000000 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

DVD LABORATORY

全100件 (100件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 10 >

February 24, 2008
XML
カテゴリ:サスペンス


2006年/アメリカ/92分/原題:The Butterfly Effect 2
監督:ジョン・R・レオネッティ
脚本:マイケル・D・バイス
製作総指揮:ケビン・カーシャ、ウィリアム・シベリー
製作:クリス・ベンダー、アンソニー・ルーレン、A・J・ディックス、J・C・スピンク
撮影:ブライアン・ピアソン
音楽:マイケル・サビィ
配給:アートポート
出演:エリック・ライブリー、エリカ・デュランス、ダスティン・ミリガン

【ストーリー】
過去に戻り現実を変える能力を手に入れた青年の切ない運命を描き話題を呼んだ
SFサスペンス「バタフライ・エフェクト」の第2弾。
26歳のニックは、恋人ジュリーの誕生日パーティの帰り道に自動車事故に遭い、
ジュリーと親友を亡くしてしまう。
それから1年後、失意の底にいたニックは、懐かしい写真を見つめている内に激しい頭痛に襲われる。
次の瞬間、彼はその写真を撮った場面にタイムスリップしており……。

【レビュー】
個人的には全く知らない間に続編が製作されており、DVDが発売されていました。
タイトル、パッケージは前作を彷彿させる2ですが、
監督・脚本・出演者が異なり、ストーリーも前作とつながりの無い作品。

これまで続編でがっかりしたことは数知れず。
本作もまさに絵に描いたような失敗作でした。

以下はネタバレとなっていますので、ご注意を。

前作では斬新で衝撃的な脚本で大ヒット。
脚本命のこの作品で、前作のアイデアをそのまんま踏襲しただけのあまりに陳腐なプロット。
タイムパラドックスがテーマでありながら緻密さが全く感じられないガサツな脚本。
チープで緊迫感のかけらも無い演出。
いったい何処が面白いのか?

恋人への愛もたいして感じられず、切なくもハッピーでもない結末。
タイムスリップを精神障害による幻覚、幻聴、自殺行為と混同させるくだりもどうか。
見所と言えば、濃い顔主人公エリックの執拗なまでの濡れ場くらいか。

こんな作品をリリースしてしまった映画関係者の決断が一番切ない。
何処にも書いてないけど、これはきっとパロディなんじゃないか・・・。
誰か過去にタイムスリップして、パッケージにパロディって書き加えるのが、
切ないハッピーエンドだったりして。






Last updated  February 24, 2008 11:38:08 AM
コメント(90) | コメントを書く


February 23, 2008
カテゴリ:ドキュメンタリー
2007年/ドイツ・イギリス/本編:96分/原題:earth
監督:アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド
脚本:アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド、デヴィッド・アッテンボロー
作曲家:ジョージ・フェントン
音楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ナレーション:渡辺謙

【ストーリー】
大ヒットした『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結し、
地球上の生命の神秘に迫るドキュメンタリー。
氷の地から熱帯の森、深海で営まれる動物たちの命のドラマを、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラにのせて映し出す。
製作5年、撮影日数のべ2000日、撮影地全世界200か所以上というスケールで、
最新の撮影技術を駆使してとらえた映像は圧巻。
さまざまな生命が息づく地球の姿に、改めて地球をとりまく環境について考えさせられる。

【レビュー】
主演:46億歳、地球。
めちゃめちゃ久しぶりに映画を観ました。
期待して観にいったんですが、感想としては少し残念でしたね。
雄大な景色や野生の動物の知られざる姿を次々と映像で見せてくれる。
でもせっかくの題材のわりにテンポが悪く、各映像をむりやり継ぎ接ぎした感じ。
それぞれ結末が中途半端で後味も悪い。

確かに撮影された映像はインパクトがあり、雄大な地球を存分に魅せる。
チーターと小鹿(?)の追っかけシーンの長回しスロー再生や、
集団で像を狩るライオンなど容赦ない自然の厳しさを魅せつける映像も。
ホオジロザメがオットセイをかっ喰らうシーンは圧巻でした。
よくこんな映像を撮影できるなと感心します。

