カテゴリ:香港、マカオ旅行
香港で以前購入した『白茶』がなくなっていたので、香港に寄った際に、いつものお店で購入して来ました。
お茶が大好きで、日本に帰った際にも半年分の緑茶(お煎茶がほぼすべてですが、すこし玉露も持って帰ります。お茶屋さんで、100グラムずつ小分けにしてもらい、真空パックにしていただくと長持ちします。お茶好きの友達にもよいお土産に)を持って帰りますが、夜、食事の後などにはカフェインの少ない白茶を飲みます。 白茶は白牡丹などのお茶。香港では、緑茶、白茶、黄茶(君山銀針など)、青茶(ウーロン茶など)、紅茶(キーマン茶など)、燕茶(プーアルなど)、そしてカモミールなのどハーブティなど、いろいろ手に入ります。 香港島にあるお茶屋さん。このお店は姉とはじめて一緒に行ったのだけれど、最近では、いつもこのお店で買っています。小さいけれども上等のお茶がおいてあります。 まるいのはウーロン茶などの発酵茶。青茶とよばれます。丸く固めて熟成させます。よいものはとても高価。お茶は中国ではかつて薬のひとつとして考えられていました。(今でも?)三国志でも劉邦が年老いた母にお茶を買ってくる場面が最初の方にありました。 よいお茶屋さんでは、こうして購入時にお茶を入れてくれる。中国茶にも作法というか、飲み方があります。こちらでは、茶海に移したのち小さな茶杯に注ぎます。 始めて中国茶を飲むシーンを見たのが、20代のとき、張芸謀(チャン・イーモウ)監督の、映画『菊豆(チュイトウ)』の映画の中。コン・リーという女優さんが、ふたつきの器(コッチョンというらしい)にお茶を入れ、そのまま片手で器用に蓋を使いお茶っ葉をよけながら飲んでいたのがとても印象的だった。しぐさがとてもなまめかしく、まぶしく見えました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ レユニオン島の自宅に帰ってきてお茶を飲むのは、もっぱら紅茶用のティーカップにて。緑茶もお煎茶もティーカップで飲んでいます。毎日、お気に入りのカップを選んで飲むのが、朝の一人の時間の静かな楽しみです。 『現代人は忙しすぎます。 夕方、ポーチのロッキングチェアに座って、 カモミールティーでも飲みながら、 ツグミがすんだ声で鳴くのに耳を傾けてごらんなさい。 毎日の生活が、もっと楽しくなりますよ。』 (ターシャ・チューダー アメリカの絵本作家) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.15 14:04:57
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