やっと台になるクッサンを作成したので、ボビンレースに少しずつ取りかかっています。
ボビンレースは、ボビンを使って作るレースです。レースが発達したのは16世紀以降のイタリアだそうです。これは中世の修道院の尼僧たちが日課の手仕事にしていたドロンワークやカットワークが基礎になったとされています。 やがてイタリアで発達したレースはヨーロッパ中にひろまりました。イタリアの熟練した技術者はフランスやベルギーなどに招かれ、その地でレースを発達させていきました。フランス東北部、ミルクールのボビンレースもこうして発達しました。 夫の里のナンシーの街からくるまで45分ほどの小さな街、ミルクールはまたバイオリン工房でも知られています。何度もこの地に足を運んだことのある私ですが、ボビンレースを習いにいったのは初めて。今回習ったのは、リネンステッチなど、いくつか基本的なステッチ。習ったステッチを使って、小さなモチーフを作成しはじめました。 ト音記号。出来上がりはひっくり返ります。 半日ほど集中して、小さな作品が出来上がりました。 ボビンを動かすたびに、木のぶつかりあう小さなカタカタという音がとても心地よい。ボビンに木の感触、重なったときの美しさ、これが好きでボビンレースを始めたようなもの(笑。もちろんレースは布の宝石と言われるほど美しく、繊細な様子も好きです。 できあがり。 次は、ちいさなドイリーを作成中。新しいステッチを使って。 楽しみながら時々やっていくつもりです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●絵のブログ、↓↓↓ まほうの絵の具箱。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●テールベルトのアクセサリーショップ。天然石やシルバーを使ったアクセサリーショップのブログです。→→テールベルト Terre Verte フレンチスタイルのアクセサリーたち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ![]() ↑をポチッとクリックして応援いただけるとうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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