それにしても映画館の劇場を活かしきれていないという感じが残念でした。
もっとテンポ良く迫力ある見せ方があったんじゃないかという気がしました。
だらだらと間延びした編集が退屈で寝てしまいそうでした。
こういうのはもっとコンパクトにダイナミックに編集したTVコンテンツ向けかと。

昔はテレビで『わくわく動物らんど』とか観てたんだけど、
最近じゃあこんな番組は民放じゃあ一切見れなくなってしまった。
もっとこういう番組が増えてくれりゃあいいのになぁ。

さらにメッセージ性のある映画と思いきや作品のテーマもあやふや。
コンダクターはしきりに地球温暖化に対して警鐘を鳴らす。
でもそんなことが言いたい映画なのか?
私が映像から受けた印象は全く逆。
地球はかくも雄大で、自然に生きる動物達はかくも逞しく生きていることを感じさせる。
地軸の傾きも、氷河期も経験してきた地球に対して、温暖化や異常気象なんてちっぽけな話じゃないか。
たとえ南極の氷が解けて大地が海に沈んだって、地球は揺るがねぇんだろうなぁ。
すげぇぜ地球!






Last updated  February 23, 2008 05:23:49 PM
コメント(0) | コメントを書く
September 29, 2007
カテゴリ:アクション


2007年/アメリカ/本編:122分/原題:Ocean's Thirteen
監督:スティーブン・ソダーバーグ
製作総指揮:ブルース・バーマン
製作:ジェリー・ワイントローブ
脚本:ブライアン・コペルマン、デビッド・レビーン
音楽:デビッド・ホルムズ
撮影:スティーブン・ウィリアムス
編集:スティーブン・ミリオン
出演者:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アル・パチーノ、アンディ・ガルシア、エレン・バーキン

【ストーリー】
ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)率いる“オーシャンズ”のメンバーのひとり、
ルーベン(エリオット・グールド)は、今まさに生死の境をさまよっていた。
世界を股にかけるホテル王、ウィリー・バンク(アル・パチーノ)とパートナーを組み、
ラスベスガスに新たな巨大ホテルを立ち上げようとしていた矢先、
バンクの裏切りによってホテルを乗っ取られ、
失意のあまり心筋梗塞に倒れてしまったのだ。
ルーベン危篤の報せに、盗み出す寸前だった大金さえも放り出しラスベガスへ駆けつけたラスティー(ブラッド・ピット)をはじめ、
病床に集まったオーシャンズの思いはひとつ・・・リベンジだ。

【レビュー】
オーシャンズシリーズ第3弾!
公開当初劇場へ行って観てきましたが、今頃レビューを書いてます。
毎回のことながら豪華キャストとノリの良い展開で楽しんで観られる作品でした。

以下はネタバレの内容となっていますのでご注意を。

「11」では金庫を破り大金を得て、「12」では盗んだお金を返すため金持ちを罠にはめ、
「13」では仲間の為に仕返しをする事に・・・。
ジョージ・クルニーさんは某インタビューでこのシリーズ続編はもうないと言っていました。
これがシリーズ最後の作品らしいです。

「12」は比較的評判が悪いですが、個人的には「11」も「12」も「13」も全部好きです。
良くは覚えてないんですが、「12」の個人的な解釈では、
ベネディクトに返す金が無い!
→大富豪ナイトフォックスにデキレースを仕込んで金を奪おう。
→そのために伝説の盗人ルマークに協力してもらい、彼を炊きつけよう。
→ルマークへの見返りとして娘のキャサリンと再開させることを約束。
→キャサリンに違法捜査をさせて信用を無くして、仕事を辞めさせよう。
ということで「12」ではキャサリンの信用失墜させて仕事をやめさせることが目的。
そのために大掛かりな強盗未遂計画を立てて、逮捕される演技までしてしまう彼らは凄いと・・・。
いう感じでみれば、結構楽しめましたが。
細かいことは全部ダニーの仕込みだと思えばつじつまも合うんじゃないかな?

