■わたしの世界
岡山に帰ってきました。曇り空。これから雨が降るそう。6日いなかっただけなのに、庭や畑のすみや、道路脇の雑草が急にのびていました。雨のちから。東京でのたくさんのすてきな出会い。大都会はとても刺激に満ちていて、とても楽しいところで、今回も思い切り楽しんだ。毎日、いろんな風景をカメラに収めて、できるだけたくさんの人と会って、街のあちこちにある、本屋さんのずらりと並んだ本のなかからゆっくり自分の好きな物をみつけるのって、なんて楽しいのだろうとわくわくする。だけれど、自分の住む場所は緑に囲まれた街からはなれた、田舎の世界、と思う。庭の雑草をひょいとぬいたり、庭を通るたびに今日食べれるハーブや野菜や果物がなっていないか、確認するのは、日本でもフランスでもレユニオン島でも、身に付いた習性になっているし、せみやバッタをつま先でつまんだりすることだって平気。都会の人には信じられないくらい野性的な行動らしい。あちこちにお出かけするのも大好きで、楽しいけれど、本当に好きな時間は、うちの中で本を読んだり、大好きな手作業を地道にもくもくとすること。出来上がった作品を両手で目の前に持ち上げて、下手なんだけれけど、心から愛着を持って愛でること。帰ってきて、一番にしたことは、ずっとしたいとおもっていた、クロッシェ編み。細い白糸と小さな張りを動かして小さなドイリーを作っている最中。それから、街の布屋さんに出かけて、いくつかの素材を仕入れたのも、今日のわくわくするできごと。素材を仕入れる時間は、いつでも至福の時間。旅行の目的は、新しい素材に出会うことが目的といっても言い過ぎでないくらい。素材と聞くと、東京でも上海でも、パリでも香港でも、マダガスカルでも突進していく。それはもうハンターの心境。それがいまの旅行の定番になってしまった。そんな母親に振り回される子供たちもちょっとかわいそうだけれども。今日、早速行ってきた、小さな街の布屋さん。すこし製作からはなれると、作りたいもののアイディアがたくさんうかんでくる。いくつか買ってきた布たち。永遠のいやし、花柄プリント。布でも自分の絵でも、ちっちゃなちまちました世界が大好きです。これで何を作ろうかと、思案中。やっぱりこんな日常が”わたしの世界”なんだなーと改めて思う。時の流れがとてもゆっくりの”わたしの世界”から、ときどき飛び出して、いろんな新しい出会いや出来事から、たくさんの刺激をもらう。これも人生には絶対不可欠。二つの世界のバランスがわたしにとっては今の最高。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日の”花子とアン”の中の最高のことば。The best thing is not in the past, but in the future.(最上のものは過去ではなく、未来にある)日常の中で時々見つかるすてきな言葉は、いつもわたしを励ましてくれる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・●絵のブログ、↓↓↓まほうの絵の具箱。・・・・・・・・・・・・・・・・・・●テールベルトのアクセサリーショップ。天然石やシルバーを使ったアクセサリーショップのブログです。→→テールベルト Terre Verte フレンチスタイルのアクセサリーたち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・人気ブログランキングへ↑をポチッとクリックして応援いただけるとうれしいです。