

この巨大な本屋の隅の棚の下の下、一番下に入るわけですね、私の本。(入るとすれば。)

日本におけるサーカスの地位を、かくも明確に示した事象でございました…。






Last updated  2009年02月04日 08時36分27秒
2009年01月18日
カテゴリ:わたしの本
しばらくの間止まっていた私の本「サーカスに逢いたい!」の作業が再び動き出している。
春に原稿をほぼ書き上げてあと一歩というところまで来てから、まぁ色々事情があり、かつ私も新しい仕事を始めたりなんかして、生まれるべき私の本は事実上、空中にぷかぷかと漂っていたわけだ。

あらゆることは突然に、そしていっぺんにやってくる。
これ法則。

「越後妻有アートトリエンナーレ2009」の準備は待ったなしで動き出している。
私の担当するイベント・パフォーマンスもどんどん形にしていかなければならない。

一方で本の作業も詰まってきた。
これは嬉しいことだが。

プレッシャー、ストレス、いやいやまだまだ、こんなところで感じてられない。

芸術祭の本番は夏。
本はあとひと月が勝負。

改めて、久しぶりに原稿を読み、付録となるDVDを見たりする。

ついでという訳でもないが、これも久しぶりに森田裕子さんの「内側の時間」を読み返す。
毎日布団に入る前に、ランダムにページを開き、のめりこむ。

森田さんの本はすごい。
開くたびぐいぐい引き込まれ、私はサーカスの中にいる。
あの空気、古びたテントのよごれ、匂い。
開演前のどきどき、ざわざわ、落ち着かない気持ち、そして終わった後の高揚感。(ときには落胆。)

すべてが蘇り、たまらなくなる。

思う。私の本は?こんな空気感を伝えられているだろうか?
………。

ほんらい本の目的が違うし、対象もちがう。
けれど、「サーカスの人Circassienne」としてのジェラシーかも。
もっと深く入りたい、サーカスの人になりたい、けれどなれない。
私は普通の人。
とても普通だ、と思う。

それでも、DVDを起動させ、中でなつかしいアーティストたちの姿が動き出すと、そんなことはどうでもよくなる。

去年、サーカスにどっぷり漬かっていたときには
「つまらない作品」
と思えたものすら、驚くような新鮮さをもって迫ってきた。

だってこんな世界、他にない。
バーチャルでなく、本当に人の体で、こんなことができるのか?
しかもそれは
「どうだ!見たか俺の技!」
とか主張するわけでなく、いとも不思議に、自然に演出の中に溶け込んでいる。
それがサーカスっぽくなく、物足りないという指摘を私自身、してきた。

改めてみると、どうか。
目を疑う。
ありそうで、ありえない光景。
やっぱり、サーカスアーティストにしか、つくれない世界なんだ!

本を出そう。
そして、必ず、私はやる。

今すぐ出来なくても、今年の越後妻有は、私のサーカスへの旅の出発点になるだろう。
そうしなきや。

二つのダッシュは、同時に進む意味がある。






Last updated  2009年01月18日 09時45分17秒
2008年06月06日
カテゴリ:わたしの本
朝、パソコンを立ち上げる。

メールが一件。
…また、劇場かなにかのお知らせメールかもね。。。

ちょっぴり気だるくクリックして、開く。

すると、そこにあったのは添付ファイルがいっぱいのメールだった。

「お待たせしていたデザインのラフが届きました…取り急ぎご確認ください。」

一瞬、目を疑ってしまった。
いや、いつかは来るはずなのだから目を疑うこともない筈なのだが、あまりにも毎日待って、待って、待ち続けていたために、ほとんど永遠に来ないような気がしていたから。

私の本の原稿と写真をデザイナーさんに託し、ちゃんと本の体裁にしてもらう。
その第一稿がついに、やってきたわけである。

どきどきしながらクリックして、ファイルを開く。
そこには何度も見たクリストフのサーカス写真、何度も読んだはずの自分の文章が、まるですまし顔で腰を降ろしていた。

まるで、本当の「本」みたいだ。

あほな感想だけど、そうとしか言いようがなかった。
本みたいだ、本みたいだ!

手がふるえる、頭がぼうっとする。

おりしも、昨日から群馬のサーカス村資料館に入っていた。
昨日の午後は、サーカスの生徒たちの活気ある練習を見ていた。

ここのところ、しばらく停滞していた自分の気分が吹き飛び、新たに大暴れしてやろうという気分だった。
頼まれてもいないけど、折角、自分の本のために書いた「日本のサーカス」の部分をフランス語でまとめ直し、フランスのオール・レ・ミュールやサーカス専門家に送ろうとしているのだ。
前から、「日本のサーカスのことは知りたいなあ。その部分だけでも読ませてよ」と、フランスの関係者からは言われていた。
文章を彼らの雑誌に採用してくれるかどうかはわからないけど、とにかく送ろう。
そう思って。

アテネフランセに行き始めたから、フランス語校正もしてもらえることになった。
先日先生にレジュメを見せたら「すごく面白かった!」と言ってくれたし。

そんなとき、ほとんど2ヶ月待ち続けた、本のデザイン・ラフが届いたのだ。

これがスタートライン。
でも、スタートできる、その実感を噛みしめて、うれしくて、がんばろうと思ってる。
何にありがとうと言っていいのか、とにかくありがとう、としか言えない気分なんだ。






Last updated  2008年06月06日 08時31分06秒
2008年04月23日
カテゴリ:わたしの本
私のサーカス本のタイトルがようやく決定した。
本の構想段階から1年半。「いつか天から降ってくるさ~」と信じていたものの、原稿を書き終わってなお決まらず。
ここ2ヶ月は、電車の中だろーがカフェ中だろーが飲み屋だろーが、頭に浮かぶキーワードは手帳に書きとめ、タイトル候補は100個くらいになった。

…しかしぱっとせず。
どーしても説明くさいか小難しいか、もしくは凝りすぎて何のことかわからん!ものになってしまう。
そして1週間前、ついに決まった。
案外、ぽんと。

「サーカスに逢いたい! ~アートになったフランスサーカス~」

超シンプル。
でもいいんじゃない?

伝統的サーカスと差別化するために、どうしても「サーカスアートに逢いたい!」と言いたくなるのだが、友人のとても客観的なアドバイスで背中を押され、あっさり決まってしまった。
メインタイトルはとにかくわかりやすく覚えやすいのが一番!サブタイトルで説明すりゃいいじゃん。

頭ではわかっていたけど、思い込みや思い入れが激しくなると、シンプルになるのはこりゃ大変。
でもよかった。決まった。
出版社の編集さんもこれでいいと言ってくれたし。

先日デザイナーさんにお会いしてイメージや思いのたけを伝えたから、今は全てをあずけて天命を待つ?!みたいな気分。
7月までには間に合うように。
フランスでフェスティバルの季節が始まる前に、お世話になった方々に「出来ました!」と本を届けられるように。

デザインがあがってきて校正作業が始まるのが5月連休明けくらい。
同時に、多くの人に知ってもらうための戦略を練らねば。
忙しくしよう、忙しくなろう!
自分のやる気がすべてを決めると、本当に思うから。






Last updated  2008年04月23日 15時07分12秒

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