とにかく、このシリーズはやはり軽妙なテンポと、盗み詐欺の奇想天外な発想が面白い。
計画・仕込みの段階で時間をかけて苦労して、最後に獲物を手に入れる瞬間が爽快。
100万ドル盗むのに100万ドル使うくらいの発想のスケールがいいよね。
細かい荒捜しをして文句言うような作品じゃあないし。
ハッキングで指名手配の顔写真変えれるわけ無いっつーの。
なのでこのシリーズは、豪華な出演陣とスタイリッシュなノリを楽しみましょう。

本作では、アル・パチーノさんとエレン・バーキンさんが新たに出演しています。
アル・パチーノ氏は言わずもがなですが、エレン・バーキンさんの存在感が本当に凄い。
なんと!当時53歳ですって。
あの美しさと艶かしい魅力は驚愕です。
これだけでも見る価値はありますよ。
回を追うごとになんだかんだと頼りがいが出てくるライナスも頑張っています。
逆にダニーとラスティは別として、残りのオーシャンズメンバーの影がどんどん薄くなって来てる様な。
「ホテル・ルワンダ」のドン・チードルさんとか出てたのに、全く地味だなぁ。








Last updated  September 29, 2007 07:57:10 PM
コメント(0) | コメントを書く
August 26, 2007
カテゴリ:ドキュメンタリー


2004年/南アフリカ/本編:122分/原題:
監督:テリー・ジョージ
製作:A・キットマン・ホー、テリー・ジョージ
脚本:テリー・ジョージ、ケア・ピアソン
音楽:ルパート・グレグソン・ウィリアムズ、アンドレア・グエラ
撮影:ロベール・フレース
配給:メディア・スーツ、インターフィルム
出演:ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティ、ホアキン・フェニックス、ジャン・レノ、ファナ・モコエナ

【ストーリー】
フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた
1994年のルワンダの首都キガリ。
外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、
近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。
やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。
フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、
ホテルに匿うのだが……。

【レビュー】
本作品は日本では当初興行的に採算が合わないということで配給会社の買い手がつかなかった。
それが2004年12月、米国で大ヒットとなり、日本にもその興奮は飛び火。
この作品を日本でも観たいと若者たちが立ち上がり、インターネットで署名運動を展開すると、
わずか3ヶ月で4000通を超える署名を集め、その熱意で緊急公開が実現した作品らしい。

以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。

実は私は世界地図上で、ルワンダが何処にあるか良く知らない。
そこで1994年に内紛があったことも知らなかった。
わずか100日間で100万人が虐殺されたらしいことも知らなかった。

とはいえ、この事実を知っていたからと言って何だろう?
映画の中でプレスの人が言っていたように、「怖いね。」とつぶやくだけだろう。
自分に出来ることなど、何も無い。
やるべきことも思いつかない。

ポールは世界中の人が虐殺のニュースを見て、国連の介入軍が来てくれると信じていた。
しかし平和維持軍の将軍から、外国人滞在者の救助隊しか派遣されない事を聞かされる。
その理由は、彼らには救う価値が無いから・・・。
ポールは、今まさに虐殺されようとしている自分達が孤立無援であることを悟る。

この国連の対応が最善であったかどうかはわからないが、
諸外国にとっても自国に利益が無ければ軍事介入など到底出来ないだろう。
家族を戦地に送られる国民の理解が得られるはずも無い。
それに国際社会が内紛に干渉することは、それはそれで問題となることは想像できる。
将来に様々な禍根を残すことにもなりかねないだろう。
難民を受け入れることすら私達が思っているほど容易な事ではないだろう。

自分達だけ避難する白人や、何も出来ない国連平和維持軍の将軍は自らを恥じていく。
それでも呆然とするルワンダの人に済まないと言い残し、去っていく。
逆にポールやツチ族の人は助けが来ないことに対して絶望するが、
誰も嘆きもしないし、誰かを責めることも無い。
当然だろう、自分なら100日で100万人を虐殺する狂気に立ち向かってくれと誰かに言えるだろうか?
自分の為に、誰かに命をかけてくれと言えるか?誰かを殺してくれと頼めるか?
私だったら同胞が隣人を殺してまわる状況こそが、どうしょうも無く哀しく恥ずかしい。

残念ながらこの映画では、国際社会の無関心や無力さを強く描いてはいるが、
何故こんな悲惨な状況が生まれたという歴史的背景や、
どうして国際社会が虐殺を止められなかったがが描かれていない。

この作品を観た人の多くは、自らの無知と無力さを恥じているが、
本当に知っていれば、何かしたのだろうか、何か出来たのだろうか?

