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インド洋に浮かぶフランス、レユニオン島

インド洋に浮かぶフランス、レユニオン島

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2012.08.08
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レユニオン島にはじめてきた母と姪っ子ちゃんに、ぜひシラオスの美しい刺繍を見せたい!と思って、今日は子どもたちを置いて、姉と母、姪っ子ちゃんと私の四人で、高い谷の中に静かにたたずむ、小さな町シラオスに行ってきました。

シラオスの刺繍は、代々母から娘に伝えられて来た、レユニオン島の伝統工芸。麻布の縦糸横糸を一本一本数えながら刺していく模様は、くもの糸のように繊細。植物、とくにシラオスに咲く花をモチーフにした模様は、可憐。

去年、私と姉はあっというまにその魅力に引き込まれ、10月には、わたしはシラオスで一週間の刺繍の研修をするぐらい、すっかりとりこになってしまいました。
  • cilaos2012 1.JPG

いつ見ても、繊細でい美しい刺繍。その無垢な真っ白な糸と布を見ていると、心が洗われるようです。

  • cilaos2012 2.JPG

車で我が家から2時間。そのうち半分は国道を120キロ飛ばして来るシラオス。なかなか来れないこの場所で、今回、シラオスでしか手に入らない刺繍枠を購入したかったのですが、あいにくお店では、必要な大きさの刺繍枠が売切れでした。シラオスでも、この特別な刺繍枠を作る職人さんは、たった一人となってしまい手に入れるには、タイミングがよいか、順次出来上がるのを待たなくてはいけないのです。

刺繍をするうちに、教えてほしいといってくださる方が何人かいらっしゃるようになり、その方たちに購入して帰りたかったのですが、次の機会になりそう。残念。
  • cilaos2012 4.JPG

標高が高いところにあるシラオスの街では、日差しがきつく、少し歩いてはちょっと休憩。途中で入ったホテルのクレープはとてもおいしかったようです。(私はその間、みんなを置いてスケッチ散歩していました)

  • cilaos2012 3.JPG


研修をした刺繍協会では、なつかしいシュザンヌおばさまが『どうして作品を持ってこなかったの!? いろいろアドバイスしてあげられたのに!』といってくれました。ちょっと恥ずかしくてもっていけなかった私の作品。次は持っていかなくては。

シラオスでは日常から離れた、静かな静かな時間が流れるよう。また刺繍と絵にゆっくり来たいなぁ、と改めて思いました。

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Last updated  2012.08.10 20:49:05
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