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インド洋に浮かぶフランス、レユニオン島

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■一月も終わり　january de royal stafford

子供たちの学校も始まり、徐々に日常が戻ってきました。わたしはまだまだ５時間の時差ぼけが直らず、朝３時頃に目が覚めてしまいます（汗。友達が焼いてくれたクッキー。着物の補正をしようと、日本から持ってきた和ばさみと絹糸。すこしずつ取りかかっています。いつか、ちゃんと和裁をならいたいー。一目惚れしたロイヤル・スタッフォードのマンスリーカップ。一月は、ナデシコなのです。ナデシコは、日本では晩夏の季語だそうですね。１月が終わっても使ってしまうだろう、可憐なモチーフ。あ、でもこちらは南半球。いま、夏だから、ちょうどいいかな（笑。撫子の節々にさす夕日かな　　　　　　　　　　　　　　　　　　成実

2016.01.31

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■パイナップルが・・・ ananas dans le jardin

帰ったら、庭にパイナップルが実をつけていました！このパイナップルは、4，5年前、『パイナップルを食べた後、上部の発破の部分を植えておくと、根が生えて、また新しいパイナップルがなるよ』と言われて、鉢に植え、置いておいたもの。根は張っていたものの、何年もパイナップルの実ができるそぶりもなく、そのまま放置されていましたが、帰ったら、突然、小さな青い実がなっていました。実の部分は10センチほど。もう倍には大きくなると思うのですが・・・。幾何学模様がきれい。いや、すごい。ちゃんと生るものなのですねー（驚。熟すのにどのくらいかかるのかわかりませんので、じっと観察しようと思います。サルグミンヌの古いお皿、jardiniereシリーズ。100年くらい前のもの。花のモチーフが素敵で、ずっと探していたけれどなかなか見つからず・・・、見つけたときは本当にうれしかった。・・・・・・・・・・・・・・・・人は自分の心に決めるだけ、幸せを感じる。　　　　　　（エイブラハム・リンカーン）　自分の態度は、自分が選択している。今、このときどう体を動かすことも、自分の選択。自分が発する言葉も、自分の選択。出来事にどう意味を持たせるのも、自分自身で選択している。そして、これらの選択が、今と明日の自分を決めている。いつも忘れないようにしていたい。

2016.01.29

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■着物一年生　La première année de Kimono

着物一年生。今回、日常に着物を少しずつ着て、慣れるようにと、わずかですが着物を持って帰りました。日本にいたときは寒すぎて着れなかったのですが、こちらは暑いので、朝夕、着れる時間だけ着ています。絵を書いたり文章を書いたりする作業中に着物を着たいなー。一年生ですので、着て動ている間に裾が落ちてきたり、襟がズレてきたり、いろいろ経験中。何事にもはじめの一歩があるー（涙。倉敷で一目惚れした絹の単衣。新しい帯と合わせて、古い帯締めは母のもの。着物一つに帯三つ。帯一つで、帯締めなどの小物でも、着物のイメージって変わります。少ない持ち物の中からいろいろコーディしております。絹の手触りのよさを再発見。と、数年前マダガスカルに行ったとき、布屋さんで購入したマダガスカルシルクの布を思い出しました。タンスの中から出して、端を処理すると、１５０センチ×１５０センチの大判のストールになりました。ふわっと肩にかけるのにとても便利。肌触りがよくとても使いやすい。手前はなんとなく日本の菊と亀甲模様のようにも見えなくもない（？）、マダガスカルのモチーフ。着物の柄にもなりそう（笑。とても薄いので、小さくたたむとなんとタマゴくらいの大きさになってしまう！身の回りを整理して、自分の好きな美しい物に囲まれるだけで、生活は何倍も楽しく豊かになる、と実感しています。

2016.01.29

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■着物女子 in France　 Kimono

少し前から、着物が好きでたまりません。レユニオン島にも今回、着物を持って帰りました。だけれど、今はレユニオン島、夏真っ最中。暑くて・・・、外には着てでられません・・・。仕方ないので、朝夕、涼しいときに、家の中で練習しつつ着ています。今日の組み合わせ。絹の紬の単衣に半幅帯。半幅に帯揚げ、帯締めはいりませんが、飾りでつけています。（帯は去年の姉からの誕生日プレゼント。持ってきて、使っていますよー）今、お気に入りの結び方は、割り角出し。まだまだ自信がないので、画像はなしです。着物って、本当に奥が深い！　いろんな決まり事があって、日本ではなるべくきちんと着た方が恥ずかしくないのでしょうが、ここはフランス。楽しみながら、日常着として好き勝手に着ております。絹の擦れる音、さわり心地が好き。本当に着てみたいのは、着物でもアンティーク着物（笑。裏地にびっくりするような布を使っていたり、びっくりするような大きなモチーフを考えつかないような組み合わせの色を使って作られている帯。そうくるかーとびっくりする半襟の色使い。（去年でしたっけ？　朝ドラの”アンと花子”の着物セレクションはすてきでしたー）アンティーク着物の本や、検索してネットで見ていると、日本人の色彩感覚ってすごいなーと感動します。本当はそういうのを徐々に集めて、着てみたい。ふるい柄の方が、はっとさせられるモチーフや色使いがおおい。意外に色彩感覚が力強いアジアンアートとつながるような気がして。いろんな驚きに出会うのが新鮮です。弟と行った倉敷のアンティークショップで手に入れた、お気に入りのテイーカップ。描かれているのは、オランダの風車かな。裏に刻印もなくて、どこの国のものかもわからないのだけれど、すごく気に入っています。日本の家族を思いながら、お茶を飲む。