某国で武力集団に日本人が拉致虐殺された時、国も誰も何も出来なかった。
今現在、韓国人数名が同様に拉致されている状況も我々は知っているが、何も出来ない。
逆に私が虐殺されようとしたとき、誰かが助けてくれるだろうか?
国際社会なんて到底あてに出来なくて、母国にも親しい誰かにも見捨てられないために、
何をすべきかを考えなければならないのかもしれない。






Last updated  August 26, 2007 08:19:35 AM
コメント(0) | コメントを書く
August 11, 2007
カテゴリ:サスペンス


2006年/アメリカ/上映時間:108分/原題:SAW III
監督:ダーレン・リン・バウズマン
製作総指揮:ジェームズ・ワン、リー・ワネル、ピーター・ブロック、ダニエル・ジェイソン・ヘフナー、ステイシー・テストロ、ジェイソン・コンスタンティン
製作:マーク・バーグ、オーレン・クールズ、グレッグ・ホフマン
脚本:リー・ワネル
音楽:チャーリー・クロウザー
撮影:デヴィッド・A・アームストロング
編集:ケヴィン・グルタート
出演:トビン・ベル、ショウニー・スミス、アンガス・マクファーデン、バハー・スーメク、ディナ・メイヤー、J・ラローズ、デブラ・リン・マッケイブ、バリー・フラットマン、エムポー・クワホー、キム・ロバーツ、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、アラン・ヴァン・スプラング、ドニー・ウォールバーグ

【ストーリー】
廃校で男の死体が発見された。
これまでのジグソウの犠牲者とは異なる点に着目し、困惑する女刑事ケリー。
その夜、彼女は何者かに拉致される。ジグソウは動けないはずなのに…。
轢き逃げで息子を失ったジェフは、使われていない食肉加工工場で目が覚める。
そこには、息子の死に関連のある3人の人間が監禁されていた。
ジェフは、彼らを赦すことができるのか?これは、誰のためのゲームなのか?

【レビュー】
以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。

この作品は、もうどうしようもなく気持ち悪くてしょうがないです。
いわずと知れたサスペンススリラーの続編ですが、多くの3部作がたどるように回を増す毎にくだらなくなっています。
1作目がずば抜けて斬新で衝撃的であったため、続編が作られる羽目になったのでしょうが、
やはりこの作品の続編化では、かなり無理が出てきますね。
余程ストーリー性が練りこまれていない限り、残虐性ばかり強調されていくばかり。

全体的に追い込まれた感じも、緊迫感も、生き残ると言う執念も無い。
もともとフェアなゲームじゃなかったが、ゲームへの動機も大儀も何も無い。
息子さんの事件に関与した人間達も、死を押し付けれるほどのことも無い。

前作を観た後、3作目に対して全く期待していなかったが、
全く思ったとおり残念な作品でした。
まだ続くんだろうかこのシリーズ。

いろんな意味で痛々しい作品でした。






Last updated  August 11, 2007 07:19:02 PM
コメント(0) | コメントを書く
August 6, 2007
カテゴリ:ドラマ


2007/日本/本編:111分/原題:さくらん
監督:蜷川実花
製作総指揮:椎名保
製作:宇田充、藤田義則
脚本:タナダユキ
音楽:椎名林檎
撮影:石坂拓郎
編集:森下博昭
出演:土屋アンナ、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂、小泉今日子、安藤政信、永瀬正敏

【ストーリー】
お蘭によって吉原の玉菊屋に連れてこられた8歳の少女。
きよ葉と名付けられた彼女は、高級花魁・粧ひに面倒を見られることになった。
玉菊屋から脱走を図り続けるきよ葉だったが、粧ひに導かれ吉原一の花魁を目指す事を決意する。
やがて17歳となったきよ葉は、美貌と鼻っ柱の強さで一躍江戸中の注目を集める存在に。
そんなきよ葉は、お客として来たうぶな青年・惣次郎と初めての恋に落ちるのだが…。

