■Journ?e de solidalit?・・・・チャリティコンサートの様子2(画像)
チャリティに参加してくださったレユニオン島の方々に感謝の気持ちを込めて、画像を残しておきます。<その他、アトリエ>プロのキャラクターデザイナーのFくんのまんが(2)コーナー、絵葉書の販売と絵のデモンストレーションとアドバイス、画家のおじさんによる似顔絵のデモンストレーション、日曜レストラン開業のFさんによるおすし作りのデモンストレーション、そして巻き寿司キットの販売。それぞれ人が絶えることがありませんでした。とくにお寿司はこちらでもブームとあって、黒山の人だかり。皆さん、もちろんボランティアの参加。すべての売り上げは義援金に。<フードコーナー>食べ物、飲み物は食堂の入り口(外、屋根あり)にて販売。飲み物は800本用意していたにもかかわらず完売、足りなくて中学校の図書館司書さんが途中で近くのスーパーまで買出しに言ってきてくれていました。気になっていたお菓子も十分すぎるほどに集まって、これもほぼ完売。日本人のKさんが用意してくれたおにぎりも完売。中学校という場所柄、値段をあまり高く設定しませんでしたが、おかげでみんな十分に飲んだり食べたりできたようです。コーヒーマシーンの前のコーヒー娘の中学生たち。朝から一日中、サンドイッチを作ってくれたり、販売をしてくれた事務のVさん、最後の片づけまできちんと手伝ってくれました。ありがとう!<武道のデモンストレーション>武道のデモンストレーションは、空手、剣道、二つの合気道のクラブ、太極拳、テッコンドーと6つのクラブが参加。それぞれとてもかっこよくて迫力があり、見る人たちも感激していました。とても礼儀正しい方々ばかりで、「お世話になりました」と頭を下げて帰られたのが印象的でした。(フランス人は普通頭を下げる、という習慣がありません。)さすが武道家、礼節もみにつけていらっしゃいます。<赤十字の方>フランス赤十字のレユニオン支部の支部長さんがきてくださいました。フランスでは寄付をした場合、半額が税金から返ってきます。そのためには慈善団体からの領収書が必要です。必要な方には、フランス赤十字から領収書をもらえる形にしました。<第一ステージでのコンサート>第一ステージでは、ビッグバンド、ゴスペルグループが演奏してくれました。向かいには市役所から派遣された音響効果のスタッフ。その他、こちらのステージでは、Vermaron(セガ), polysong(アカペラソング), jabb(ジャズ), Tumbao(サルサ), New Jazzmanと、7つのグループのコンサートがありました。<第二ステージでのコンサート>第二ステージでは、第一ステージが準備をしている間、交互に演奏するようにしました。こちらではAd libitum(ジャズ)、マロヤ(レユニオン島の音楽)がありました(画像)。その他、ロシアの音楽など、幅広いジャンルのグループが演奏しました。<その他のコンサート>その他、中学校のブラスバンドは大人数のため芝生の上で。また、コーラス隊は大食堂のなかでなど、いろんなところで演奏が行われました。今回の活動を通して、たくさんの人が「なにかをしたい」と思っていることがわかり、その思いにとても励まされました。活動としては、もちろん大規模ではないけれど、これを機会に、日本から遠いレユニオン島の人たちが、日本で起こっていることに関心をもってくだされば、そしてまた、次のアクションにつながれば、と思います。(レユニオン島のほかの町でも、同じようなチャリティを行いたい、という声も聞こえています)この小さな「一粒の種」が、芽を出し、いつか大木になり大輪の花と実をつけてくれるように、との思いで、3月11日に起こった(そしてまだ収束していない)悲しい出来事を、決してわすれないように、との思いで、チャリティコンサートに関する日記、これ以後の日記を、「一粒の種」というカテゴリーをつくって、そちらに入れることにいたします。3月11日の大震災で、被災された方、家族をなくされた方の悲しみは計り知れません。そして、うちをなくされた方、避難を余儀なくされた方の苦労はいまだに続いていて。復興と平常化に向けては、長期戦になるということ。一日も早い復興と平常化、そして更なるたくさんの喜びと幸せをねがいつつ・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・人気ブログランキングへ↑をポチッとクリックして応援いただけるとうれしいです。