2016.01.27

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■帰ったー retour à la réunion

レユニオン島に、２６日（火）帰ってきましたー。月曜日は西日本に寒波が遅い、岡山でも朝起きたら真っ白、５センチの積雪、-５度でした。新幹線も遅れたりして、どうやることやらとハラハラしましたが、午後の出発の予定だったのを少し早めに家をで、無事に関西空港につき、予定通りの１８時に出発でした。香港から機内で一泊、翌朝、モーリシャスから、レユニオン島に到着です。最後の飛行機、モーリシャスーレユニオン島間のみ、ファーストクラス。イエ、お金を払った訳じゃないんです。空港会社に勤務する友達からのプレゼント。６歳の息子は特別に、特別に操縦室を見学させてもらい、言葉もでないくらい感動していたようです（今ではセキュリティーの問題上、操縦室を見学することは本当に難しいのです）南半球のレユニオン島は真夏。空港をでると、午前１１時なのに３０度の真夏日。あつー。自宅は一ヶ月の間、フランス本土から来た友達のご両親に使っていただいたので、掃除もしてあり、昼ご飯のタルトとロゼ・ワインも冷蔵庫にいれてありました（驚。姉からもらったクリスマスプレゼント、南部鉄器の一人用の急須にて、今年初めてのレユニオン島でのお煎茶を一杯。これから荷物の片付けです。一月上旬以来、東京や倉敷でのたくさんのすてきな出会いをアップしようーと思いつつ、できないでいました。できましたら、事後報告ですがアップしたいと考えています。日本でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。また夏にお会いできますように。楽しみにしています。

2016.01.26

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■削ぎ落とす力 menage

実家の掃除をしました。昨日は小型電気製品を、今朝は古本や雑誌を市の処分所に持って行きました。恥ずかしながら、どこに処分しに行ったのかよいかわからず、長い間、物置に置いておいたものもありました。東京に住んでいたときのアイロンや電子ピアノ・・・。それから、来るたびに置いて行っていた履き古した靴、服など、処分するものがまだ見つかりました。田舎故、場所はあるので、物置など置きっぱなしにしていたものたち。今になって、親に甘えていたのだなと、反省しています。自分のもの（だったものも）は、きちんと責任を持って処分すること。それもけじめ。自分の人生の一こまずつに区切りを付け、つぎのステージに進んで行くために大切な作業なのだと思います。ひとつずつ感謝して処分していくことも、自分の責任。おかげさまで、作業の後は爽快な気分です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・余分なものがなくなると、大好きなものがよけいに引き立ちます。こちらはレユニオン島に持って帰るカップ。一つずつ集めるのが楽しい、ウエッジウッドのテイーセット。ゆっくり楽しみながら、少しずつ集まってきました。自分らしいスタイルのある生活を模索して、数年が経ち、やっと自分の好きな物が見えてきた感じ。自分スタイルを作るのも、けっこう時間がかかるものらしい。本当に好きなものだけに囲まれて暮らすのは、心地よく、それだけ豊かな気持ちにさせてくれます。いらないものを削ぎ落とし、大切なものを慈しむ、そんな暮らしをしたい。”私は質素を私の存在の統一原則とした。必要不可欠な基本的なもののみをとっておくことに徹した。この禁欲的勝スパルタ的な方法にはどこか天のめぐみが秘められていて私はこの恵みが自分のものとなるようにこれについて瞑想した．”　　　ミラン・クンデラ　”存在の耐えられない軽さ”

2016.01.07

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■暖かい冬　hiver chaud

暖かい日が続いています。今日は岡山では１６度。明日からは少しずつ冷えていくそうです。庭では梅もつぼみを開き、山桃まで咲いていました。ふきのとうも大きくなっていました。どうやって頂こう・・・？　春の少し苦みばしった味、大好きです。道ばたには菜の花。もう満開です。日が陰ると空気が冷たいですが、特に朝方は暖かくきもちいい。三ヶ日が終わり、静かな日常が戻ってきました。掃除や家事の後は、絵を描いたりしたいなーと思いつつなかなか机にむかえないでいます。こんなまったりした一日もいいものです。宿の春何もなきこそ何もあれ　　山口素堂（１６４２〜１７１６）

2016.01.04

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■２０１６年

明けましておめでとうございます。２０１６年の１月１日はとても暖かい一日となりました。今年一年、皆様にとってさらによい一年になりますように・・・。家族皆、元気でお正月を迎えるのはとてもありがたいことです。今年一年、さらに楽しくよい一年になりますように、願いを込めて。今年もマイペースの更新になりますが、ブログも更新して参ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。好きな場所に、考えるのと同じくらい早く、飛んで行くには、自分は既にそこにいると、知ることから始めなければならない。　　　　　　　　　　ーリチャード・バック　”かもめのジョナサン”

2016.01.01

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