【レビュー】
人気女性写真家がメガホンを撮ったとういう話題作。
豪華キャストを揃え、吉原という舞台を描くと言う話題性には事欠かない作品。
そのせいか、話題先行という噂が耳に入ってましたが、
DVD購入してしまいました。
あまり期待せずに観てみました。

以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。

良い意味でも悪い意味でも普通でしたね。
吉原遊郭を監督独特の色彩美で描く。
赤を基調として、金魚や花を使った艶やかな配色と構図はさすが写真家さん。
花魁の華やかさやかっこよさを引き立てて、描ききっているのは見事。
きよ葉が花魁となって、椎名林檎さんの歌をバックに吉原を闊歩するシーンは圧巻。
てっきりここで終わるのかと思った。
というか、ここで終わってくれれば良かったのに。

本作品は、安野モヨコさんのコミックが原作。
この原作自体にも感じたことなんだけど、なんかこうヤマがない。
女性的な作風と言ってしまえばそうなのかもしれない。
あれもこれもあるんだけど、ここってのが無いんだよな(笑)

もっときよ葉が花魁になるまでのサクセスストーリーでいいんじゃないか。
「てめぇの人生、てめぇで咲かす」ってたんかきってるけど、
最後は世話係の男と駆け落ち?
自分の脚で出て行くってのが、あんな小物と逃げ出すってのは
ずいぶん尻すぼみじゃあないか。

写真家としての実力は遺憾なく発揮したが、監督として演出は酷かった。
脚本がつまらなかったのも残念だが、
蜷川監督はせっかくの初監督作品だったのでもっと思い切ってやっても良かったのに。
「さくらん」は彼女にとって最高の舞台だったのに・・・。

吉原や花魁の世界を、もっと壮絶で、もっと感情的に、もっと生々しく、もっと斬新に・・・。
ってのを期待したんだけどなぁ。






Last updated  August 11, 2007 07:18:00 PM
コメント(0) | コメントを書く
July 14, 2007
カテゴリ:ドキュメンタリー


2006年/アメリカ/上映時間:94分/原題:An Inconvenient Truth
監督:デイビス・グッゲンハイム
製作総指揮:ジェフ・スコル、デイビス・グッゲンハイム、ダイアン・ワイアーマン、リッキー・ストラウス、ジェフ・アイヴァース
製作:ローリー・デイビット、ローレンス・ベンダー、スコット・Z・バーンズ
音楽:マイケル・ブルック
出演:アル・ゴア

【ストーリー】
二酸化炭素などの温室効果ガスが増えることで地球の気温が上がる「地球温暖化現象」。
これにより海水面の上昇や異常気象、巨大ハリケーンの発生、
生態系の変化といった事態が引き起こされている。
このままいけば、植物や動物、そして人類は危機的な状況に陥ってしまうだろう。
こうした地球温暖化問題に心痛めた元米副大統領のアル・ゴアは、
環境問題に関するスライドを世界中で開催。
人々の意識改革に乗り出していく。

【レビュー】
この映画は、ゴア元副大統領の講演を中心に構成されており、
様々な捉え方が出来ると思うが、
個人的には是非多くの人に見てもらいたい作品である。
地球温暖化に関する”視点”が変わるきっかけになるだろう。
真剣に考えてみる価値のあるテーマである。

以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。

私は地球温暖化に関する認識は各国でそう大差がないと思っている。
作品中でゴア氏が講演でデータを示して述べているように、
地球上の二酸化炭素をはじめとする地球温暖化ガスの排出量は、
産業革命以降恐ろしい勢いで上昇していることは紛れも無い真実である。
そして地球が年々温暖化していることも真実。
しかし二酸化炭素排出量と地球温暖化や気象変化の因果関係は今のところ仮説らしいけどね。

そこで私達が考えなくてはならないのが、
この問題に対して、どう対処すべきなのかということ。
ゴア氏の主張は、ひとつの考え方・方向性であるが、全てが真実であるという訳ではない。
その点に関しては、「アル・ゴアに不都合な真実」http://anond.hatelabo.jp/20070125145018
を読めば地球温暖化に対する異なる考え方もある事を知る。
つまり、アメリカの一部政治家達が、
京都議定書の受け入れを拒否しているのは、ひとつの政治的判断なのである。
私自身も政治的な最優先課題が地球温暖化対策であるとは思っていない。

不思議なことはゴア氏の主張も、この作品を観た人の多くの感想は、
「地球を守ろう」「地球の為に温暖化防止を・・・」である。
でもたぶん、地球温暖化や異常気象は、地球にとっちゃあ取るに足らない問題のはず。
たとえ地表温度が何十度上がろうが、氷が全部溶けて
大地が一寸たりとも無くなろうが地球はへっちゃらです。
このへん何が起ころうとも、地球に気を使う必要は無いと思う。
まぁ、こういう言い方の方が慈善事業や政治活動としては聞こえが良いのかもしれない。

本当に困るのは地球上で活動している人類自身である。
破壊されるとしたら、人類にとって都合の良い地球環境が破壊されていくのです。
えー皆さん、危険にさらされているのは地球ではなく私達ですよ。

この映画では、「わたしにできる10のこと(TenThingsToDo)」が登場します。
たぶん環境問題に取り組む政治家が増えたところで、
やることはそんなに変わらないでしょう。
この問題の解決の為に、実効的な取り組みは個人レベルの意識改革しかありません。
行き過ぎた大量生産・大量消費のライフスタイルから、
無駄をなくして、資源とエネルギーを大切にするライフスタイルへ。
まずは身近なところで出来ることから始めましょう。







Last updated  July 14, 2007 08:41:56 AM
コメント(0) | コメントを書く
July 12, 2007
カテゴリ:ドラマ


2006年/米/上映時間:141分/原題:Letters from Iwo Jima
監督:クリント・イーストウッド
製作総指揮:ポール・ハギス
製作:クリント・イーストウッド、スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ロレンツ
脚本:アイリス・ヤマシタ
音楽:カイル・イーストウッド、マイケル・スティーヴンス
撮影:トム・スターン
編集:ジョエル・コックス
出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童

【ストーリー】
1944年6月、戦局が悪化の一途を辿っていた太平洋戦争下の硫黄島に一人の将校が降り立つ。
新たに硫黄島守備隊指揮官に任命された陸軍中将栗林忠道(渡辺謙)には
駐在武官としてアメリカに滞在した経験があり、
それ故に誰よりも米軍の強大な実力を知り尽くしていた。
今までの上官とは違い、合理的な思想を持つ栗林の存在は、
日々の生活に絶望していた西郷(二宮和也)らに新たな希望を抱かせる。
栗林は配下の将兵に無意味な特攻や自決を禁じ、硫黄島地下に坑道をめぐらせ要塞化し、
死よりも苛酷な持久戦に持ち込むが…

【レビュー】
この作品も先月シンガポールに渡航した際に、帰りの飛行機内で鑑賞しました。
小さなプライベートテレビで白黒画面を鑑賞するのは、
かなり辛いものがありました。
詳細はまた後日。






Last updated  July 12, 2007 08:30:31 PM
コメント(1) | コメントを書く
July 8, 2007
カテゴリ:ドラマ


2006年/日本/上映時間 102分/原題:ROUKALA LOKKI
監督:荻上直子
原作:群ようこ「かもめ食堂」(幻冬舎刊)
脚本:荻上直子
企画:霞澤花子
撮影:トゥオモ・ヴィルタネン
照明:ヴィッレ・ペンッティラ
美術:アンニカ・ビョルクマン
音楽:近藤達郎
フードスタイリスト:飯島奈美
出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、ヤルッコ・ニエミ、タリア・マルクス、マルック・ペルトラ

【ストーリー】
夏のある日、北欧の港町ヘルシンキの街角に「かもめ食堂」という小さな食堂がオープンする。
その店の主は日本人の女性サチエ(小林聡美)。
そして、食堂のメイン・メニューはおにぎり……。
見慣れない日本人の女性がひとりでやる店を興味本位に覗く人はいても、
客はなかなか来ない日が続く。
それでもサチエはゆったりと焦らず、ヘルシンキの街と人々に、まるで足並みを合わせるように、
食器を磨き、市場で買い物をし、毎日きちんとお店を開いていた。
そんな「かもめ食堂」に、訳ありげな日本人の女性ミドリ(片桐はいり)、マサコ(もたいまさこ)が
次々とやって来て、店を手伝うようになる。
最初は、客として訪れるのが日本かぶれの青年トンミ(ヤルッコ・ニエミ)や、
訳ありげなたたずまい中年の男(マルック・ペルトラ)だけだった食堂も、
やがて、3人が心を込めて作る料理が客を呼び始める……。

【レビュー】
先月、仕事でシンガポールへ行ったとき、飛行機の中で上映していた作品です。
劇場公開時に気にかけていた作品ですが、
出演が小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんと見て、
お、こないだTVドラマ「セクシーボイスアンドロボ」でも共演してたなと思い見ることに。

1年程前に上映された作品ですが、
最近ではかもめ食堂が食パンのTVCMで放送されているのをよく見ます。
和やかな雰囲気と清潔感のある食堂と、凛としながらも親しみやすく清涼感ある
小林聡美さんのキャラクターが良いイメージとなっているのでしょう。

以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。

映画の内容は、ヘルシンキを舞台に日本食堂に集う様々な人達の群像劇ですが、
別段ドラマチックなことが起こるわけでもなく、かもめ食堂がオープンして、
お客さんが集まってくるまでを緩やかに淡々と描いた作品です。

本作品の見所は、小林聡美さん演じる食堂を営むサチエが、
物事に対して実直に向き合っていく様がとても爽やかで小気味良い。
彼女のまとう爽やかなのにきりりとした空気感がなんともいえず、共感をさそう。
ともすればどれも何気ない日常のようであるんだけれども、
淡々とした物語の中に少しのスパイスを効かせてある作風も面白い。
登場人物が「ガッチャマン」の主題歌で繋がっていたりとか、
現地食材を使ったおにぎりの具に挑戦したりだとか、
コーヒーを美味しくいれるための魔法の言葉が登場したりだとか。

美味しそうに登場する食堂のメニューもまた見所。
素朴な焼き魚やとんかつといった定食メニューなんだけど、
映画の雰囲気と合わさって、繊細で丁寧な仕上がりに見える。
観てると食べたくなるものばかり。
やっぱ、人間は胃袋で郷愁を感じるようにできてんだなぁ。
おにぎりが出てきた瞬間、日本人であることを感謝したくなりますよ。

とにかく、和やかな雰囲気と清潔感のある食堂と、
見た目にも美味しく、ほっとさせてくれるかもめ食堂の料理と、
凛としながらも親しみやすく清涼感ある小林聡美さんとに、
あったかい気持ちにさせられてしまう映画です。
「かもめ食堂が満席になりましたー。」の台詞は素直に嬉しくなれます。






Last updated  July 12, 2007 08:20:28 PM
コメント(1) | コメントを書く
July 7, 2007
カテゴリ:アクション


2007年/米/本編:170分/原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END
監督:ゴア・ヴァービンスキー
製作:ジェリー・ブラッカイマー
音楽:ハンス・ジマー
撮影:ダリウス・ウォルスキー
編集:クレイグ・ウッド、スティーヴン・E・リフキン
脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス、ビル・ナイ

【ストーリー】
ついに海賊の時代は、終わりを告げようとしていた。世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿は、
デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強のフライング・ダッチマン号を操り、
海賊達を次々と葬っていく。
いまや海賊達が生き残る道はただ一つ。
9人の“伝説の海賊”を召集し、世界中の海賊達を蜂起させ一大決戦を挑むのみだった。
だが、鍵を握る9人目の人物こそ、ジャック・スパロウ、その人だった……。
しかし、彼は現在“世界の果て”に囚われていて……。

【レビュー】
7月1日に劇場行って鑑賞してきました。
公開から既に2ヶ月近く経ちますが、1日は休日で映画の日だったせいか、
朝一の上映にもかかわらずほぼ満席でした。
詳細はまた、後日。









Last updated  July 8, 2007 07:25:26 AM
コメント(0) | コメントを書く

全100件 (100件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 10 >

PR


Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.